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タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

    ご購入・お問い合わせはduende-juergaあっとまーくezweb.ne.jpまで!
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    ブログ男
    とか言ってみる・・・(特段意味ナシ)。

    ドラマってあんまり観ないんですが、たまたま「電車男」観てたら、めちゃくちゃ面白いじゃないすかー!?

    久々にハラ抱えて笑いましたよ。まー、そりゃーもうどうしようもなく、くだらないんだけど。

    わかりにくいギャグとか多くて、ゴールデンタイム向けじゃない気はしますけどねー。
    ガンダムネタとか、自分の世代の男はオタクであろうがなかろうが、まあ誰もが一度は洗礼浴びてるだろうけど、ちょっと上や下の世代の男子や、女性のほとんどは知らないでしょうに・・・。

    言うまでもなく、この「電車男」は2ちゃんねるから発生した話ですが、自分も実はかつてはそこそこ2ちゃんねらーでした。
    2ちゃんが誕生して1年も経たない2000年の夏頃から2003年くらいまでは、結構あちこち読んでました。

    そういえば自分にとって、かつてはパソコン=BBSだったような気がします。
    知人のBBS・所属楽団のBBS・2ちゃんねる・趣味の・就職関係のBBS、今までいろんな所に顔を出してきました。

    それが今や定期的にチェックしているBBSは・・・何とゼロ!(ごめんなさい)。ってここにも「溜まり場」とかいうユーレイBBSがあるとかないとか。。。

    その代わり、毎日10数個のブログをチェックするようになりました。

    ブログ、いったいいつまで栄華の日々を送れることでしょう?
    数年経って、ブログが何か違うモノに取って代わられた時、いまネット上にある無数のブログが誰の目にも留まらぬまま墓場のようにひっそり漂い続けるのでしょうか??
    「盛者必衰」の世の中、ブログも永久に流行するとは思えません。
    でもそうなる日まで、このブログは続けてみようっと。

    そういえば、「電車男」も、人気に陰りの見え始めた2ちゃんねるの再建策(つまり2ちゃんねる管理者の自作自演)だったというウワサもありますね。

    最近聴いたCD

    ショパン:ピアノ曲全集(ルービンシュタイン)

    11枚組CDボックス。これまでバラバラでしかも網羅できてなかったショパンの主要曲がこれで揃いました!それも伝説の名ピアニスト、ルービンシュタインで。しかもめちゃくちゃ安かったのです。あとは聴くだけー(まだ5枚くらいしか聴いてないのだ・・・)

    ミケランジェリCD-Set(11枚組)

    実はこのCD、11枚組で1500円台!
    1枚100円台って、、、。ペットボトルのジュースかよ!っていう安さ。
    でも、安かろう悪かろうじゃないです。
    なにせこれまた歴史に残る名ピアニスト、ミケランジェリのボックスセットですから。
    完璧主義者と言われ、少しでも難点がある時には演奏会をバシバシキャンセルしちゃったというミケランジェリ。
    音が粒立つかのようにピチピチ言ってます。特にシューマンのピアノ協奏曲の音の美しさは、すごいですね。
    これまた、まだ5枚くらいしか聴いてないのだ。。。

    シベリウス:「カレリアの音楽」
    (オッリラ指揮タンペレ・フィルハーモニック管弦楽団)


    「カレリア」と言えば、組曲(中でも特に「行進曲風に」)が有名ですが、これはカレリアの音楽の元の姿である中世フィンランドの叙事詩を音楽にしたものを原型のまま演奏している貴重なCDです。
    と言っても、やっぱり音楽として魅力的なのは「組曲」にあるものなのですが・・・。
    でも終曲の最後、フィンランド国家「わが祖国」はなかなか感動的。
    もっとも自分はてっきり「フィンランディア」の賛歌が流れてくるのかと思ったのですが・・・。

    シューベルト:交響曲第7(8)番「未完成」、第6番ほか
    ギュンター・ヴァント指揮ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団


    自分が最も崇拝する指揮者ヴァント。
    まあヴァントのことは、過去ログでいーっぱい書いてるので、ここでは省略。
    そのヴァントが、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団というドイツでは2流くらいのプロオケの指揮者を務めていた1960年前後の録音。
    1990年代・80年代・70年代と、時代を遡るほど、テンポが速くなって表現が即物的になっていく印象のヴァント。
    この60年前後の一連の録音は、さぞかし音が悪そうで即物的な演奏で、ほとんどトスカニーニみたいになっちゃうんじゃないか?っていう恐れ(?)から、これまで敬遠していたんですが、思ったよりずっとニュアンスが豊かで潤いのある音楽でした!かと言ってヴァントらしい骨太な表現も随所に見られます。録音もそんなに酷くはない(笑)
    これはウレシイ誤算。





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    特大家族サービス


    我が家は一家4人、全員仕事持ちである。(注:ワタクシは独身でござんす)
    にもかかわらず、なんと今日、一家全員で仕事をサボった、いや休んだ(笑)。
    別に仮病も何も使わず、堂々と私用があると言って休んだので、やましい所はない。
    仕事さえなんとか片付いていれば、そういうことも別に可能な我が職場。

    で、一家で何をしたかというと、天下のウィーンフィルハーモニー管弦楽団のチャリティコンサートを聴いてきた。全額俺様のオゴリである。いくらかかったかは、ヒミツのあっこちゃん(古い。。)

    チャリティの目的は指揮者ゲルギエフの両親の国、北オセチア(たぶん厳密には南オセチア=現グルジア領なんだと思うが、そのあたりの説明はどこにも書いてないので、わからん。自分はこのへんの国の情勢へかなり強い嗅覚を持っているので、北オセチアか南オセチアかってのは、直感的に何となくわかってしまうのである)の小学校爆破事件(今年9月)の追悼と復興のため。そして、追加で急きょ、新潟県中越地震の支援にも半分を振り向けることとなったそうだ。

    で、一家で自分の運転するクルマでGO!ってなわけだが、これが超大失敗!
    普段、俺は都内でクルマ乗るのは土日だけなのだが、平日がこんなに道混んでるとは!!
    ナビの到着予定時刻は当初、開演40分前を指していたのが、だんだん遅くなり、ついに開演ジャストを示すに至り、なんと自分は高速を降り、駐車場に停め、最寄り駅から急きょ地下鉄で行くことにした。がしかし、道が混んでいたのは高速だけでなく、しかも駐車場も見つからない。めちゃ高価なチケットなので、正直レッカー移動されてもいいから適当な所に放置してしまおうかとさえ思ったのだが、確率80パーセントレッカーされる(そうすると3万の出費+減点+手続きの時間を食う)だろうと思うと、それも堪らんので、なんとかパーキングを見つけ、最寄り駅から地下鉄に飛び乗った(ちなみに駅は半蔵門線の「清澄白河」だった)。

    で、案の上、遅刻。このチャリティコンサートはわずかチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」1曲しかやらないもので、遅れると途中の楽章からになるのだが、それも例えば20分以上遅刻したりすると、3楽章からとか、4楽章しか聴けないってことになりかねないので、乗り換えの位置から何から何まで工夫し、老親まで一緒に走らせた(笑)。ま、老親たって、まだ現役で働いてる歳だし、たまには運動させないと、なんて殊勝な意図はこの時は別になかったけれど。。。で、実は雨の中走ったら、靴がスリップして、俺が思いきりコケタ。。。勢い良く転んだので、アザができてしまった。まだかなり痛いっす。

    で、なんとか1楽章の後半くらいでホールに到着。
    そして、2楽章から聴いたのだが、やはりサントリーホールは厳しく、途中入場は当然として、楽章間入場さえ座席まで行くことは認めず、我々とほかに10人くらいいた遅刻者たちは一番後ろの空きスペースでの立ち見となった。ま、そのあたりはサントリーホールの中で特に音響が悪いエリアではないのだが、とにかく小走りにやってきた直後から「悲愴」を延々と立ち見で聴くのは辛かった!がしかし、これまた稀代の名演だったのだから、困ったもんだった。

    2楽章はウィーンフィルのヴァイオリンの美音がとことん堪能できた。自分の母の表現を借りれば、「弦の音に全身が包まれたよう」だった。

    楽章間は全てこの日のゲルギエフはアタッカ(休まずにすぐ次の楽章に突入すること)で入った。しかもお客さんの鑑賞態度があまりにもすばらしく、なにせほとんど咳もため息もプログラムめくる音も何もない状態。しーんと聴き入っていたので、立ち見の自分としては姿勢を変えるだけでも服が擦れる音や靴がぶつかる音なんかがしそうで恐くて、全く体をピクリとさえできなかった。普段、日本の音楽会の客のマナーの悪さに辟易してる自分としては、ちょっと感動的なくらいだったのだが、これはこれで困る。お腹もすいてたので、弱音の所や曲が終わった後、指揮者が1分ほど黙祷していた間(当然この演奏会は拍手ナシ。どうも開演前にそういうアナウンスもあったみたい)にお腹がグーグー鳴って恥ずかしかった(苦笑)。

    で、アタッカで入る3楽章、4楽章ですぐに気分を入れ替えてきて、全く違うキャラクターの音質でフレーズが奏でられていたことには、すごく驚いた。「悲愴」というかチャイコの曲っていうのは楽章が変わると、音楽の形式もテンポも前楽章を引きずらずに一掃してやり直す感覚が必要な面があるので、これは見事だった。

    3楽章のしつこすぎるくらい繰り返される主題は、ウィーンフィルの金管の音がチャルメラっぽい安っぽい音なので(ウィンナホルンだからかな)、うーむ、って所もあったが、音楽としてはすごい盛り上がりを見せ、4楽章のゲルギエフの雄叫びが聞こえてきそうなくらい深いため息のような弦のフレーズの高まりも緊迫感があってすばらしかった。途中で何回も息を飲んだ。いつしか立ち見で足が辛くなってたことも忘れた。ただ、同じ行動を強いた普段運動不足の我が父が倒れるんじゃないかとちょっとだけヒヤヒヤしてたのは事実だが。。。

    終演後、ゲルギエフと団員は1分以上もの間、ピクリともしない。
    で、ようやくゲルギエフは静かに立ち去り、それに続いてコンサートマスターのキュッヒル氏(彼の奥さんは日本人だ。どうでもいいけど。)と団員たちが軽く一礼して静かに出ていった。この時点で客の1割くらいの人はパラパラと拍手もしたが、すぐに鳴りやんだ。そう、こういうコンサートでは拍手はいらない。それは主催者がそうお願いしたから、というだけではなく、本当にいらないと思った。そうして静かに帰っていく演奏会というのもいいもんだと思った。

    もちろんアンコールもなし。

    で、終演後、赤坂アークヒルズの洋食屋で軽食を取り、初めて六本木ヒルズなんぞを散歩し、六本木のちょっとこじゃれたカフェでお茶して、それで家族とは別れた。

    で、次に俺が休日を最大限有効に活かすために行った所は、六本木の「青山ブックセンター」。
    本店の方はどうもつぶれたとかいう噂を聞いた(デマだったらすみません)が、このブックセンターは置いてある本うち、趣味的な本の割合が異様に高くていい。普通の本屋にどーんと陣取っている、週刊誌や漫画、普通の文庫本や啓発本やタレント本といった類の本が、すごい端っ子に追いやられていて、目立つところには、アート、建築、音楽、映画、社会学、ファッション、業界関係の本、そんなものが陣取っていた。

    で、ここであれこれ物色した結果、クラシック音楽の書籍1冊とフランスコメディ映画のジャック・タチ監督の名作「PLAY TIME」のDVDを購入した。
    ここは特に映画関係の書籍やDVDには力を入れていた。と言っても、ユーロアニメと単館上映系(ほとんどヨーロッパ映画)がほとんどという品揃え。自分の好きなジャンル。といいつつ最近映画はすっかりご無沙汰してしまって、置いてある品にあるゴダール、トリュフォー、カウリスマキ、ビクトル・エリセ、タルコフスキー、ソクーロフ、シュウ゛ァンクマイエル、ノルシュテインなどなどといった名前を見るにつけ、片っ端から見ていきたい衝動に駆られる(もっとも上記に挙げた監督の作品は既にかなり観たけど)も、なんとかタチ監督(「ぼくの伯父さん」で有名。フランスのチャップリンとか言われてる)の上記の作品だけでおさめた。

    この「一日一善」のタイトルにもあるように、映画は自分の中で音楽にも匹敵するくらいの趣味なはずなのだが、最近ぜんぜんご無沙汰。少しバランスをとろう。

    ってことで、次は上野へいく。
    目的は2つ。バランスを取るためっていうより、行きたくて前から我慢してた「マティス展」(西洋美術館)を観ることが1つ。もう一つは、東京文化会館の音楽資料室へ行き、音楽の資料をかき集めること。

    この時点で午後6時。
    マティス展は金曜だけ午後7時までやっているので(ほかの曜日は午後5時まで)、午後8時まで開いてる東京文化会館の資料室のコインロッカーに荷物を置いて、手ぶらでわずか50Mもない正面の建物、西洋美術館へ行く。

    マティスは自分が一番好きな画家の一人。
    晩年の切り絵がたくさんある、フランスのニースにあるマティス美術館にも行ったし、「マティスの赤」がたっぷり堪能できるサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館でもマティス(とレンブラント)に多くの時間を割いた。そしてたぶんマティスの主要作品を一番たくさん置いているパリのポンピドゥセンターへ行った時も、時間があまりなかった中で、マティス(とシャガール、ミロなど)だけは手を抜かずにじっくり観た。

    そして今回、この日本での特別展のために、日本国内のマティス作品の数々のほかに、世界中、中でもそのパリ、ポンピドゥセンターにあるマティスコレクションからかなり主要なものを持ってきていた。例えば今日の画像として挙げた画像にある絵画、この絵はかなり有名。赤がほんとにきれい。

    そしてこの展覧会はコンセプトもしっかりしていて、マティスが想定していた作品の結果だけでなく過程も見せたいという欲求にも忠実に応えていた。つまり、習作段階の絵も完成形の隣にずらずら並べ、作品ができあがるまでの画家の試行錯誤を示したのだ。それからマティスの場合、同じ主題の作品を違う技法、視点に基づき数種類描くことも珍しくなかった。だから今回の展覧会でも、例えば、「ナスタチウムダンス」http://event.yomiuri.co.jp/matisse/art/art02.htmlっていう作品がニューヨーク、メトロポリタン美術館にあるのだが(もっと有名な「ダンス」の弟分的な作品)、これとそっくりな絵がロシアはぺテルブルクのエルミタージュ美術館にもあって、前者の展示の横に後者の写真を配置(実物は借りれなかったのだろう)したりしていた。こういう設定はとてもわかりやすいし、啓発精神旺盛って感じで、知的好奇心が喚起されて良い。

    で、こうしてマティスに熱狂し、東京文化会館の音楽資料室へ戻ると午後7時を回っていた。で、いよいよ資料をコピるか、って思ったら、なんと「コピーは6時半までです」とのこと。官僚仕事っつーのは、全く持って、、、、。ねえ。でもこれはひどすぎ。

    そんでもって、今日は父が「ボジョレーヌーボー」を買ってきていた。
    おととい解禁だったんだっけね。
    でも、はっきりいって、ボジョレーヌーボーって、「アルコール入りぶどうジュース」って感じ。何で日本で(のみ!)こんなに売れるのかさっぱりわからん。ま、へたな安ワインよりおいしいといえばおいしいけど。自分はお酒、あんまり知らないけど、こと赤ワインだけはお気に入りの銘柄も3種類ほどあって(って言っても95、97、98年物で「グランクリュ」が良いということくらいしか知らない)、自分で買うならそれ以外ありえないって感じ。
    酒弱いだけに、味には意外とうるさいかも。ビールもノドで飲むタイプの発泡酒やスーパードライは苦手。国内ならエビスのみ。あとはピルスナーウルケルとかカッフェレイとか、ギネススタウトとか、レーベンブロイとか、ベルギーの白ビールとか、そんなんが好き。
    日本酒は全然知らん。よく飲み会で出てくる「八海山」、あれはまあ普通に飲める。でもあれがどのくらい高級な部類なのか、とか、全く知らん。
    焼酎も「いいちこ」しか知らない(笑)
    ウイスキーは山崎の何年モノがどうとかいう会話は聞いたことあるけど、だから何?って感じ。
    ウイスキーならコニャックの方がまだ好き(コニャックもウイスキーの一種?)

    となんとか酒の話題にたどり着いたので、これからボジョレーをいただいて寝ることとしましょうか(^.^*)






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    ロシアとスウィーツと秋のオススメ演奏会情報


    今日の画像はまたまたバルト三国の北端で一番裕福なエストニア共和国の首都タリンの旧市街。
    中国では「塔林」と標記されるだけあって、この街、鉛筆型の建物が多いです。
    自分はこの街に入る前、2日連続で夜行バス(そのさらに2日前もワルシャワからリトアニア入りする夜行バス)だったので、フラフラでした。で、真昼間にこの街の外れにある芝生のような所で無防備にも2時間ほど昼寝をしてしまいました。白夜の国の7月、人々はみな開放的で、一人旅の用心深いはずの自分も、「ま、いいや」って思っちゃいましたね。で、その晩は、また夜行バスでロシア入り、サンクトペテルブルクへ入りました。実に5日間で4日夜行バスという、効率良すぎな旅。この時はずいぶんずーずーしくなってて、宿泊もしてないユースホステルのシャワー勝手に使っちゃったりしましたっけ。ごめんなちゃい。。。

    ちなみに、このあと入ったサンクトペテルブルクでは今思い出すだけでもぞっとするような出来事が3つありました。
    1)早朝の到着で、どこだかもわからない辺境のバス停で降ろされた。両替もできず、酔っ払いがうろうろし、怪しいロシア民族音楽がラジカセでゴワンゴワン鳴り響くバス停。気付いたら、警官がこっちを見ている。悪名高いロシアの警官。パスポートにわずかでも瑕疵があろうものなら、すぐさま賄賂を要求するという。。。なんでもスタンプが薄いとかそれだけで賄賂3000円くらい取られる人もいたらしい。ってわけで、逃げようとしたけど、ダメ。尋問受けて、何とか「いまここ着いたから、イミグレ(入国管理)も通してないんだよ!」とか手振りを交えた英語と片言ロシア語で絶叫して許してもらいました。で、早朝の知らない街でロシアの金(ルーブル)ゼロという恐怖、街中の表示にローマ字がない(全部キリルで読めん!2ちゃ○ねらーの街かと思った!)しで、最悪のロシアスタートとなったのでした。

    2)ペテルブルクの街中でネオナチに絡まれる。この話はまた後日。

    3)ペテルブルクからフィンランドのヘルシンキ行きの最終特急列車に乗り遅れる!
     ちなみにこの日がビザの最終日。。。ロシアはこの時すでに強権というか狂犬のようなプーチン政権。不法滞在者なんて、爆弾か何かの人体実験にされてシベリアに捨てられそう。。。恐ひ。。。ってわけで、なんとペテルブルクからフィンランド国境まで特急列車を追いかけました!タクシーで。ペテルブルクからフィンランド国境まで駅なし。カーチェイス並みにスピード出してくれ、何とか国境でパスポートコントロールやってる時に列車に追い付きました!しかし、また問題が。このウ゛ィボルグとかいう現在ロシア領(1940年までフィンランド領。あの悪名高いスターリンがナチスの侵略戦争の隙に乗じてフィンランドのカレリア地方を占領しちゃったんです。このウ゛ィボルグもフィンランドの街でカレリア自治州の主要都市です)の国境都市、軍需工場か何かあるみたいで、そんな観光とは何の縁もないような街で東洋人がビクビクした顔つきで列車に乗り込んできたもんだから、ロシア軍の国境警備員は当然不審がる。「なぜこんな所から乗ってきた?」「ペテルブルクで乗り遅れてタクシーで追いかけて、、」「ふーん?なんやそれ」みたいな感じ。しかも俺のこの時の「所持金報告書」は書き方が数カ所間違ってました。
    最初、俺:「ソーリー、間違えた」、警備員:「あー、よくある軽い間違えだよ、そりゃ」。
    2回目の間違え、俺:「ソーリー、またここも違っちゃったよん」、警備員:「ん?こいつはちょっとシリアスなミステイクだ。。。」。悪い冗談なのかもしれんけど、こっちはただでさえヘンな所から列車乗って怪しいのに、心臓止まりそうだった。。。やめてくれ!

    ってわけで、この旅はとても貴重な体験ばかりでしたとさ。

    昨日、おかげさまで、実はここのブログをご覧いただいた方の数が過去最高でした。
    なのに、俺ってば、「オラは酔っぱらったど~」。。。アイタタタ。

    そこで、少しはマジメに書きたい所ではあるのですが、なにせ9ー22時半まで昼休みも抜きで仕事しかしてないので、何も書くことがない。仕事の話も特筆するような面白いことなど、何もなし。

    じゃあ、今日もまた無感動な「一日零善」なのか?
    んにゃ、いいことありましたよん♪
    それは、仕事帰りに食べたミニストップの「ベルギーチョコソフト」!
    昨日、飲み会の場でやたらこれの話が出て、もう今日は朝からそのことばっかり考えてました。
    飲み食いだけで幸せになれるなんて、人間って(っていうか俺って?)単純~。
    でもいいや、本当に美味しいのでね。
    日本のサラリーマンはスーツ姿でスウィーツ食べるのに抵抗があるって一般に言われますけど、フランスやイタリア行って自分は「あ、全然格好いいじゃん!」って思ってしまったので、ヘッチャラ。ま、イタリアあたりの伊達男がやるから、あるいはそういうのが似合う風景の中で食べてるから格好いいのかもしれないし、日本の殺風景なガソリンスタンドなんかしかないような国道沿いとかで食べてても全然ダメダメっぽいですけど。

    明日、じ、じつは、以前、ずーっと前から仕事さぼっちゃおっか?って考えてた日なんです。
    どうしても行きたいコンサートがありまして。
    チケットは買ってないけど、当日券で入れそう。
    ただ、仕事は相変わらず割と多い状態(以前より少しマシにはなった)で、一日休もうものなら、次の日、終電コース間違い無し!って感じではあるんですが、それでもやっぱり。。。

    何でコンサート行くのに休むのか?
    それはどうあがいても17時半とかそういう時間に仕事上がって19時に都心にいるなんて不可能だから。みんな残業するから帰りにくいということもあるけれど、なにせウチの職場で一番たくさん仕事抱えてるの、何を隠そう自分なんです。「何で一番忙しいお前が帰る!?」って、思われるし、おまけに最近じゃ手が回らなくて人に少し手伝ってもらってる有り様なので、その手前、なおさら帰るなんてもってのほか!って感じ。だったら朝電話して「熱が39度5分あるんです、ゲホゲホ」ってやった方がはるかにやりやすい(笑)半ばウソと思われても、ウソと公言しない限り、ウソは公式には「まこと」のまま。「ウソっぽい」という非公式な感情は、職場で実効力を持ちませんから。

    でも、きっと明日諦めて出勤するんだろうなあ、俺。。。

    ま、10月には1日くらい堂々と有給取れそうなので、その時には行きたいコンサート行きます!

    なにせ、今年の10ー11月のクラシック演奏会はすさまじい名演ラッシュとなること間違いなしです。

    ちなみに注目コンサートを以下に挙げときます。
    これ以外にも、マゼール指揮/ニューヨークフィルとか小林研一郎とマカールが振るチェコフィルとか、東京カルテットの「来日?」公演とか、有名現代作曲家ペンデレツキが振る第9とか、いろいろあります。

    ・ラトル指揮/ベルリンフィル
    ・ゲルギエフ指揮/ウィーンフィル
     この世界の2大オケが同時に日本で公演するというだけでも事件。しかも今年は指揮者がいい!
     2人とも2~3回ナマで聴いたことあるんですが、素晴らしいです。
     クライバーがいなくたって音楽を楽しめる!って思えちゃう人々。
     ウィーンフィルは東京では取れなかったので、静岡までクルマ飛ばして聴きに行こうかなと
     考え中。誰か一緒に行きません?11月20日の公演。チャイコの交響曲第6番「悲愴」やりま
     す。ゲルギエフ得意のチャイコで、しかもウィーンフィルと相性の良さそうな「悲愴」。名演に
     なること間違いなしでしょう。

    ・ヤンソンス指揮/ロイヤルコンセルトヘボウ
     世界3大オケと言うと、このコンセルトヘボウが入る場合が多い。
     これは既にチケットゲットしました。11月7日の公演。自分がリベルテに出る翌日です。

    ・ノリントン指揮/シュツットガルト放送交響楽団
     ドイツの放送オケっていうのは、世界一流レベルのオケがいくつもあってすごい状況なんですが、このオケは中でもかつて名指揮者として伝説になってるチェリビダッケが率いていたオケだけあって、とても良い音を出すと評判です。ノリントンは現代のオケに古楽の奏法を持ち込んだ人で、ノンビブラートのベートーヴェンとか、なかなか新鮮で素晴らしい人です。というわけで、このコンビもチケットゲット済み。

    ・サウ゛ァリッシュ指揮/NHK交響楽団
     N響のこの秋の注目はもっぱら新音楽監督のアシュケナージに行ってるようですが、自分はまだこの人、あまりいいって気がしない。一度聴いたけど、あんまり感動できなかったので。あれなら前任で善人ではない(池辺さんみたいだ。。。)デュトワの方が良かったかも。
     でもサバさんは、監督にこそならないけど、事実上N響サウンドを作って来た人と言っても過言じゃないくらい、よく振りに来ていて、団員の信頼も厚いらしい。自分は今迄サウ゛ァリッシュと言えば、シューベルト、シューマン、リヒャルト=シュトラウスあたりを聴いたことありますが、このヘンのドイツロマン派音楽については、安心して満足できる音が味わえます。
    ちなみに、自分は11月に彼が振るベト7、聴きに行くつもりです。我らが“未完成』でもやるので。サウ゛ァリッシュの定評ある演奏は自分の中の規範とするのに最適だろうと思います。

    ・ポッジャー(バロックヴァイオリン)
     この人は、バッハとかウ゛ィウ゛ァルディを古楽器で弾く。それも無伴奏曲など、ソリスティックなものばかり。これはどう表現していいのか難しいけど、とても滋味深い演奏。焼き肉食べに行くよりは、ちょっと豆腐料理の美味しい店もいいね!みたいな日のような音楽です。

    ・歌劇「エレクトラ」(新国立劇場)作曲リヒャルト=シュトラウス、指揮ウルフ・シルマー
     この激しすぎる奇天烈仰天オペラをシルマーという隠れた超名指揮者が振る。これ、今はまだ目立ちませんが、きっと10年後には自慢の種になると予言しちゃいます。ウルフ・シルマー、この指揮者は既に欧州ではブレイクしつつありますが、まだまだ地味。ようやく最近、パリの新オペラ座にも定期的に登場してるみたいですけど。日本じゃほとんど知る人ぞ知る存在。でも彼の振る「ラ・ボエーム」(プッチーニ)とか、すごく音が生々しくて、良かったです。彼はリヒャルト=シュトラウスも「影のない女」とか振ってるみたいなので、「エレクトラ」のうるさくて激しい音楽も行けるんじゃないか?って思います。

    ・リベルテマンドリンオーケストラ
     そして最後はもちろん!?これですよ、これ。お忘れなく!
     11月6日(土)18時半、第一生命ホールです。晴海のトリトンスクエアにあります。
     チケットが団員に割り当てられるみたいなので、ご希望の方はワタクシまでご連絡を~。
     2部のチャイコ「弦セレ」、そして委嘱作品、これをプロ指揮による演奏でお楽しみいただくのももちろんオススメですが、1部では少人数アンサンブルでドビュッシー、ラウ゛ェル、そしてヴァイオリンの有名独奏曲、サン=サーンス「序奏とロンドカプリチオーソ」をわれらが代表、とても優秀でチャーミングなコンサートマスター様が披露してくれます!




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    ほえる犬に噛まれる


    今日の画像はリトアニア共和国第2の都市、カウナスの旧市街外れです。
    ずいぶんのんびりした光景。緯度の高い国の7月、草木の色彩が明るくて、人もみんな幸せそうでした。でも、失業率高いんですよね。最近EUに入ったけど、リトアニアの経済力ではちとキビシイのではないか?とヒトゴトながら危惧しております。バス代が20円しないような、そういう国ですから。。。ただ、この国、ビールだけはめちゃ上手い。生涯最高のビールは、リトアニアの首都ウ゛ィリニュスで飲んだもの、チェコのチェスキークルムロフで飲んだもの、ドイツのミュンヘンで飲んだもの、以上です。日本では「とりあえず生チュー」っていう習慣が何となく嫌いで、たまに疑問を呈したりしてるワタクシですけれど、これらの国でなら、いくらでも「とりあえず生チュー」でいいですし、「カンパ~イ!」ってグラス合わせるのだって、いくらでもしまくっちゃいます(笑)

    いま、「ほえる犬は噛まない」っつう、何ともコじゃれたタイトルの映画が上映中です。
    しかし、このタイトルはウソ八百!!
    我が家の犬(ウェリッシュ・コーギー)はよく吠え、そしてよく噛みます。
    今日は特に触れようとしたら、ものすごい力で手のヒラを噛まれました。
    手のヒラから甲まで貫通するんじゃないか?ってくらい深く歯が入ってしまい、手のひらに深い穴が空いてしまいました。そして当然そこから血が出て来たわけですが、傷口付近よりもその奥の方がだんだん熱を持ってきてズキズキ痛む。よっぽどですよね、これって。
    とても可愛い犬なので、そのうち画像でもアップしようかと思ってたんですが、今日は「やい、てめー、保健所送りにされてえか?ごるぁ!!」って感じで、とてもじゃないけど、そんな気分じゃないっす(怒)

    そして我が家ではこの犬の躾について、現在意見が割れております。
    それで家族喧嘩になるくらい。ある意味、平和なのか?
    論点は、犬が噛んだ後、厳しく叱るか、それともしばらく無視するか。
    自分は厳しく叱り、その後半日くらいは完全に無視する派。これでさすがに懲りるんではないかと。
    実際犬ってのは感情が案外細やかなので、人間がいかに怒ってるか、とか、よく理解します。噛んだ時は犬側も逆上してるので、「う゛ーーー」とか唸ってますけど、1時間もすると、反省するのかエサをもらえなくなると恐れをなすのか、わかりませんが、今度は逆に愛想を振りまいてくる。俺は「今さら調子こいてんじゃねー!!(怒)」ってモードにありつつも、この犬の愛想のふりまき方があまりに可愛らしいので、ついついまたかわいがってしまうのでした。そして甘えん坊が育って行く。ああ。。。

    それにしても、今日っていう1日は余分ですねえ。みなさん、そう思ってるでしょうけど。
    うちの上司が「休んで1日出てまた2日休み、ずっとこんなんだったらサイコーだな。」って言ってました。でも、これたぶん彼の本意ではありません。なぜなら彼は仕事の虫だから。けっこう休日出勤も好きみたいだし(俺は休日出勤は意地でもしないので、実情は知らない)。というわけで、この上司の発言にはテキトーににが笑いして誤魔化してしまいました。もしかしたらワナかもしれないので。。。ああ、いやな職場。全てが探り合いで疑心暗鬼。みんな仲良さそうで、実は全然信頼し合ってないという。ま、仕事の場なんて所詮そんなもんかもしれませんけど。マンドリンという別世界の日常がある自分はまだ幸せな方なのかもしれません。


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    アマチュア


    今日の画像はあまり綺麗じゃないけど、リトアニアのカウナスっていう街で食べた「ツェッペリン」っていう食べ物。ひき肉をふわふわのポテトで包んだ料理。「飛行船」みたいな形をしています。また、このレストランは安くて雰囲気良くて最高でした。明かりがローソクだけなんです。ヨーロッパはそういうレストランけっこう多いですが、恋人同士なんていうシチュエーションでなくとも、彼らは結構そういう空間で普通に楽しんで食事してました。

    インプットとアウトプットの話の続き。
    聴くことと弾くことで、以前、ギタリストのK君と議論になったことがありました。
    素晴らしい音楽は聴いていれば十分。アマチュアの自分にあれだけのものが弾けるものでもないし、一体弾くって、何なんだろう?
    そんな解決するわけでもない事を延々と話しました。

    決定的なことを言ってしまうと、自分自身の演奏を金出して聴きたいか?って言ったら、まず「ノー」ですからね。もちろん音楽の価値って上手い下手だけで決まるわけではなく、アマチュアの利点を生かしたアグレッシブで自由な演奏の魅力というのもありますし、挑戦的な選曲とか編曲でアピールする方法もあります。自分がいま所属しているマンドリン団体も概ね、そういう利点を感じられる所に絞って入っているつもりです。ある種、プロでもやってないようなことをやっている団体。それは金出すかどうかはともかく、聴いて損はないな、って思わせられるものかな、と思っています。

    以下、最近読んだ本から引用します。

    「アマチュアとは何か?音楽愛好家?いやそれだけではない。レッスンの終わりにもっと練習を、もっとよくさらってといわれる初心者たち、たしかにアマチュアは初心者ではあるがかなり年月の経った初心者であるところが特徴である。勉強しなければアマチュアの名に値しない。彼は練習して練習して音楽をつくっているのである。音楽を好きなだけではなくムジチーレン(音楽をして遊ぶという意味)する人なのである。」

    「クワルテットのたのしみ」(アカデミア社)という弦楽四重奏の入門書です。自分は今度四重奏ではなく五重奏をやるわけですが、この本は五重奏にも触れています。
    つまり、アマチュアと言えども、ただただ好きでやるのではなく、何か目標だとか使命感のようなものを持って練習していくことも必要なのでしょう。じゃなきゃ、長く楽器を続けるなんてこと自体、どこかで頓挫してしまうでしょう。

    ちなみにこの本のとても秀逸な所は、数多くの室内楽曲(主に弦楽四重奏曲)の難易度を6点満点で表示してくれてることです。

    1 大変易しい
    2 アマチュアでも初見で充分やれる
    3 自分のパートをあらかじめちょっと見ておく方がよい
    4 がまんできる程度の成果を得るためには充分な練習が必要
    5 アマチュア可能な最上限。集中的徹底的な研究なしにはなし得ない
    6 アマチュア立ち入るべからずの難曲

    例を挙げると、バルトークの弦楽四重奏曲はほぼ全部6(当たり前)、ベートーヴェンは初期6作が4で中期以降は5か6、バッハの「フーガの技法」は何故か?3止まり(ただし音楽を完成させるには4とされる)。
    他にはハイドンの80数曲に及ぶ弦楽四重奏曲のほとんど全部が難易度と演奏のポイントがコメントされていたり、素晴らしく克明なガイドなんです。

    というわけで、我々アマチュアとしては、バルトークの弦楽四重奏なんて、あれだけ素晴らしい音楽(未聴の方は、ぜひ聴いてみてください。4番あたりから入ると入りやすいかも?)なのに、残念ながら演奏対象外なんです。これがヤナーチェク、リゲティとかってなってくと、更にその傾向は決定的でしょう。

    そうした時、我々はどんなに意欲的に音楽に向き合っても、「インプット」しかできないというジレンマに向き合わざるを得ません。

    そこん所を考えると、演奏と音楽鑑賞は完全に分けて考えている人がアマチュア奏者にたくさんいることの必然性が透けて見えてくるような気がします。つまり、案外、自分達が弾くような音楽を普段から聴いてるわけじゃないって人が多いんですよね。聴くのはせいぜい勉強のためとかっていうような人、すごく多い。これはアマチュア楽団だけでなく、音大生にも言える傾向らしいですけど。クラシックの世界の人でも普段聴くのは普通の歌謡曲とかって人、結構いますし。

    その点、自分が普段から聴いてる音楽のうち、本当にどうしようもなく難しいレベルのもの、マンドリンというサイズに合わないもの(「春の祭典」とか)、そういうもの以外は何でも聴いて弾く機会にも恵まれている自分は、かなり幸せかもしれません。

    ラフマニノフの「交響的舞曲」、ラウ゛ェルの「優雅で感傷的なワルツ」「古風なメヌエット」「マメールロワ」、ドビュッシーの「小組曲」「映像」、そういった音楽、通常時でも聴くのが大好きな音楽なんです。それを原曲を超えるんじゃないか?ってくらい見事に編曲された形で弾く機会に恵まれるなんて、やはりラッキーかもしれません。ま、ベートーヴェンの交響曲第7番なんて、マンドリンサイズを超越した曲を弾く団体にも入ってたりしますけど、それもまた楽しいし、また「こんなもんもやれるんだぞ!」って、世に訴える力を持てればそれでいいんじゃないでしょうか?


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    インプットVSアウトプット


    今日は記念すべき30代の初日、つまり誕生日。

    30代って、自分が10代の頃にイメージしてた姿とずいぶん違うもんだな~と思います。
    総じて皆、幼児化してる昨今の世の中。少なくとも自分に関して言えば、昔の20代半ばくらいの精神年齢にしか達していないような気が。いや、たまに20代前半の人とかでも、俺よりよほどしっかりしてるって人に出くわすし、自分をふがいなく思う今日この頃。

    30代という世代のステレオタイプ的なイメージと言えば、
    ・結婚して子供2人くらいが既にいる
    ・職場ではいよいよ中堅という時期で、少し重要な仕事も任せられるようになる
    ・食生活に変化が出てきて、肉やラーメンより魚や日本ソバみたいな感じになってくる
    ・髪の量やお腹の出っ張り具合が気になりだす
    ・いいかげん「若者」とは自他共に呼べなくなる
    ・酒の飲み方も、居酒屋でビールより、日本酒とワインを品良く飲むようになる
    ・スポーツ選手で言えば、既に「ベテラン」と呼ばれる世代
    ・売れっ子の俳優やタレントがひと回りくらい干支が下の世代になってる
    ・流行のスポットではなく、近所のヨー○ドーとかで買い物を済ます毎日
    ・土日はゴルフか釣りなど
    ・幸せな人はアメリカンホームドラマちっくな生活を送ってたりする?

    なんて感じですかね?ちょっと違うかもしれませんが。自分に当てはまるものは、1/4もないですね。いいんだか悪いんだか。。

    今日は銀座のヤマハへ行っていろいろ買い物をしました。
    新アンサンブルle Cinqのために譜面を探したり、「譜面台ラック」っていう、譜面台の下に付けてそこにペンやチューナーやメトロノームを置ける便利モノもゲットしました!
    これ、昨日リベルテの練習である人が持ってるのを見て、激しい物欲に襲われた一品なんです。素晴らしいアイデアというか、これで、譜めくりの時にペンを落とさなくて済みます!(苦笑)
    というわけで、画像をアップしときました。

    それから、譜面と音楽書を少々買い込みました。

    自分はここ半年か1年くらい、日々の仕事やら、マンドリンの合奏だとか、幹事の仕事だとか、そしてこの日記だとか、人と飲み食いして交流を広げることだとか、アウトプットの作業ばかりに精を出してたような気がします。ここん所、読書とか英語やパソコンの勉強とか、音楽の楽典やら譜面やら音源やら音楽書を仕入れて聴いたり読んだりする勉強とか、仕事の背景として必要な勉強、資格の勉強とか、いい映画をたくさん観ることだとか、そういうインプットものがやや疎かになってました。もともと後者(インプット)の方が1人でできるし、気楽で好きなんですけど、平日はまず仕事で一杯一杯なのと、土日もマンドリン合奏関係のことで終わることが多くて、なかなかインプット物に手が出せませんでした。

    しかし、アウトプットばかりしてインプットが足りないと、当然自分が発信できるものもネタ切れしますし、何だか人として堕落するような気がします。ま、多くの社会人はある意味、学生時代に培った素養や体力や人間関係や専門知識を社会に出て年々食いつぶしているという側面もあるのでしょうけど。たしかに、日々の仕事やマンドリン合奏や、それらの場で出会う人たちとの交流の中で得られるものもたくさんあるのは間違いないことですが、そこで自分が得るだけでなく、人に何かを与えられる人間になるためには、自分は違う所でも何かして精進しないといけないんじゃないか?って考えるようになりました。

    昨日、リベルテの練習には何人かの人がTOEICの試験受けに行ったために、遅刻してきました。知り合いで今、資格試験の勉強してる人、結構たくさんいます。演奏活動を幅広くするために楽典や指揮法などを少々突っ込んで勉強している人、呆れるほどに多くの映画を観てる人、読書量がものすごい人、いろいろいます。

    自分も決して何もして来なかったわけでもないですが、考えてみると「俺はこれだけは任せてくれ!」ってものがイマイチないんですよね。幅広く興味を持ってるわけではありますが。ま、強いて言えば、西洋史、特に東欧と旧ソ連圏の歴史に関しては強いかもしれませんけど、それも、その問題について大学院とかで専攻してる人から見たら、赤子同然なのは間違いないでしょう(自由に勉強してきたので、ある面で彼らよりも知識の幅は広いかもしれないけど)。

    自分にとって30代とは、「遅れてきた自分探しの時代」になるのかもしれません(笑)
    まあ仕方ない。本来なら10代から20歳そこそこでやるべきことを20代全部使ってもまだやり切ってないんですから。。。

    取りあえず、以前、一時期熱を入れつつあった英語をここ1年くらい全く勉強してないので、そこん所をまた再開しなきゃって思いました。いまTOEIC受けたらトンデモないことになりそうです。
    それでも「自分は英語で外国人とケンカや交渉もできるし、数字以上の英語力があるんだぜいっ!」って今迄は密かに自負してた面もあったんですが、それも今や怪しい。楽しく勉強するためにスカパーでBBCワールドでも観るか、ハリーポッターのペーパーバックって言うんでしたっけ?英語版の再生紙っぽい紙を使った大きい文庫サイズみたいなやつ、あれで読みましょうかね。

    それから、楽典の知識が弱すぎるので、以前つまみ読みした「演奏家のための楽典」っていう名著を読み返しておこうと思いました。





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