FC2ブログ
■PROFILE

タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

    ご購入・お問い合わせはduende-juergaあっとまーくezweb.ne.jpまで!
  • RSS
  • ■RECENT ENTRIES
    ■CATEGORY
    ■ARCHIVES
    ■RECENT COMMENTS
    ■RECENT TRACKBACKS
    ■LINKS
    愉快なロンドン・不愉快なロンドン
    先月の“未完成』演奏会のマスターテープ(っていうかCD-Rですが)が今、自分の手元にありまして、先ほどからずっと聴いておりました。

    昨日のビデオ鑑賞会ではよくわからなかった音量バランスがある程度わかってきました(それでも本当の所はCDじゃわかんないですけど。この点については後述参照)。

    うーん、出来はどうですかねぇ。
    いい所と悪い所が混在しており、一言では言い表せません。
    パートバランスは、昨日ビデオで観た時よりは、遥かに低音は聴こえてますが、それでもまだマンドセロは弱いかもですね。
    基本的に「音響の良いホールではマンドセロの音は溶けて埋もれる」という大原則(?)がありますので、もっとそれを意識して弾くべきだったかな、と思います。

    それから全体としては、「縦の線」が、「何となく合ってるかな?」っていう程度の精度にしかなってないカモ。。。

    しかしこれは、この川口リリアというホールの響き方の問題もあるのかもしれません(と、ある信頼できる筋の方が指摘されていたので)。
    まー、「ホールの響きに適応した弾き方」っていう所も含めて奏者の実力なんでしょう(汗)。

    組曲「ドリー」で数か所、ホレボレするくらい美しい所があって(3曲目「ドリーの庭」、5曲目「優しさ」など)、イタく感動していたんですが、そしたら6曲目「スペイン風の踊り」の最後にあるマンドセロの難所(この楽器の最低音付近で対旋律のメロディをキレイにトレモロして響かせるって、結構難しいんですよ。。)が、ぜんぜんダメダメ!
    まあ、ここに関しては本番中も「あちゃー、やっぱダメだわ」と、自分で客観的に捉えることは、できていましたが。。。


    【ただ今のBGM】
    ムソルグスキー:「展覧会の絵」(ラヴェル編管弦楽版)

    ギュンター・ヴァント指揮北ドイツ放送交響楽団



    ワタクシがかつて「追っかけ」していた名指揮者ギュンター・ヴァント。
    この「展覧会の絵」は、ドイツ・ハンブルグでのライブ録音なんですが、これについては自分、まさに収録されたコンサートをナマで聴いてるんです!(自慢~)

    このときの「展覧会」、最初のうち硬い雰囲気で、トランペットなんか音外したりしてたんですが(その音はCDに入ってません。たぶん違う日の収録と継ぎはぎしたのでしょう)、次第にヴァントも奏者もノリノリになってきて、後から思えば、冒頭の「プロムナード」から最後の「キエフの大門」の開始前の所まで持っていく(つまり「バーバ・ヤーガの小屋」の最後)盛り上げが、見事に設計された演奏だったんだなーと思いました。
    そして最後の「キエフの大門」は悠然としたテンポで、じんわりと熱くなってくる演奏です。

    上の“未完成』の話につながってくるんですが、ライブとCDってのは、奏者として出た場合においても客として聴いた場合においても、ずいぶん印象が変わるもんなんですね。

    ていうか、そもそもCD化する際の「リマスタリング」って、必要なんですかね?
    お客さんの咳の少々、奏者の音ミスの少々はあってご愛嬌。
    音量バランスなんて、むしろエンジニアの人が自分の感覚で勝手に変えちゃったら、指揮者や奏者の意図と違う演奏になっちゃうんじゃないの?と思ったり。

    しかし、「リマスタリング」っていうか、「編集」を何もしないとなると、、、

    先日の“未完成』もそうでしたが、最近自分が行く演奏会、ことごとくお客さんのマナー悪いんですよ。。。
    (最近だと「ブルレッタ」さんだけは、特に問題なかったですが)

    ああいう演奏会だと、やっぱりそのままCD化しちゃダメですね。。。


    そして、今日久々に聴いてきた外来オケの演奏会。
    ここでもやはり「客のマナー問題」はありました(怒)。

    ロンドン交響楽団★★★★☆(アンコールだけ★★★★★)
    指揮:チョン・ミョンフン
    ヴァイオリン:ジュリアン・ラクリン
    日時:2006年3月12日(日)
    会場:サントリーホール
    曲目:
    ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
    ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
    [ヴァイオリン/ジュリアン・ラクリン]
    ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編曲)

    アンコール

    060312_1623~0001.jpg


    イザイの方はラクリンのアンコール(無伴奏)。
    プロコのロメジュリはオケの最後のアンコール。

    プロコのロメジュリは絶品でした。
    ミョンフン(ミュンフンと記載することもあります)は、演奏会1回当たりの報酬が何でも450万円!もするのだそうで、そりゃあまあ良くて当たり前だろ、ごるぁ~、と言いたくなる気がしなくもない・・・。
    (清原が10本や20本ホームラン打った所で、「だってお前、何億もらっとるんや!」っていう感想が先に出てきてしまうのと同じようなもんでしょうか)

    でも、実際よかったですよ。

    なにせ、最近のワタクシ、ここのブログの【ただ今のBGM】でも示していますように、クラシック音楽の本流とも言うべき、19世紀の音楽をほとんど聴いてないんです。

    20世紀音楽かバロックのどっちか

    みたいな感じ(偏ってますな・・・)

    モーツァルトからワーグナーあたりまでの音楽(ベートーヴェン、チャイコフスキー、ショパン、シューベルト、シューマン、ブラームスなど含む)はここん所、完全に蚊帳の外でした。

    なので、今回のプログラムみたいな「本道クラシックの響き」が耳に入ってくると、最初のうち、どこか拒絶反応がありました。

    どうも、このヘンの人たちの音楽って、あまりに「予定調和」過ぎて、現代モノとかがデフォルトになってる耳で聴いちゃうと、少しくすぐったいんですよね。。。

    でも、そこは流石の450万オトコ(!?)

    どんな聴衆にも、きちんと与えるべきものを与えて帰してくれました。

    「展覧会の絵」については、上述のヴァントの生演奏時ほどの感動はありませんが、緩急を見事に付けた劇性豊かな展開で聴いていてワクワク感のある演奏でした。

    ヴァイオリンのラクリンについては、音がとても華やか。
    それでいて、ヴィルトゥオーゾにありがちな、

    「どうだ、これがオレ様の音だ!てめーら伴奏はオレがどんなムチャしても、とにかくついてこい!」

    っていう感じじゃなくて、きちんとオケと呼吸を合わせながら弾いていました。
    とてもきれいなベートーヴェンという感じの仕上がりでしたね。
    (個人的にはもっとアクがあっても良かったような気も・・・)

    しかし、この演奏会、1つだけ大きな不満が。。。

    それは、

    フライングブラボーの連発

    です。

    思い切り晒してしまいますが、RA10番台から20番台くらいの前か中ほどくらいにいたオトコ!お前だ!!

    東京都交響楽団のコンサートマスターは、最後の音が鳴った瞬間に「ブラボー!」が鳴り渡るこの現象について、「ステージから降りていって、ぶん殴ってやりたい気持ち」になるそうですが、ワタクシも全く同感。

    しかしホント、最後の音が鳴らされた瞬間に「ブラボー!」って、あり得ない・・・。
    あのー、まだその曲、あと何拍分か残ってるんですが、、、。
    これって演奏妨害なんじゃ??
    オケはそいつに対して損害賠償請求してもいいくらいです。

    「曲をよく知ってる!」ってことをそんなに誇示したいのでしたら、そのお方たちのために、「曲の最後の部分当てクイズ大会」でも催してさしあげようかしらん♪(でも、そんな奴ら、顔も見たくないので、あくまでウェブ上での開催にしたいですけど)

    まあ概ね、下記の行為をされた方は、その日の夜道は気をつけて歩かれた方がよろしいかと・・・(^^)

    ・フライングブラボー
    ・演奏中にケータイ鳴らす
    ・演奏中に飴玉の袋をパリパリ
    ・隣の席の人とべちゃくちゃ
    ・手やハンカチで押さえることもせずにピアニシモの美しい箇所で咳をする


    スポンサーサイト



    レビュー | 01:34:36| Trackback(0)| Comments(0)