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タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

    ご購入・お問い合わせはduende-juergaあっとまーくezweb.ne.jpまで!
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    久々のCD
    【ただ今のBGM】
    交響曲第2番(ブラームス)

    ケーゲル指揮ドレスデンフィル


    ずいぶん久々にCDを買いました。

    2007年になって、まだ2枚目くらいじゃないでしょうか?

    2か月で2~3枚なんてことは、成人して以来これまでで一度もなかったことです(笑)

    最多だと、1か月50枚とか、ありましたねえ(アホだ・・・。1日1枚以上、、、ボックスセットを含んでいるとは言え、、、)

    さて、ケーゲルという旧東独の指揮者、とても好きですね。
    いま、「好きな指揮者10人」と言ったら、このケーゲルも入ってくると思います。

    試しに「好きな指揮者10人 2007年2月時点」を思いつくまま挙げてみますと、

    ヴァント
    スクロヴァチェフスキ
    ギーレン
    コンドラシン
    ムラヴィンスキー
    ロジェストヴェンスキー
    ヴェーグ
    クレンペラー
    モントゥ
    ケーゲル


    ってな所でしょうか?
    ロシア人多すぎですね。。。
    それから古楽系の人を除いてしまいましたが、入れるとしたら、クリスティとかヘレヴェッヘとかも入ってくると思います。
    パッと思いついたまま書いてしまったので、好きな指揮者で書き漏らしてる人、いっぱいいると思いますが。

    この中でケーゲルは、ギュンター・ヴァントなどに通じる構築力を持ちながらも、歌への欲求も決して忘れない人。
    しかし、根底には救いようもないほどの暗さがありますねえ(「ベートーヴェンの第9は3楽章まででいーじゃん!」と言ったとか言わなかったとかいう説もありますね)。

    先日聴いたバッハ「音楽の捧げ物」も不思議な演奏で楽しめましたが、こちらは、心から噛み締めて聴く音楽でした。
    【ただ今のBGM】だなんて銘打ってはいるものの、決して【BGM】にしてはいけない、シリアスミュージックだと思います。

    第1楽章のちょっと危なっかしいくらいの歌謡性、第2楽章の少しデモーニッシュな味わい、第3楽章の淡々と彼岸を行くかのような諦観を感じる演奏、第4楽章の遅すぎるテンポの中での明晰な表現。

    ライブ録音のようで、ホルンなどが少々あぶなっかしかったり、正直「タテの線」は結構「これでプロ?」ってくらい、おかしかったりしますが、そういう危うさですら、表現の肥やしにしてしまっているかのような感じがします。

    昔、ヘルマン・シェルヘンという指揮者がいましたが、彼のベートーヴェン交響曲全集なんか、「プロどころかアマチュアだって今日びこんなにズレた演奏しねーよ!」と言いたくなるほど、ズレにズレまくっているんですが、その演奏が恐ろしいほどの怪演として、一部マニアに大人気なんですね。
    「ズレているにも関わらず」というよりはむしろ、ズレそのものが何かのエネルギーに転化してしまっているような演奏を聴かせてくれます。
    このケーゲルのブラームスにおけるズレも、このシェルヘンのズレに少し近い感触があるような気がします。

    そうしたズレがエネルギーを生む仕組みには、どこかしら、表現主義的なものが背景にあるような気がします。

    「表現主義」というのは、表現する対象の正確な再現よりも表現の力強さのほうを優先する芸術思想のことですが、このブラームスはまさに、そういう顔がそこかしらに覗いた演奏になっていると思いました。

    一方、カップリングの「シューマン4番」、こっちは高度な構成力に裏打ちされた名演。
    一般的には、むしろこっちの方が評価高いんじゃないでしょうか?
    この曲については、ずいぶんいろんな演奏を聴いてきましたが、この演奏の端正な所と音色のコクの深さがかなり好きです。


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    聴いたCD | 01:08:58| Trackback(0)| Comments(0)
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