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タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

    ご購入・お問い合わせはduende-juergaあっとまーくezweb.ne.jpまで!
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    編曲モノを演奏するということ
    今日はリベルテ・マンドリンアンサンブル。

    横浜は桜木町まで首都高飛ばして行ってきましたー。

    千葉方面から横浜行く場合、湾岸経由と箱崎・銀座経由があって、その後も羽田線経由と空港中央経由があります。
    千葉ー東京ー横浜というラインは、一応首都圏の大動脈なので、すぐ近くに2本も高速が平行して走っているんですねー。
    どのルートが渋滞にハマらないで済むかは時の運なので、いつもルートを迷います。

    今日は、

    【行き】
    花輪・船橋・錦糸町・箱崎・銀座・平和島・羽田・東神奈川・みなとみらい
    を通るルート

    所要時間 ドアツードアで1時間20分(やや渋滞した)

    【帰り】
    みなとみらい・東神奈川・東大井・台場・新木場・葛西・浦安・国道357号線
    を通るルート

    所要時間 ドアツードアで55分(完全にスカスカ!)

    なんて具合に。
    所要時間がかなり違うんです!

    しかしこれが電車だと「ドアツードア」で1時間45分以上かかるルートなので、まあヨシとしましょう。

    ここん所、休日の外出の大半が横浜というワタクシ。
    横浜って、ウチから50キロ近くもあるんですけど・・・。
    去年は1年間で車で1万キロ走りましたが、今年は何キロ走りますかね。

    今日は、「とある事情」により、チャイコフスキー「くるみ割り人形」組曲を徹底的に完成するまで演奏。

    かなりシビアに集中して演奏したので、きつかったですねー。
    基本的にミスが許されない条件で5時間弾き続けたので、後半はかなり集中力も体力も危うくなりました。
    でも、現時点の自分ではそれなりに可能な限りの演奏はしました。
    これ以上のものにするには、演奏力自体のベースアップが必要だと思うので、まあ「力は出し切った」という感じで、いま爽やかな気分です。

    ----------------------------------------------------------------

    今日はこんなことを考えてみました

    マンドリン合奏をやっていてぶち当たる問題点

    「編曲モノ」をやる時に、原曲のイメージをどの程度忠実に再現させる必要があるか?

    これは、曲にもよるし編曲にもよるし、あるいは奏者・指揮者にもよる。
    100人いれば100通りの回答があり、模範解答はない。

    ということを大前提として、自分が疑問に思ったり迷ったりしたケースの例を挙げてみました。

    -----------------------------------------------------------------
    【例1】
    「ここん所、原曲ではトランペットだから、マンドセロは開放的に突き抜ける音色で弾いて!」などという指示が出る場合がある。


    ≪疑問点≫
    そもそも編曲してマンドセロにやらせる時点で、マンドセロという楽器の特徴にその旋律を当てはめたら面白いのではないか?という編曲者の発想があるはず(ないとしたら、じゃあ何故編曲したの?ってことになる)。

    ・それなのに、わざわざトランペットの模倣をする必要があるのか?
    ・所詮、模倣品に過ぎないのなら、本当にトランペットで吹いたものに勝てないのでは??
    ・マンドセロにはマンドセロなりの魅力があるのだから、それを引き出す奏法を考えた方が良いのでは??

    -----------------------------------------------------------------
    【例2】
    「原曲でここはヴァイオリンが弦でボウイングして音価を保っている。だから、マンドリンではトレモロして音を持続してくれ!(できれば弦と同じイメージになるように、トレモロの出だしのトレモロの回転数を気持ち速くして)」などという場合


    ≪疑問点≫
    これも同様で、編曲モノにおいて、マンドリンはヴァイオリンの代用品ではないはず。編曲という行為が、曲に対して全く新しい独自の魅力を付与するためにされているものだとすれば(いや原則としてそうであるべきハズだ)、

    ・ヴァイオリンの奏法などとは無関係に、楽譜から読み取れる抽象的な情報だけを頼りに(つまり原曲は一切知らないという条件で)マンドリンでしか引き出せない全く独自の世界をその曲から創造すれば良いのだと思うのだが??

    -----------------------------------------------------------------
    管弦楽⇔ピアノという編曲はこれまでにいーっぱいやられてきていて、クラシックの名管弦楽曲のもしかしたら半分以上はピアノ編曲版が存在するかもしれません。

    それらを聴いていてよく思うのは、

    「どっちが元祖かわからない」

    ケースが多いということ。
    特にラヴェルなんかは、そういう傾向が強いですよね(道化師の朝の歌・古風なメヌエット・高貴で感傷的なワルツ・スペイン狂詩曲など)。

    マンドリンで編曲するクラシック曲(管弦楽・室内楽・声楽・ピアノ曲など)も、「どっちが元祖かわからない」と聴衆の人々に言わせてやりたい!

    なんて自分は思ったりします。
    まー、そういう編曲を自分ができれば最高なのですが、残念ながらワタクシにゃーたぶん一生かかってもムリ。
    こういうのはたぶん経験や努力だけでない才能が必要な気がする。

    自分はマンドリン合奏のために書かれた曲、いわゆる「マンドリンオリジナル曲」で好きな曲があまりない(少しはあるけど)ので、仕方なくそれ以外の音楽からマンドリンに適した形に編曲された譜面を求める、あるいはそういうことをしている楽団に参加していくことになるのですが、そんな「編曲モノ志向」が強い自分でさえ、いやむしろそれだからこそ?、単に「管弦楽の名曲だから」という理由で安易に選曲・編曲し、また原曲を模倣しようとしているだけの奏法による演奏というのには、疑問がありました。

    「ありました」って過去形なのは、最近それもまた言いすぎという気もしてきていまして、選曲・編曲・奏法がたとえ模倣であっても、出てくる結果が必ずしも模倣ではない、マンドリンならではの魅力が出てくるというケースもあるのかな?と思い始めたのです。
    いま、参加しているリベルテで演奏している曲のいくつかで、そうしたことを感じていまして、今やっている「くるみ割り人形」なんかもその一例です。割と原曲のイメージをそのまま踏襲した編曲・奏法でやっていますが、何だかマンドリンじゃなかったら聴けなかったような部分があるような気がするのです。

    例えば、
    「金平糖の踊り」のコロコロしたマンドリンならではの音色
    「行進曲」や「トレパーク」などでの、管弦楽ではあり得ないほどの内声部の見通しの良さ。そしてそれによる爽やかな音楽。

    なんて具合です。

    まーそういうのを魅力的にできるかどうかってのは、編曲者のウデと奏者のウデとお客さんの感じ方次第ですけどね。

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    マンドリン合奏 | 00:01:43| Trackback(0)| Comments(0)
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