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タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

    ご購入・お問い合わせはduende-juergaあっとまーくezweb.ne.jpまで!
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    芸術の春
    前半の3連休が終了しましたね。

    GWとしては、あともう一度3連休があり、最後に土日ですか。
    暦以上に休める羨ましい人も大勢いらっしゃるようで。
    最近、仕事が落ち着いているワタクシとしても、休もうと思えば可能は可能。
    しかしこれからの入院生活を思うと、ムリっすね。仕方ない。

    っていうか、もし健康体なら、間違いなくこのGWは11連休取って海外行ってますけどねっ(笑)うー、ぐやじい!!

    前半の3連休

    初日
    家でグダグダ(何気にイチバン幸せ!?)
    夕方、「らら○ーと」に出かけた母と妹をクルマで迎えに行く代わりにKIHACHIのソフトクリームをオゴラせる!
    なんか小市民的なGW!(笑)

    2日目
    東京都中野区へ用事があり、出かける。
    その後、夕方から神宮球場で阪神-ヤクルト戦を観戦
    もちろん!レフトスタンドでの観戦です~。

    スタンドに着いたら、何とまだ昼間やってた大学野球が終わってませんでした。
    そして何と我が母校が対戦してました。
    ボロ勝ち。ま、相手は推薦入学のない大学だったので。。。
    応援とか懐かしくて、ちょっと一緒になって「GO!GO!GO!」とかコブシ突き上げてました~(学生の頃、たまに大学野球応援行ってたから、大抵の応援は覚えてた)。

    しかし、阪神の方は、逆転負け。
    数日前、先発と抑えの両エースを擁しながら、中日に8ー1を逆転負けしたショックが続いてるようで。
    まだ4月じゃわからないけど、戦力的に見て、今年の阪神は2~3位くらいが妥当って気がします。
    でも戦力以外の勢いが何かの拍子で付いたら、行くトコまで行っちゃう可能性だってあるんで、応援しますよー。

    3日目
    そして、3日目の今日は芸術三昧~。

    いや、いつも芸術関連ネタの多いこのブログではありますけど、実を言うと、自分、「本当に芸術好きなの?」って、ちょっと不安だったりすることもあるんですよね~。

    芸術家にありがちな俗世間から超越したようなメンタリティも別にないし、極めて俗なワタクシですから、割と背伸びしているっていう感覚は常にある。自然体じゃないってことはないし、作っているつもりもないけれど、気質としてそもそも芸術家気質でないのは、確か。だから、芸術ってのは、自分の人生の様々な部分を豊かにするものではあっても、今日のように一日中、芸術漬けになると、なんだか自分がちょっと気恥ずかしいんです。

    14:00~16:00
    スクロヴァチェフスキー指揮/読売日本交響楽団の演奏会★★★★☆
    横浜みなとみらいホール
    曲目は、
    ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」
    ショスタコーヴィチ/交響曲第5番


    なんともバランスの悪いプログラムじゃねーか!
    ってちょっと思いましたが、敬愛するスクロヴァ先生のこと、そこは何か意図が隠されているのでしょう。

    「田園」を慈しんだ古き良き時代から、20世紀の世界が八つ裂きになった悲しい時代への変遷とか、そんな感じのテーマ性なのでしょうか?

    いずれにしても、結構お腹いっぱいな内容でした。

    「田園」は例によって(?)2楽章以降が素晴らしかったです。
    スロースターターのスクロヴァというか。
    最近、緩徐楽章が素晴らしいスクロヴァ先生。そういう傾向を示すようになったってことは、もしかすると、もう先は長くないのかもしれませんね。
    スクロヴァという人は、80歳を過ぎた今も、老巨匠という言葉があまり似合いません。テンポを厳格にコントロールし、あまり歌いすぎずにリズムの切れを重視するタイプの人。

    なので、最近数回の彼の演奏会は、聴いててちょっと寂しい気持ちになります。

    ショスタコの5番は、感動しました!
    木管、特にオーボエとかクラリネットとか、素晴らしかったです。

    この曲は、有名な話ですが、スターリンにその芸術の方向性を睨まれて粛清されかけたショスタコが、起死回生として放った一発だったんですね。ベートーヴェンの同じ5番「運命」を思わせるダイナミックに終盤盛り上げる展開は、「苦悩から歓喜へ」という政治を司る者にとって、都合が良い展開だったわけですね。

    しかし、ショスタコの死後、ヴォルコフという人が出した「ショスタコーヴィチの証言」という本により、ショスタコが生前、「あれは強制された歓喜だった」と発言していたことが発表され、この曲の評価は揺らぎます。
    がしかし、その「証言」の真偽の程も定かではないことがわかり、現在は喧々諤々の議論の最中という感じなわけです。

    演奏としては、それにより昔ほどヒロイックな演奏ではなくなり、少し苦味がある演奏が増えてきたそうですが、今日のスクロヴァの指揮は、そういうものとは無縁に、ひたすら音楽そのものが持つフォルムを魅力的に表現することに主眼が置かれていたように思いました。

    もっとも旧ソ連の第一の衛星国だったポーランド人のスクロヴァ氏としては、現代史の苦い部分として、この曲にまつわる歴史的背景を肌感覚で理解している筈なので、やはりそれはどこかで音になっていました。

    3楽章、金管を一切使わないこの楽章では、弦の弱音部分がまるで悲鳴のように聴こえましたし、チェロやベースに強奏させる箇所なんかも、fの数が2つくらい増えてるような弾き方をしていました。対旋律なのに主旋律の1stヴァイオリンよりも音量がデカいってのは、普通ありえないですね。でも、ありゃ何か言いたくてワザとやったって確信犯的な感じがありました。音楽のフォルムとしては間違ってるのかもしれないけれど、この部分はもしかしたら、彼のポーランド人としての魂の叫びなのでは?と思うのは邪推でしょうか?
    (たぶん、邪推です。あしからず。。。)

    16:30-18:30
    ルーヴル美術館展 横浜美術館★★★☆☆


    ルーヴル美術館には一度、行ったことがありますが、とにかくバカでかいんですよ☆

    なにしろ、地下鉄1号線には「ルーヴル西駅」と「ルーヴル東駅」があるんだから。1駅分の美術館ってことですねぇ。

    所蔵品のうちごく一部しか展示できず、ほとんどは倉庫に眠っているそうです(これはエルミタージュとかメトも同じですね)が、その展示作品だけでも、全ての作品の横を素通りするだけ(速度をゆるめず、全く立ち止まらず)でも、たしか6時間以上かかるとか聞いた覚えがあります。

    そんなルーヴルの作品のうち、今回、わずか70数点が日本に来たからと言って、向こうとしちゃ痛くも痒くもないわけです。向こうの職員が映画「ルーヴル美術館の秘密」の中で、「ルーヴルに来る客の9割はモナリザ目当てだ」と言ってのけてるくらいだし・・・。

    でも、もしルーヴル本家で出くわしたら、ついつい素通りしかねない作品を今日は1点1点じっくり眺めることができました!
    それが今日の展覧会の良かった点その1

    良かった点その2フランス18世紀末(ロココ時代の後くらい)から19世紀前半(印象派の前くらいまで)という限定された範囲での展覧会だったので、70数点でも十分、コンセプチュアルな展覧会に仕立てられていました。

    この展覧会の副題が「新古典主義からロマン主義へ」です。
    新古典主義のアングルなどから、ダヴィッドなどのフランス革命~ナポレオン関連の絵画、ロマン主義のドラクロワなどの激しい絵を観ることができます。
    アングルは、有名な「泉」なども来ていました。
    1つ1つの絵が、本当にまあ、よくもこれだけ手をかけて描かれているもんだ!って感じの大作が割と多く、作品数が少ない割には充実感もありました。

    一方、悪かった点は、
    人が多すぎる!

    ま、自分も行ってるので同罪(笑)

    美術館とかって、1つの絵を自分1人で占領するくらい空いてないと、なんか落ち着いて観れないのって、自分だけでしょうか?(贅沢すぎ)

    19:30-20:00
    ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン
    ベートーヴェンと仲間たち
    東京国際フォーラム


    この3日間に160公演もほぼベートーヴェンばかりをやる壮大な企画!
    しかも演奏家も一流どころが揃う。

    と来れば、当然人も集まるわ集まるわ。

    お目当ての公演が全てソールドアウト。

    それはまあネットを通じ、事前に知ってはいたんですが、当日キャンセル券が出るか、それでもムリなら「チケットください!」って紙に書いて持ってれば何とかなる(過去、これの成功率100パーセントなんですよ!)って思ったら、ダメでした・・・。

    それはそうと、この企画、「クラシックを普段聴かない人にも広める」ことを目的としていたようですが、実際会場内で聴こえてくる人々の立ち話などが、何ともマニアックなこと!

    ワタクシもマニア度ではそこそこ行ってるつもりですが、聴こえてきた会話で言えば、ワタクシくらいの入れ込み方が最低レベルっていう雰囲気でした。
    みなさん、詳しい詳しい。友達(恋人・夫婦)同士・家族ぐるみで、
    「メニューインの弾き振りしてるのって、どう?」
    とか、
    「クレンペラーのモノラル盤、すごいよ」
    とか。
    オタク同士でも音大の同級生でもない風情でもない人たちがそういう会話してると、怖いんですが・・・。

    帰宅後、

    22:30-24:15
    NHK教育でベルリンフィルの2つのコンサートの模様を観ました(聴きました)。


    (1)ベルリンフィル、ジルベスターコンサート(2004年12月31日収録)★★★☆☆
    ラトル指揮ベルリンフィル
    曲目はオルフ:カルミナブラーナ

    (2)ベルリンフィルのピクニックコンサート(2004年6月収録)~チャイコフスキーナイト~★★★★☆
    ラトル指揮ベルリンフィル(ピアノ:ランラン)

    曲目は
    ピアノ協奏曲
    花のワルツ(くるみ割り人形から)
    以上、チャイコフスキー
    ベルリンの風(リンケ)


    (1)カルミナはラトル向きじゃない気がする(リズムがシャープならいいってもんでもないので)けど、バリトンのゲーハーハーって人がめちゃくちゃ良かったので、楽しめました。

    (2)ピクニックコンサート

    ランランってピアニストはめちゃくちゃテクはあるのかもしれません。手が蜘蛛のように素早く動く。まるで人間ではないかのようの。
    でも、たぶんすごく雑。乱暴に叩くように弾くので、音楽がうまく流れない気がしました。

    このピクニックコンサート、実は屋外なんですねー。
    そして聴衆がたぶん6-7万人!
    日本でこんだけ客が入るクラシックがあるだろうか??
    たしかに、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンは、ほとんど全公演ソールドアウトだったようで、日本にこんなにクラシック好きな人がいたんだ!って、ぶったまげましたが、ベルリンのこれは、もうケタが違う。

    クラシックとしては邪道とも言える、マイクを使用していたら、お客さんが演奏中に酒呑んだり、花火やってたり、小さい子をお父さんが頭の上に載せて観てたり、楽章間でも大きな拍手があったり、もはや何でもあり!なんですが、それで不快な気持になんて全くならないし、それがむしろ自然という雰囲気を作り出しているこの「ピクニックコンサート」シリーズを観ていると、ドイツの人が羨ましくなりますね。

    日本人がマツケンサンバでノリノリになってるのと同じノリでチャイコとか楽しんじゃってるんですから。

    しかし、冒頭の話に戻ると、これだけ触れてもやはり、自分にとって芸術ってものがどういう位置を占めるのかが、イマイチよくわかりません。

    ただ、もともと自分は演奏することより、聴くことの方が数倍好きなんですが、さすがにこれだけ一時に「インプット」すると、ちょっと「アウトプット=演奏」活動もまた気合入れてきたくなりました。最近、どーせもうすぐ入院するし、、、とか思って全然練習できてないんですが、明日から心を入れ替えますかね!?

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    未分類 | 01:57:41| Trackback(0)| Comments(0)
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