FC2ブログ
■PROFILE

タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

    ご購入・お問い合わせはduende-juergaあっとまーくezweb.ne.jpまで!
  • RSS
  • ■RECENT ENTRIES
    ■CATEGORY
    ■ARCHIVES
    ■RECENT COMMENTS
    ■RECENT TRACKBACKS
    ■LINKS
    合宿はいろいろ
    200509190321042
    20050919032104
    こんな投稿時間まで飲んだくれ。練習だけでなく遊び上手っていうのがこの楽団。

    昨晩は画像のように花火をやってきましたし、今日夕方には一時間半ほど練習を休んで、みんなで河口湖を見に行ってきましたとさ。その時に入った感じのいいカフェで出たデザートのクレープが画像。でも食事制限中のワタクシ、この後夕食のバーベキューに備えて、食べるのを断念。これはリベルテの優れた「福音解釈者」であるとともに五重奏団レサンクでもお世話になってるA君が食べてたのを指加えて盗み撮りしたもの。

    な~にやってんだって感じかもしれませんが、このリベルテマンドリンオケの合宿は、練習と遊びのメリハリが上手く付いたものです。

    練習については合宿で達成すべきポイントを明確化し、曲、楽章単位で課題を設定。逆に言えば、それ以外は取りあえず合宿で必ずしもできなくてもいいということです。

    例えば、ある曲ではプロの先生(合宿には来られない)に指示されていたことをクリアすることが目標。逆に言えば、そこだけを今回の合宿で徹底的に潰すけど、それ以外にも無数に存在する課題は、取りあえず捨てても構わない。そんな感じ。合宿後、翌週には再び先生の合奏があるので、そこで先生は、かつて一度指示した筈のことをもう一度指摘することなく、先のステージに練習を進めることができます。

    「そんなの当たり前じゃん」

    って思われるかもしれませんが、これが如何に難しいことか。

    何故なら指揮者の要求というのは際限がない(それこそが音楽が面白い理由の一つでもありますが)。飽き足りることを知らない。それに加えて、合奏という形態自体が別人格の集合体による止揚的な作業の場なものだから、往々にして抽象的な指揮者の指示をどう捉えるかということ自体に解釈が発生します。それに明確に応えられているかどうか、そんなことは楽団の中の誰にもわかりゃしないし、恐らくは指揮者の先生ご自身だって自覚できない要素がそこには入ってきます。

    ただこのリベルテには優れた「福音解釈者」が数人(少なくとも3人)いるので、解釈にブレが発生することを最小限に抑えられます。

    アマチュア楽団でプロの指揮者を呼ぶ場合、常時先生が付きっきりなんていう恵まれた楽団は別として、通常はこの「福音解釈人」つまり「代振り」(だけじゃないけど)の存在が重要ですね。
    アメリカのオルフェウス室内管のように指揮者無しでパートトップやソロ担当者がローテーション制で、解釈に至るまで合議制を取る特殊な団もあるにはありますが、基本的にオケという形態は民主主義が働きにくい所です。良くも悪くも。ある意味、能力主義。

    自分も彼らには非常によく勉強させてもらっています。音楽書では勉強できない演奏現場の実践的な知識やコツ、考え方が吸収できます。

    それからやっぱり3日も楽器だけっていう環境は、すごく伸びます。普段そんなに練習ばっかりしてられない社会人の場合、合宿で一番上達する気がします。おかげで、今割と左手の調子が良く、以前弾けなかったりごまかしてた旋律の幾つかは、特に何もさらってもいない(そのこと自体大問題!)のに、なんか知らないうちに弾けてたりします。
    でもそれだけじゃ課題は解決できないのでリベルテでは合宿中に個人練習タイムが何度かあります。そこで「福音解釈者」からの指示を解決し、次の合奏タイムに生かすのです。これは非常に合理的。通常なら個人練習は家でやっとけってのがある意味常識だと思います。でもそれだと合宿中にいっぱい課題のお土産をもらうだけもらっておきながら、それを合宿中に消化する場がない。ワタクシの参加してる他の楽団では、二泊三日の初日は飲酒無しというストイックな環境にして、個人練習をやりたい人は深夜にやるという方式を取っていますが、こんなことは若者じゃないとちと体力的にキツい。あと初日から飲み会やるのが「一般的社会人楽団」とすれば、これは少々禁欲的過ぎる気もする。まあワタクシの母校のように一週間の合宿でも最後の晩以外は禁酒という厳格ぶりだった(その後緩和されたようですが)り、練習があるのに朝も昼も夜も食事中にビール必携なんて楽団もあります。
    なんて具合に音楽合宿と言っても千差万別でして、ここ数年で数楽団の合宿を経験した身としてはなかなか興味深いのでした。


    スポンサーサイト



    未分類 | 03:21:04| Trackback(0)| Comments(0)