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タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

    ご購入・お問い合わせはduende-juergaあっとまーくezweb.ne.jpまで!
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    稲友マンドリンクラブ第14回演奏会
    今日(日曜)は大学のOB・OG団体である稲友マンドリンクラブの演奏会でした。
    長文になりますが、今日のいろんな所感を綴ります。

    大学のクラブが1913年設立、このOB・OG団体も1940年設立だそうですから、相当歴史は古いわけですが、それでまだ14回目っていうのは、どうやら途中、空白期間があったりしたようです(自分もあまり事情に明るくないので、詳細に関する質問はノーサンキューでお願いします、、)。

    2週間前の“未完成』に続く演奏会。

    自分は第2部でパートトップだったわけですが、今回は特にソロがあるわけでもなく(2小節だけ小さいソロはあったけど)、マンドセロが5人もいたので、ずいぶんリラックスして演奏会に臨むことができました(自分は同パート2~3人ってのに慣らされてるもんで)。

    今日はリハーサルがボロボロ。個人的にここ数年でここまで完成度が低い状態で演奏会当日を迎えたことがなかったので(^^;)、さすがに少し焦りました。

    しかし今日は本番でいきなり練習・リハの50パーセント増しくらいの力が出ました!なにしろ練習でテキトーに誤魔化してた部分までが、なぜかピッタリ弾けたりしました(笑)。

    曲自体はあまりムリなく弾いていて心地よい感じの曲目が揃っていたので、楽しかったですね。

    それでは演奏会を振り返ります。

    開演すると、まず司会者のOB、Oさんが出てきます。この方の司会は絶品で、匠の域に達しています。結構長いトークをするのですが、全然冗長に感じない。基本的に自分はオケスタイルの司会ナシの演奏会が好きではありますが、このOさんくらいの実力者により、今回の稲友のようなタイプの演奏会をやるのであれば、それは素晴らしいものだと思いました。

    第一部は某東証一部上場企業で取締役も務めていらっしゃる大先輩、Iさんの指揮。この方の話を自分なんぞがすること自体が畏れ多いことですが、指揮をされてる時に限らず普段からオーラを感じる方です。会社経営と音楽をまとめあげる作業というのは、ある部分は共通しているのでしょうか?

    リハーサルで特にボロンボロンだったのがこの第一部。
    リハ中に、弾いてて思わず苦笑いしてました。
    なのに本番は、やばい箇所のほとんどが克服できている!今まで何やってたんだYO!ってカンジです・・・。
    まずは大学の応援歌、「紺碧の空」で演奏会が幕を開けます。
    これは大学1年生の時、大学校歌の次に覚えさせられる曲なんですね。1年の秋くらいには大体の部員は弾けるようになります。
    でも、冒頭のマンドラ・マンドセロのメロディなんか、結構難しくて、実は自分は本番でトチリました・・・。
    いくら少々厄介とは言え、初心者の1年生が半年も経たずに弾けるようになる曲を・・・・。サイテー(爆)。

    プログラムに入り、大学の顧問、赤城先生作曲の「若人」を始め、マンドリンのために書かれた曲を4曲演奏しました。

    第二部は“未完成』でもお馴染み、このサイトではもはや解説不要のKMT氏。“未完成』を離れ、大学のクラブ活動として見た場合、彼は自分と同じマンドセロパートの2コ下の後輩になります。2つ下ってのは、ちょうど新入生で入ってきた時に、一番絡みの多い間柄。もはやこのヘンの連中は腐れ縁ですねぇ。いまさら褒めようともけなそうとも思いません。ある種、空気みたいな存在。

    チャイコフスキー「白鳥の湖」から情景(最も有名な旋律がある所ですね)
    ベートーヴェン:交響曲第7番より第2楽章
    エルガー:愛の挨拶

    この第二部もリハーサルは結構ヤバかったんですが、本番は割と上手く行って、とても気持ち良く弾いてました。
    マンドセロがあまり聴こえないことがリハ中に客席に行った結果、わかっていたので、ほとんどの音符をf(フォルテ)で弾きました。明らかなPP以外は全部fかffと言っても過言ではなかったカモ(^^;)
    でもこの選択は多分正しい。いや、それでも足りないくらい。

    プログラムに出ていた顔ぶれを見ればわかりますが、この演奏会、マンドリンが1stも2ndもかなり音量を出せる人材が揃っていたので、チェロとしてはたった5人で対抗するには、ほぼ全力で弾く以外にないという結論だったんです。

    第三部はオルフェウスやメトでもお世話になっているSNDOさん。

    ペールギュント(グリーグ作曲)の劇音楽抜粋という形だったんですが、途中、「ソルヴェイグの歌」ではSNDOさん自らがメロディを歌いながら指揮棒を振っていました。とても熱い指揮でした。演奏の白眉はギターとフルート、そしてコンマスソロ!

    コンマスは我らがles Cinqの同僚hmdtso氏。いい音出してました。勉強で忙しい筈なのに、ヤミ練してたんでしょうか?(^_^)

    アンコールは第一部でもやった「若人」と大学校歌「都の西北」。

    それだけだと「ふーん」ってカンジかもしれませんが、このアンコール版「若人」を振ったのは何と御年85歳になられる大学顧問で作曲者本人、赤城淳先生でした!

    非常にゆっくりしたテンポでありながら、演奏は軽やかでのびのびとしていました。

    学生の頃から思っていたのですが、赤城先生が振られると、演奏がいつも格段に生き生きとするような気がします。指揮っていうのは棒の打点の見易さとか、そういうものだけではないんだということが実感されます。

    あれはたぶん先生の経られた功徳の重さによる所も大きいのでしょう。また、それとともにプロの音楽家としてメシを食ってきた方の底力を感じます。プロであれば、聴き手が感動しないモノは提供できないって考えると思うんですが、まさに赤城先生の指揮には、そういったプロとして結果を残してきた方ならではの手さばきの良さのようなものを感じます。

    演奏会は割といい感じで終わり、その後、同じ建物の上の階でレセプションがありました。

    立食形式。メトロポリタンMOとかと同じ雰囲気。
    司会者がマイクを持って、演奏会に貢献した人だとかパートトップだとか、代わる代わる前に出させてしゃべらせる形式。

    自分もマンドセロの第2部トップということで、しゃべってきましたが、心の準備ができてなかったので、何かおざなりのことしか言えず、悔しい・・・。
    アドリブの効かない自分に嫌気が差しました(笑)

    それから“未完成』で見慣れた若手メンバーによりデニーズで2次会。一体ほんとにこのメンバーは、1か月に何十(百)時間いっしょにいるんだ!ってカンジですけど、でも考えてみると、もうこれで一区切り、しばらくはほとんどの人とは会わなくなりますね。そう思うと、これだけいつも会ってたことが逆に作用して、最後の方は少し寂しいカンジがしました。

    どーせ、またなんだかんだで月1くらい会いそうですけど(爆)。

    それから稲友マンドリンクラブに出演して感じたことメモ。

    音楽面以外で、社会人団体として、年齢も幅広く、職業もバラバラっていうことで、人生のいろんなステージにいる方の話を聞けたことが、興味深かったです。

    刑務所で働いている方、一部上場企業の取締役の方、大学講師の方、40年間激務の職場で一切楽器に触れずリタイアとともに再開された方、シゴトの傍らで大学のマンドリンクラブの指導と2つの社会人マンドリンオケで指揮を振っている方、などなど。

    それからまた、自分より若い人からも人生で考えていること、悩んでいることを聞くことができました。

    シゴトっていろいろあるし、何が自分の天職か?なんて、一生わからない人の方が多いかもしれません。器用で柔軟であればあるほど、なまじうまく適応できてしまうので、却って天職を見つけにくいのかもしれません。

    自分は高校生の頃からずっと、新聞記者になりたい!って思っていました。

    でもそれは叶いませんでした。いや、叶わなかったのは、それ相応の努力をしなかったから自業自得なんですけど。

    もし本気で記者を目指すのなら、大学時代にもっといろんな集まりなんかに出入りして見聞を広め、本を読み、モノを書く。そんな生活をしてないといけないような気がしました。

    でもだから、今のシゴトに甘んじている自分が不幸か?と言えば、そうも思いません。

    憧れと満足できるシゴトというのは、全然違うものでしょうし、それから実際働いていると、内容よりも次第に条件面の方が気になる自分もいます。
    それからシゴトの内容についても、経験によって、自分の向き不向き、能力の向上、いろんなことに気付かされます。

    以前は見えなかったことも、経験の積み重ねの中で、将来の先行きが開けてくることもあります。

    とりあえず行ける所まで行ってみる

    これは1つの回答かもしれません。
    走れなくなったら、その時にはそれなりの回答がまたあることでしょう。

    頑張って走っている1人の若者がもう1人、近くにいます。
    シゴトの傍ら、資格試験の勉強に励む彼は、今日、自らが出演した演奏会の後、自習室で2時間も勉強してきたそうです。

    自分が出演した演奏会の後って、かなり燃え尽き感があります。翌日シゴト行くのでさえ、かなり気が重い。それを当日、2時間もやってしまう彼のモチベーションにはホント、敬服します。

    いつも近くにいて褒めることなど、あまり思い付かない人物ですが、たまには書いときます。

    なので、次のles Cinqの練習くらいは息抜きで来てください。よろしくです~!(結局そこかいっ!)
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    マンドリン合奏 | 01:28:18| Trackback(0)| Comments(0)
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