■PROFILE

タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

    ご購入・お問い合わせはduende-juergaあっとまーくezweb.ne.jpまで!
  • RSS
  • ■RECENT ENTRIES
    ■CATEGORY
    ■ARCHIVES
    ■RECENT COMMENTS
    ■RECENT TRACKBACKS
    ■LINKS
    スポンサーサイト
    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。


    スポンサー広告 | --:--:--| Trackback(-)| Comments(-)
    永遠と一日
    雑誌「BRUTUS」最新号(2005 9/1号)はオススメです!

    題して

    日本一の「手みやげ」はどれだ?

    この情報はおきらくじん★慢性腎炎ですけど…な毎日(kisaサマ)からいただきました。

    こりゃースゴイ!

    192種類のテイクアウト(というか土産にすることが)可能なグルメの数々を、4人の著名人が食べ比べして点数を付けています。
    その図はまことに壮観。

    あー食べたいものがいっぱいできてしまったぁぁぁ。
    カラダに毒なのにぃ・・・。

    でも、大丈夫なもの見つけて食べますよ、ええ食べますとも!
    これはもう「病的な興奮」です!(カラマーゾフの兄弟@ドストエフスキー)

    「BRUTUS」つー雑誌は、空虚で軽薄でプチブル的で田舎モンや一般生活者的な感覚をバカにしていて、ひじょーにイヤらしく浅ましい雑誌だなーと常日頃思っておるのですが、まさにそうした「人生の余分な部分」を知りたい時にはうってつけの企画をしょっちゅうやってくれる雑誌だから、結局1年に1回くらいは買ってしまうー。

    ---------------------------------------------------------------


    ホリエモンがついに選挙に出ることになりましたね。

    まー、ホリエモンはどうでも良いのですが、とにかくきっと今度の選挙は自民党の歴史的大勝利でしょう。
    でもって、それ以外、自民党の郵政反対勢力も民主党も公明も共産も社民もみーんな負けるんじゃないでしょうかねえ。

    そして小泉純一郎の権力基盤は強化されます。

    政治が混沌とした時って、どうしてこうも「わかりやすい」人が求められるんでしょうかね?

    思うに政治ってのは、

    「一介の庶民なんぞに理解できてたまるか!民衆どもはすっこんでろ!!」

    っていうくらい高度に複雑で繊細なものであるのが当然なのではないかと思うのですよ。
    だから直接民主制なんてもんは、古代ギリシャで失敗して以来、いずこの国家も採用していないワケであって。

    それを劇場型の小泉純一郎とか石原慎太郎などという奴らは、実に単純化してしまった。政治が、ワイドショーレベルで十分に内容を報じられる程度のものになってしまった。
    本来、もっと精緻な議論がなされて当然なものについて、「改革か停滞か」みたいなわかりやすい二元論にしてしまった。あるいは「テロ放置か国際貢献か」みたいな極論で日本の舵取りを決めてしまった。

    こうして獲得したポピュラリティは危険な方向へ利用しようと思えば、したい放題になる恐れがある。そうなってしまうかどうかの分水嶺が、もしかしたら今回の選挙になるのかもしれません。

    選挙後の最大の焦点は、郵政民営化ではなく、恐らく「サラリーマン増税」になることでしょう。
    あるいは、今、「共謀罪」などという、新しい刑罰が法制化されようともしています。これは2000年に施行された「組織的犯罪処罰法」を改正して設置する刑罰なのですが、これは多分、野党(あるいは公明も)は全部反対でしょうけど、通ってしまうかもしれません。

    これが立法化されると、例えば、

    飲み屋やブログで冗談で「オレ、テロ起こしちゃうよー。ハッハッハ。」とか書いただけでも逮捕できてしまうものです。

    実際そんなことはないと法務省は説明していますが、解釈上ある程度のグレーゾーンが出てくるだろうから、かなり恣意的な運用もできてしまうかもしれない。

    これまでも「共謀共同正犯」というのが刑法上ありましたが、これは実行犯にしか適用できないのに対して、「共謀罪」はそれ以前の段階で未然に適用できてしまうのですから、恣意的な運用が可能となる素地がある刑罰です。

    というわけで(どーいうわけだ?)ここまでの話とはぜーんぜん関係ありませんが、最近レンタルして観た映画。

    永遠と一日★★★★★
    テオ・アンゲロプロス監督(ギリシャ映画)



    eientoitiniti.jpg




    ギリシャの港町テサロニキを舞台に、死を強く意識した老作家と難民の子供との1日間の交流を詩情豊かに描いた、テオ・アンゲロブロス監督作品。

    先日「エレニの旅」を観た感動が醒めやらぬうちに、同じアンゲロプロス監督の前作「永遠と一日」をレンタルしてきて観ました。

    「エレニ」と同じく5点満点にしましたが、実際の内訳は「エレニ」が4、9点でこちらは4、5点、四捨五入して5点って感じかな?

    というのは、こっち(「永遠と一日」)は、イマイチ一度観ただけでは理解し切れなかったもので。
    それでも密度の濃さ、緊張感の高さ、複雑に絡むエピソードなど、すごい映画であることは間違いありません。単純バカの某国首相に観せてやりたい映画かも。

    【ネタバレあり】ですが、むしろそれくらいの【予備知識】を得てから観た方がいい映画かもしれません。

    人生最後の日を過ごす老人の話。

    老人となった主人公の周りには、既に妻は亡く、娘は自分を疎ましく思う男と結婚して別居、残されたのは飼い犬と自分と同じ音楽を愛している隣人(直接会ったことはなく、聴こえてくる音楽だけでの結びつきである)だけ。
    そんな寂しい人生の最後。

    彼はその最後の一日を彼の車の窓を拭きに来た不法入国者のアルバニア移民の少年と過ごすことに。彼が助けたはずの少年に、いつしか彼の方がすがりつくようになる描写はもの悲しい。

    それでも彼はこう言います。

    人生は美しい。そう人生はとても美しい。

    と。なぜなんだろう?その答えは彼の回想シーンから導き出されます。
    アンゲロプロス監督の回想シーンは、いつの間にか過去の映像となっていたり、しかもその中に現在の自分が登場していたりで、非常に難解な印象がありますが、逆に言えばこの時の超越こそが、彼の主張したい部分なのだということに気づかされます。

    この映画のテーマは、言葉・時、そして人生

    かつて自分を愛してくれた今は亡き妻=過去
    あと一日で人生が終わってしまう末期ガンの自分=現在
    未来がある不法入国のアルバニア移民の少年=未来

    そして、それは「言葉を買った」19世紀の詩人の話を受けて未来ある少年が、人から言葉をもらう行為を始め、主人公と対話を始めること、過去の妻と現在の自分が対話をすること、そうして言葉を媒介とした過去と現在と未来という時の概念を越えた結びつきが可能となります。

    この話の主人公は詩人。
    言葉を生業とした人ならではの対話の仕方。

    そして19世紀の詩人に足りなかった「言葉と時間」
    最後の一日は、そしてそのまま「永遠の一日」になることで、とても遅く進むのです。

    少年が覚えた

    「とても遅く」

    という言葉。それがとても遅い一日を象徴しています。

    それから、この映画はやはり映像が素晴らしい。
    少年をアルバニア国境から送り返そうとするシーンでは国境のフェンスの先(つまりアルバニア側)に国境を越えようとして射殺されたと思われる人々の死体がいっぱいフェンスに張り付いているのが、霧の向こうにかすかに見えます。BGMの1つもない静寂の中でそんな映像が流されるこのシーン1つで、この少年がいかに恐ろしい所からやってきたのかがわかるように表現されています。
    それから、映画の中に出てくる踊りや音楽、黒服の男たち、海辺の青空と白いテーブル、そんな「絵」の1つ1つが世界観とも言うべき統一感を持って観る者に強い印象を与えます。
    もしギリシャが彼の作品の中にあるような所ならば、ぜひギリシャへ行ってみたいです。(たぶん違うと思いますが・・・)

    この映画は1998年のカンヌ映画祭パルムドール受賞作品です。
    とは言いながら、この手の映画に慣れていない方は、途中で眠ってしまう危険性大かも・・・。難解っていうのとはちょっと違いますが、映画という媒体にこういう表現手法があるということ自体に免疫がないと、面食らう可能性があるっていうことですね。
    でも、この面食らうということ自体がもしかしたら監督が視聴者に対して期待しているものなのかも。驚きとショック、そこから始まる思考、それこそが彼の映画によってもたらされる効果なのだとしたら、変に映画ズレして「フムフム」って観るよりかは、よっぽど正しい見方なのかもしれませんよ!?
    スポンサーサイト


    映画 | 00:42:53| Trackback(2)| Comments(0)
    コメント
    コメントの投稿
    管理者にだけ表示を許可する

    パフォーマンス上手が圧勝
    残念ながら衆議院総選挙(選挙)は、政策などマニフェストを見て決めている国民は少数で ・・・ エラップやポーを、喜んで選ぶフィリピン国民と日本国民はたいしたかわりはない・・・。落下傘部隊という刺客を送り込まれた、地元の方々が感情的にならないのが不思議だ ・ 2005-08-28 Sun 19:37:10 | CASA ROSSA
    静かに進む開国
    私の住む田舎町は、人口2万人ちょっとの小さな町だ。二番目の娘は、小学校1年生に6歳。30名ほどのクラスには、ひとりの外国人がいる。両親とも外国人だ。 週末、市内にあるスーパーマーケットに買い物に行くと、何人もの外国人を見かける。アジア系が多いが、南米、ヨーロッ 2005-09-05 Mon 15:56:30 | Hotta World:: 「活・喝・勝」
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。