■PROFILE

タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

    ご購入・お問い合わせはduende-juergaあっとまーくezweb.ne.jpまで!
  • RSS
  • ■RECENT ENTRIES
    ■CATEGORY
    ■ARCHIVES
    ■RECENT COMMENTS
    ■RECENT TRACKBACKS
    ■LINKS
    スポンサーサイト
    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。


    スポンサー広告 | --:--:--| Trackback(-)| Comments(-)
    音がステキに濁るスピーカー
    先日ささやかなボーナスをいただきまして、その金で借金返済、じゃなかった(ローンあるのでそれもある)ええと、スピーカーを購入してきました!

    13年お付き合いしてきたミニコンポ(ケンウッド製)が遂にご臨終あそばしました故の緊急措置でやんす。

    迷った末に購入した商品は、

    DALI Menuet II(思い切し、機種依存文字入っとるやんけ・・)

    menuet.jpg



    定価は結構な値段ですけど、展示品をかなり格安な価格で購入したので実はそこまで高い買い物でもなかったりします。

    解説には、

    “Great & Small”と絶賛されたMenuet。明確な設計思想に裏付けられた豊かな音楽性を高く評価されたDALI渾身の代表作がマークII化されました。初代Menuetで確立したコンパクトキャビネット技術をリファインし近接したユニット配置は、理想的なソースポイントを実現。広い志向性をもった20mmシルクドームトゥイーターと、サイズを超えたディープな低域を得る100mmウーハーユニットとの効果で、小気味よいステレオイメージを展開します。リアルウッドキャビネットの醸し出す雰囲気が、Menuetのもつ高い音楽性と見事にマッチします。

    とある。わかったようなわかんないような不思議な解説だ。。。

    こういう機械モノの説明文というのは、どうして最初っからある程度わかってる人間にしか読む気を起こさせないように書くのだろうか?

    だいたいこの説明文では何のことだかさっぱりわかりゃしない。

    ・「明確な設計思想に裏打ちされた」とあるが、その設計思想がどこにも明確に示されていない(聴けばわかるってか?)

    ・「コンパクトキャビネット技術をリファインし近接したユニット配置は、理想的なソースポイントを実現」って、その横文字のオンパレード、お前は「ちびまるこちゃん」の花輪クンですか!?

    というわけで、皆様、情報が氾濫する社会で宣伝の雰囲気に踊らされてちゃダメですよー。

    と言いつつ、、、


    このスピーカー、そりゃーもうめちゃくちゃイイ!

    んです。

    実は先日から繁華街を通る度に目ざとくオーディオショップを見つけては立ち寄り、このスピーカーのクラシック音楽の高い再現能力にほれ込んでおりました。

    定価12万ですが、30万くらいのスピーカーと比べても、クラシック音楽限定では遥かに美しい音が鳴っていました。

    オーディオ世界の用語(音場感とか)はようわかりませんので、端的に言いますと、

    全ての音がウィーンフィルっぽく聴こえる!

    とにかく全ての音が上質な京懐石料理が口の中に包まれていく時のように優しく溶けていく。それでいて決してモヤがかかったような音ではなく、実在感もある。

    それから、通常オーディオってのは、概して解像度が不必要に高すぎるとワタクシは思ってたりするのですが、このスピーカーはちょうどサントリーホールなんかの客席で聴こえてくる音に一番近いような気がしました。

    いやこれでもまだクリアすぎますけど。

    ある程度、それぞれの楽器が分離せずに溶け合って聴こえなきゃクラシックじゃないのですよ。

    小澤セージと武満トールが言ってましたが、こうした音響に関する設計者が音楽をわかってないってことが非常に問題なのだそうです。つまり技術屋のサガでテクノロジー的な音響効果の上昇ばかりを目指し、肝心な「音楽」がそこにない。そういうことなのでしょうな。

    じゃ、よくいう「音ではなく音楽」「音楽性」とは何ぞや?って言うと、シカゴ交響楽団の元首席ホルン奏者のフィリップ・ファーカス氏によれば、「音楽上の趣味の良さ」という言葉に換言できるらしい。

    これを文章の音読に置き換えると、漢字の読み・文法は正確に理解できていてしっかりと発音もするけれど、全く内容と関係のない抑揚の仕方をしたり、事務的な内容のものなのに涙が出そうな読み方をしたり、あるいはその逆だったり、そういうことをするのが、「音楽のない」オーディオ技術者であったり、「音楽性のない」演奏者だったりするわけですね。

    これを上述のフィリップ氏は「節度」というコトバで置き換えることも可能であると説きます。つまり、演奏者が「ここは一発ガツンとかましとくか」なんていう自己主張の場だけにオーケストラが使われているような状態で作曲家が意図した音楽が死んでいくことを嘆いているわけですが、これもまたオーディオ技術者にあてはめることもできそうです。

    過剰に「クラシック向けの味付け」をしたり、人間の可聴領域ギリギリまで高音・低音を聴こえるようにしたり、作曲家自身が「にごる」ように想定して描いた和声構造を解体して全ての音が分離して聴こえるようなステレオを開発してしまったり、、、。

    いやーでも、こういう問題は物事が分業化している昨今の世の中では音楽に限らず、あらゆる領域で起こっていそうな問題です。



    で、話が飛びましたが、このスピーカーはとてもいいバランスでハモってくれて、ステキです。ってのが言いたかったんです(笑)

    でも例えば「デスメタル」などというジャンルの音楽を再生しても「そうなって」しまうという点では、明らかに一長一短なワケですが、自分の所属するマンドリンオケの演奏会録音CDをニセウィーンフィルにしてしまえるとか、いろいろ活躍しそうです(何のこっちゃ)。

    あと欠点は、小型スピーカーなので低音がやや弱いこと。
    「腹に響く」ようなスピーカーを求める人にとっては、ちょうど正反対の性格。

    しかし、これも「ズンドコズンドコ」ってやってしまうことで周囲から苦情が来るリスクを考えると、日本の住宅事情にはよく適したスピーカーの性格といえるのではないでしょうか?

    スポンサーサイト


    日記 | 00:07:07| Trackback(1)| Comments(0)
    コメント
    コメントの投稿
    管理者にだけ表示を許可する

    KENWOOD LS-5070ES-M(1本) スピーカー
    ケンウッド LS5070ES-M 形式:2ウェイ2スピーカー/バスレフ型 使用スピーカー:8cmコーン型ウーファー×1、100kHz対応1.9cmソフトドーム型ツィーター×1 最大入力:50 W 瞬間最大入力:70W インピーダンス:8オーム 再生周波数帯域:60Hz~100kHz 出力音圧レベル:77dB 最 2007-09-08 Sat 13:13:56 |
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。