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タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

    ご購入・お問い合わせはduende-juergaあっとまーくezweb.ne.jpまで!
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    やっと少し公開
    ようやく、7月のバルカン旅行の写真がPCに取り込めました。
    (USBケーブルかドライバか、どっちかに異常があった模様)

    というわけで、何枚かアップしてみます。

    そのうち、時間ができましたら、旅行記サイトを作りたいな、と思っております(が、いつになることやら・・・)

    RIMG0267.jpg

    ボスニアの古都モスタルの橋です。
    内戦で破壊されましたが、見事復活し、昨年、見事に世界遺産登録されました。


    RIMG0660.jpg

    マケドニアのオフリド湖畔。
    カネヨ寺院という僧院と湖が入った写真は絵葉書の定番でもあります。
    大好きな所です。



    RIMG0337hosei.jpg

    アドリア海に面したドブロブニク(クロアチア)。たしか、「紅の豚」はこの街の景色をヒントにしたとか、聞いたような気がします。
    夕焼けの中で、とても美しい景色。


    RIMG0552hosei.jpg

    わずか1日前(!)に国連から承認されたばかりの新独立国・モンテネグロ共和国のブドヴァという街のバスターミナルにあったバスの時刻表です。
    こちらの国々の多くは、キリル文字を使用。
    この「2ちゃんねる」でしか見かけないような文字列(笑)、読める方いらっしゃいますか?
    自分は2週間くらいの特訓により、だいたい読めるようになりましたよん、エヘン♪
    このバスの行き先、「ポドゴリッツァ」とか「コトル」とか「ノビサド」とか「ベオグラード」とか、、、バルカン半島フリークには、ヨダレもんの地名たちなんです。



    RIMG0840hosei.jpg

    ギリシア第2の都市テッサロニキの街を歩いていたら、どこからか弦楽器の音が。音のする方へ行って覗いてみると、中ではこのオジサンがギリシアの民俗楽器ブズーキを弾いていました。
    「自分はマンドリンをやってるんすよ」
    「ほぉ~、日本人はマンドリン好きなのか?」
    「いやいやいや、そんなにみんなやるわけじゃないっす^^;)」
    なんて会話をし、少しブズーキを触らせてもらうも、まずチューニングがよくわからず、全く弾けませんでした。
    帰り際、外に出た自分に向かって、「上を見ろ!」って英語で言うから、ふと見たら、2階の窓からサンドイッチが降ってきました。
    奥様がいつの間にか準備してくれてて、上から投げてくれたんです。
    私はこれを見事にナイスキャッチ!
    「遠い所から旅に来たんだから、これ食べて元気出せ!じゃあな!」なんて感じのことを言われて私を送り出してくれました。なんと意気な人なのでしょう!
    もし自分の家に外国人が来ることがあったら、自分も絶対これ、やってやろうと思っております~。



    【ただ今のBGM】
    交響曲第5番(ベートーヴェン)

    スクロヴァチェフスキ指揮ザールブリュッケン放送交響楽団★★★★★




    「よっぽどの場合しかCD買わないキャンペーン」は何とかかんとか実行中。

    今年はまだ30~40枚くらいしかCD買ってません。
    (例年ならば9月にもなれば軽く3ケタです・・・)

    上記はその「よっぽどCD」の1つでした。

    「巨匠」と呼ばれた指揮者はほぼ全員が20世紀のうちに死去したとされており、現在生きている指揮者は、20世紀の巨匠時代から見たら、ほとんどの人が小粒も小粒っていうのは、音楽業界内ではほぼ一致を見ている意見のようです。
    しかし、スクロヴァチェフスキは、数少ない「20世紀的巨匠指揮者の残り香」がする人です。

    もっとも、フルトヴェングラーみたいな身振りの大きな表現を志向する人では決してなく、あくまで丁寧に、音のバランスを整えながら作り込んでいくタイプの指揮者です。
    このベートーヴェンの俗称「運命」と呼ばれる交響曲においても、彼は「運命が扉を叩く」なんていう標題性はほとんど感じさせません。
    あくまで曲を「アレグロ コン ブリオ」の音響体として、スコアを建物の設計図のように見立てて構築している、そんな感じです。

    それなのに、出てくる音楽にスケール感があるのは、「人間としての器」なのでしょうか?

    アンナー・ビルスマという名のバロックチェロの第一人者がいるのですが、彼によると、ベートーヴェンを境に、その前と後で、音楽は真っ二つに分類できるのだそうです。

    「平等の音楽」とそうでない音楽。

    つまり、ベートーヴェンの生きている時代に、「フランス革命」が起きたのが大きいんだということだそうです。

    これにより、人類は皆平等なんだ、という思想が欧州内に根付いて行った。だから、それ以降の音楽は全て、「作曲家の感情は聴衆もまた共有できる」という前提の下に作曲されねばならなくなったんだとか。

    だから、ベートーヴェンは、自分の持っている熱意がそのまま聴衆にも共有される筈である、そうでなければ、「平等」と「博愛」を旨とするフランス革命の精神は成り立たなくなってしまうと、そう思っていたって言うんですね。

    ベートーヴェン以降のロマン派音楽たちが、時に押し付けがましく感じられるのは、おそらくこの、「作曲家のパーソナルな感情の強制的な共有」を強いられる所にあるんだろうな、っていうのは、以前から思っていたことでしたが、この某所に書かれたビルスマ氏のインタビュー記事を読み、そのことが確認できましたね。

    自分はロマン派の中にも好きな音楽はいっぱいありますが、でも、自分が楽器を弾く時は、なるべくその時代を避けたいんです。

    バロックか古典派の前期をやるか、あるいはずっと後の20世紀音楽をやるか、どっちかがいいな、と。

    特に自分はバロックのことは全くと言っていいくらいわかっていないので、これから、まずは「奏者として」必要なバロックの知識をどんどん仕入れていきたいものです。

    そして、11月4日(土)は、第一生命ホールで奏でられる、ヴィヴァルディの「四季」を聴きにお越しくださいませ~(チカラワザ)


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    | 01:22:03| Trackback(0)| Comments(4)
    旅のバックオフィス
    もうアタマの中は、ほぼ旅のことしかなくなりました。
    (その前に仕事を同僚に引き継がないといけないのですが・・・)

    でも、準備がぜーんぜん、できてません。
    (荷物だけでなく、旅程的に「なんとかなる」というメドも実はまだ立ってない・・・)

    ここ数日、セルビア・クロアチア語を密かに特訓中です。
    i-podに入れて電車の中でリスニングトレーニングしてます。

    文法なんかわかんなくていいんです。
    (でも英語のbe動詞に当たるものは何か、とか、その程度の基本は知っておいた方が理解しやすい)
    基本はとにかく「交渉ごと」に勝てさえすればいいのだと思います。
    滅茶苦茶でいいから、意思を通すこと、これが最重要ですね。

    行く飛行機の中はずっとこの言語の勉強してようと思います。

    ちなみに今回の旅に関連して、参考にしている図書・映画をここで挙げてみます。

    ・CDエクスプレス セルビア語・クロアチア語(白水社)

    ・映画「アンダーワールド」を観ましたか?(彩流社)

    ・深夜特急3-トルコ・ギリシャ・地中海-(新潮文庫)

    ・地球の彷徨い方 ボスニア・ヘルツェゴヴィナ/セルビア・モンテネグロ初級編(東洋出版)

    ・クンストハウスウィーン/フンデルトヴァッサー(Taschen)

    ・ギリシアの誘惑(池澤直樹)

    ・地中海紀行 ビザンティンでいこう!(河出書房新社)

    ・図説「バルカンの歴史」(河出書房新社)

    ・終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ(集英社新書)

    ・オシムの言葉(集英社)

    ・「民族浄化」を裁く(岩波新書)

    ・Lonely Planet Western Balkan

    ・Lonely Planet Bulgaria

    ・Lonely Planet Greece

    ・「地球の歩き方 中欧」

    ・「地球の歩き方 ギリシア」

    ・「地球の歩き方 オーストリアとウィーン」

    ・「個人旅行 オランダ・ベルギー」

    ・EUROPE RAIL TIMETABLE(THOMAS COOK社発行の欧州全域の時刻表)

    ・映画「ユリシーズの瞳」(テオ・アンゲロプロス監督)

    ・映画「アンダーワールド」(クストリッツァ監督)


    全部を熟読したわけじゃないですが、それなりに情報収集はできましたね。


    | 02:14:10| Trackback(0)| Comments(6)
    旅へ持っていくもの、得たいもの
    旅に出るまで1週間を切りました。

    よく、

    「ヨーロッパ旅行は、そこへ行く旅人が持ってきた物に応じた分しか与えてくれない」

    といいます。

    つまり、ヨーロッパの旅ってのは、

    インドで人生感を右脳的に改造するようなものでもなく、

    南の島の灼熱の太陽の下で脳みそまで溶かしてしまうようなものでもなく、

    ラスベガスで一世一代の大勝負に出るようなものでもなく、

    アラスカあたりでオーロラが出てくるのを今か今かと待つようなものでもなく、

    あくまでも、その地域の文化(=人間の営み)に触れるためのもの

    それがヨーロッパの旅なんだと思います。

    つまり、ヨーロッパへ旅をして楽しめるかどうか、というのは、そこへ行く人間がどれだけ文化的に成熟しているか、ということに比例すると行っても過言ではないのですね。

    例えば、↓こんなものに興味がある人・詳しい人は、ヨーロッパ旅行をする中で、より多くの発見をすることができるのだろうと思います。

    サッカー
    ワイン
    料理
    建築
    歴史
    キリスト教
    哲学
    ファッション
    アクセサリー
    編み物
    音楽
    オペラ
    美術
    F1
    環境問題
    福祉
    クルマ
    鉄道
    言語

    でも、本当は好奇心さえあれば、上記のようなものに興味がない人だって楽しめるんだろうと思います。

    例えば、街の案内板。

    数年前に行ったドイツなんか、それが1つ1つ、外国人にも直感的にわかるように工夫された絵柄になっていたんですけど、「ユニバーサルデザイン」なんてものに関する知識が全然ない自分のような人間でも、そのわかりやすさに感動しましたし、日本に帰ってきてからしばらくの間は、街中の案内板ばかり気にしてドイツのそれとを比較しながら街を歩いていました。

    そんな具合に、別に専門的なことなんか知らなくても、「好奇心」さえあれば、楽しむものは旅の中にいくらでもある、自分はそう思っています。
    ただ、その好奇心が高じて、後々マニアックな方向へ自分の中で突き進んで行ったりすることもあるわけですけどね(笑)

    (ユニバーサルデザインについては、たまに「ググる」ことがある程度で、今なお、ちっとも詳しくなっておりませんが・・・)

    今回行く地域(バルカン半島)については、ずっと以前から興味を持っていて、関連書籍なんかは我が家に山ほどあったりするんですが、残念ながら?その多くが、紛争物・政治物なんですね。
    それ以外の「ふつうの本」がえらく少ない。

    世界的に見ても、「バルカン」という単語から喚起されるイメージは、

    後進的・田舎・貧しい

    といったものだそうです。

    しかし、この地域には豊かな伝統・文化があります。

    自分が今回この地域を旅する上でテーマの1つとしたいものが、

    「ビザンティン美術」

    です。

    キリスト教文化が、東西ローマ帝国分裂以降、西のカトリックと東のビザンツに分かれていったこと、

    東ローマは15世紀にオスマントルコに滅ぼされ、それ以降「ギリシア正教」の最大派閥はロシアへ移っていったこと、

    などは、高校の世界史で学ぶことですが、

    旧東ローマ帝国領の中枢を占めていたバルカン半島において、

    どのくらい魅力的な遺産があり、

    それらの遺産がどのように分布し、

    保存されているか、

    そうしたことにはなかなか注意が払われていないのが実情です。

    というのも、このバルカンという地域、「世界の火薬庫」などと言われ、ここ100年くらいもの間、きな臭い話ばかりが起こっていたんですね。

    今でも、この地域の大抵の国は隣国と仲悪いですし(笑)

    例えば、

    セルビアとクロアチア
    ギリシアとマケドニア

    なんて具合に犬猿の仲の国が隣接しています。

    (だから、今回の旅は国境越えが、1つ大きな関門。北方ギリシアの映画監督テオ・アンゲロプロスが撮った「国境三部作シリーズ」のDVDを景気付けとして観ておりますw)

    さて、そのビザンティン美術、そんな経緯を抜きにしまして、自分がなぜそこまで関心を持ったかと言えば、それはもちろん!これらの美術作品が、自分の心の琴線に触れるからです。

    まずそれが第一なんです。歴史的にどういう背景だとか、そういうことは、後から付いてきた概念です。

    ただ、そういう背景を持つからこそ美しいということもまた言えるので、概念と感動のどちらが先にあるかと言えば、それは「鶏とタマゴ」的不毛論争になってしまう気もしています。

    ビザンティン美術の美しい作品を自分がこれまでに観たのは、

    イスタンブールのアヤ・ソフィア寺院
    イタリア・ラヴェンナの寺院

    にあるモザイク画です。

    これらの絵の美しさはハンパなかったです。

    時代にもよりますが、ビザンティン美術とその時代の建築物は素朴です。
    それと比べると、印象派だろうが古典派だろうがロココだろうがゴシックだろうがアールヌーボーだろうが、西ヨーロッパの美術・建築は過剰に華美な感じがします。
    その華美なものも自分は大好きではありますが、今回は「地味編」の旅をする次第なのです。

    うーん、なんか今ここで自分が書いたことは、ほとんど誰にも伝わらない気がするなぁ。。。
    文章力の至らなさが故に、言いたいことが半分も書けていない。

    困ったものです。




    | 02:19:42| Trackback(0)| Comments(0)
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