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タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

    ご購入・お問い合わせはduende-juergaあっとまーくezweb.ne.jpまで!
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    ワルシャワの生き残り、ポーランドが勝ち残り
    新しい投票始めました!!

    「好きな映画監督は?」

    候補者が偏ってるとか言ってる貴方!

    いいんですっ!!(カビラ風に)

    GW、お出かけの方もいるでしょうが、寝正月ならぬゴールデンスリープの方もいらっしゃることでしょうから、これを参考に映画鑑賞でもしてみては、いかが?

    -----------------------------------------------------------

    「行ってみたい国は?(北中米・ヨーロッパ編)」
    終了しました!!

    結果発表です。

    7位 イギリス、デンマーク(1票)

    日本人はイギリス好きって言います(よね?)が、こんな低順位とはね。

    5位 ハンガリー、その他(2票)
    その他のうち1票は「インド」でした。これは失格ですよ~。
    インドは南アジアですから!

    インド人は先住のドラビダ人を除けば、インド=ヨーロッパ語族じゃん!?とかいうのはナシの方向で。

    2位 フランス、スペイン、イタリア(3票)

    この3つから1位が出るものと思っとりましたよ。
    誰だって行ってみたい国たちですね。
    もちろん自分も3つとも好きです。

    じゃあ、1位は、何でしょう?
    まだ人気国のチェコが登場してませんね。
    それからアメリカもドイツも。

    1位は、、、

    ポーランド(4票)


    です!
    意外?

    いんやいんや、ワタクシのブログでポーランドが1位ってのは、結構当たり前過ぎっすよ。
    先日の好きな指揮者投票の第一位、スクロヴァチェフスキもポーランド人ですし、よく話題を振ってる映画監督、キェシロフスキもポーランド人。


    ------------------------------------------------------------

    今日は2日連続で定時帰り。ずいぶんラクになったもんだ。

    というのも、目的があってこそ。

    若杉弘指揮東京都交響楽団(以下、都響)の演奏会を聴いてきました。(合唱は晋友会合唱団)

    プログラム
    ブラームス/大学祝典序曲 作品80(男声合唱付)10分
    シェーンベルク/ワルシャワの生き残り 作品46 7分
    休憩
    ブラームス(シェーンベルク編)/ピアノ四重奏曲第1番ト短調 作品25(オーケストラ編曲版) 42分


    正しくマニアックなプログラム!!(笑)

    ちなみに、このうち冒頭の大学祝典序曲を昨年マンドリンオケ“未完成』で演奏し(ただし男声合唱なし)、最後のピアノ四重奏曲を今年リベルテで演奏します。そういう点で、「自分が演奏する」ことにも多分に意識を置きつつ聴いた演奏会となりました。

    会場は上野の東京文化会館でした。

    ここは、音響が非常にデッドなんですが、決して悪いとは思いません。風呂場や教会にいる時のような豊かな音響とは真逆の環境なので、神秘性とか「音のゴチソウ」的な感覚などには乏しいホールですが、やる曲によっては、音楽の構造が浮き彫りになって、良い効果が出ます。

    ま、都響を聴くのはいつもこのホールばっかりで、自分の都響のサウンドイメージというのは、このホールの音響と不可分になってしまっているのですが・・・。


    まず、大学祝典序曲の男声合唱付きでの演奏。これは結構珍しい。
    わざわざ合唱を付けたのには、ちゃんとワケがあります。

    学生歌の歌詞
    「さあ陽気にやろう 僕らが若い間に
     憂いのない青春時代を経て
     暗い老年時代を経て
     僕たちは大地に帰るのだから」

    19世紀後半のドイツで、この「大学祝典序曲」の後半に出てくる学生歌を元気良く歌った若者たちは、20世紀に入り、1930年代になると、中高年になっていました。

    そして、数十年前に仲良く一緒に声を張り上げて歌っていた若者たちのうち半分はナチス党員になっていました。
    そして残る半分は、、、強制収容所に送られた。そう、当時のインテリの半分はユダヤ人だったのです!

    12音技法を「発明」し、現代音楽の祖とされた作曲家シェーンベルクもユダヤ人でした。彼は「新ウィーン学派」として、19世紀末の世紀末ウィーンの芸術を美術のクリムト・ココシュカなどとともに盛り上げた人です。

    そのシェーンベルクはナチスの進出により、アメリカへ亡命をしました。そして、戦後の1947年、ポーランドのワルシャワゲットーから奇跡的に生還したユダヤ人の訪問を受けて戦時中の恐怖の体験を聞き、改めてナチスの残虐さへの怒りを新たにします。

    その話を元に彼は収容所でのガス室送りを扱ったテクストを自ら作成し、この12音技法によりうオドロオドロしい「ワルシャワの生き残り」を作曲したのです。

    この曲にはナレーターが付いています。
    英語(ナチの軍曹のセリフだけドイツ語)によるナレーションにもシェーンベルクは音符とリズムと抑揚を指定しています。

    それにより、なんとも身の毛もよだつ凄惨な音楽が繰り広げられるのです。

    この2曲の前半プロだけで十分にお腹いっぱいになってしまいましたが、後半がまたすごかった。


    ブラームス(シェーンベルク編)/ピアノ四重奏曲第1番ト短調 作品25(オーケストラ編曲版)

    シェーンベルクは、「保守的」と言われたブラームスの作風に先鋭的なものを発見した人でした。中でもこの「ピアノ四重奏曲」には大いなる魅力を感じたようで、オケ版に編曲をした上で、この編曲版のことを、「ブラームスの第5」(※ブラームスは4曲の交響曲を残しました)と呼んだんです。

    ブラームスやベートーヴェンの真髄を味わえるのは、最近、自分は室内楽曲なのではないか?と思っています。
    オケ曲でもピアノ曲でもなく。

    特にこの2人のオケ曲には、ある種の「大衆受け狙い」のようなものが見え隠れしていて、どこか「本気の芸術」ではない妥協を感じることがあります。
    それに比べて彼らの室内楽は、もっと暗くて無垢でひたむきで、何というか、信用できる音楽なんですよね。

    ブラームスではこの「ピアノ四重奏曲第1番」なんて、そういう例の典型的なもので、たしかに随所に「大学祝典序曲」でもあったような旋律線を感じる箇所があったりしますが、基本的にはもっと心穏やかに聴けるもの。

    そんな曲は原曲のままでも十分魅力的なんですが、シェーンベルクはあえて、そこに編曲した。

    原曲とはずいぶん響きが違います。
    金管や打楽器をふんだんに重ねてきらびやかな音楽になっています。これは明らかにブラームスでないシェーンベルクの音響。

    シェーンベルクは原曲の構造をそのままに表出させた上で、響きに手を加えることで、彼がブラームスに見出した斬新な魅力を聴衆に再発見させようという意図があったのでしょう。

    聴いていて、「うわー、難しそう!」と思いました。
    こんな素晴らしい曲を今年リベルテでやるのだと思うと、ワクワクするような、怖いような、複雑な気持になりましたよ。
    とにかく一筋縄で行かないのは確かなので、頑張るしかないですね。

    それから、今日の演奏会、聴衆もマニアックな感じでした。
    こんな?選曲なのに、客の入りは8割くらい行ってたでしょうか。なかなかのもんです。

    ちょっと渋い内容で、音楽に対してエンターテインメント的要素だとか「癒し」要素だけを求めている方には、ちょっとキツかったかもしれない演奏会でしたが、「とにかく音楽が3度のメシより好き!」って人にはたまらない感じのものでした。

    そういうタイプの演奏会を平日にやってこれだけ入るってことは、やはり日本の首都東京には、音楽好きがいっぱいいるんですねぇ。

    そうそう、日本の演奏会は終演後のカーテンコールがくど過ぎる!っていつも思ってるんですが、今日は3回程度で、「ブラボー」もなし。それでもなんかみんな満足はしてたような空気があって、なんかクールでよかったっす。






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    レビュー | 00:31:09| Trackback(1)| Comments(2)
    コメント
    ガーン
    知っている名前を探すのが・・・汗
    でもいちおー投票しました。 ふぅ。
    すいません、ぜんぜん無知で部外者なワタシが
    ブログ荒らしてます^^;
    2005-04-28 木 19:33:28 | URL | みい [編集]
    ノープロブレム!!
    今やっております映画のアンケートはですねぇ、もうワタクシの個人的趣味全開すぎて、多分ほとんど誰も付いていってない(相手にしてないとも言う)と思いますんで、ご心配なく(^0^)

    ま、実は自分が参加している、ある集まりにいる方たちが、この辺りの映画監督が好きでして、そのヘンの層だけを今回はターゲットにしてみたっていうわけでやんす。

    というわけで、日によって話題が変わりすぎて一貫性のないブログですが(汗)、今後もぜひぜひコメントお願いしますね!
    2005-04-29 金 00:59:25 | URL | タテラッツィ [編集]
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    Brahms 4 symphonies (Wiener philharmoniker / Karl Bohm)
    ブラームス交響曲全集古い音源ですが秀逸です いきなり全集をおすすめするのもなんですが、ブラームスは交響曲を4番までしか作っていないので全集といってもそんなに大げさなものではありません。ブラームスの交響曲はスラブ系などといわれる東欧の貧しい 2005-05-09 Mon 04:55:45 | 【ponty's music lounge】
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