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タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

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    天下分け目の決戦!
    今日はものすごいものを観てしまいました。

    2005年9月7日、どうやらこの日は未来に渡って伝説となりそうです。

    と言っても、サッカー日本代表のホンジュラス戦ではありません。

    っていうか、さっきYahoo!のニュース見てて、初めてサッカー日本代表の試合が今日あったことを知り、そして同時に勝ったことを知りました。
    サッカーも別に興味ないってわけでもないんですけどね。
    でも自分的には、今日は完全にサッカーは脇役も脇役。

    そうです、今日は日本全国3000万の(?)野球ファンにとって、まさに「球史に残る名勝負」が繰り広げられたのです!!
    たぶんこの日の試合のことは10年後、20年後までも語り草になることでしょう。そう思いますね。

    と、前触れもなくいきなり「野球ブログ」

    いやー書いてないだけで、実は毎日かな~り細かい所までチェックはしてます。試合観戦はできなくても、いっつも後でネットやらニュースやら新聞やらでちゃんとチェック。

    もちろんチェックの行方は、我らが阪神タイガースに関してであります!

    そう、今日の信じられないような熱戦は、

    ナゴヤドームの阪神-中日戦

    なのでありました。

    自分が帰宅してCS放送にチャンネルを合わせると、試合は既に8回。
    2-1で阪神が1点リードの展開。
    ピッチャーはJFKのJ、ジェフ・ウィリアムス。
    (JFKは今年の流行語大賞になりそうですね!・・・ならないか)

    彼が無難に8回を抑えきり、回は9回表、阪神の攻撃へ。

    昨日阪神は同じカードを落とし、2位中日に2ゲーム差まで詰められていました。
    残り試合数が中日の方が多いことや、セリーグの規定で勝率と勝ち数の1位チームが違った場合はプレーオフになる(これ、案外みなさん知らないですよね・・・)こともあり、我らがタイガースが順当に優勝するには、この日の試合はまさに「絶対に落とせない首位決戦」だったのです。

    がしかし、9回に入り1点リードという展開は今年の阪神としては、典型的な勝ちパターン。
    あとはたまに危ういけど、JFKのKこと久保田が抑えればいいだけのことです。

    そしたら、その前に9回表、阪神はランナーを満塁と攻めました。
    すると中日はリリーフに、なんと岩瀬を投入。
    リードされる展開で岩瀬が出てくるのを、自分は初めて観たかも。。。
    落合監督のこの試合に賭ける執念を感じます。
    いや、そうは言っても、まだこの時点では落合としても、「執念を感じさせておこう」という程度のパフォーマンス的な意味合いの大きい岩瀬投入だったように思えました。

    しかし、阪神にとって天敵のこの岩瀬から、代打関本健太郎がライト前タイムリー!
    3塁ランナーは悠々とホームイン。

    そして・・・

    ライトは強肩の福留。そして浅めのヒット。
    普通なら2塁ランナーは3塁ストップです。
    とは言え、2アウトで、しかもピッチャーが鬼の岩瀬。次の打者は左の赤星。この後ヒットが続くことは予想しにくい。
    そして2塁ランナーの中村豊は比較的俊足。

    以上の状況から、わずか一瞬の間に3塁コーチャーの吉竹春樹は手を回すことを決断。この当たりの機微が野球の醍醐味でありますなー。

    そして予想通りのクロスプレーとなります。
    そして、中日のキャッチャー谷繁がブロックした脇からランナー中村豊は手をかいくぐらせ、見事生還し、2点追加!!


    と思いきや・・・おや??

    審判は、なんと・・・

    アウト!

    のコール

    うぞぉぉぉぉ!!!!

    ありえねー。。。。。

    平田コーチを始めとする阪神コーチ陣は素早く主審に駆け寄ります。
    そして岡田監督も出てきます。
    当然、押し問答。

    しかし野球の常として、「審判は絶対」ってのがあり、結果は覆らず。
    相手の将、落合は当然ながら、いつもにも増して悠然とした表情で見ているだけ。

    まーええわ、これで3-1。

    ウラを久保田がきっちり抑えれば勝ちや。

    あんまし、ここで粘りすぎることもないわ。
    (阪神ファンモード時のみ、幼少のみぎりに培った関西弁が復活)

    そう思い、9回ウラ、久保田クンのピッチングを見守ることに。

    久保田ってのは、不思議なピッチャー。

    リズムに乗ったときの彼は、もう手がつけようがない。
    それは「良いジャイアン」(知ってますか?)ならぬ「良い久保田
    しかし・・・

    今日の9回ウラの久保田、それは「悪い久保田」でした・・・。

    いきなり短打・長打を浴び、ノーアウト2・3塁。
    バッターは谷繁。

    当たりはセカンドへの深いゴロでした。
    関本はまあ及第点という程度の捌きでバックホーム。

    またまたクロスプレー。

    今度は、ちゃんとキャッチャーの矢野がタッチしていました。
    角度によっては追いタッチにも見えるけれど、タイミングは十分に余裕があったし、ホームベース上でちょうどキャッチャーと走者の手がぶつかるような感じでタッチできていました。

    しかし・・・

    セーフ!!

    という主審のコール

    今度は先ほどの数倍の勢いで85年のV戦士でもある平田コーチ始めとするコーチ陣そして岡田監督が出てきました。
    平田コーチは主審をどついていました。

    当然です。

    野球で接戦を演じていて、ホームベース上で2度も不利な判定をされたら、そりゃー勝てるもんも勝てなくなります。

    これがアウトなら点数は3-1阪神リードのままで1アウト1・3塁。あとゲッツー取ればゲームセットです。

    しかしセーフと判定されたことで、点数は3-2の一点差。
    しかも依然ノーアウト1・3塁
    なのです!

    まさに絶対絶命の大ピンチになってしまう。

    監督・コーチ陣が死に物狂いで抗議するのは当然です。

    しかも今日の試合は上にも書いたように、「事実上の優勝決定戦」とも言える大切な試合。

    これに阪神が勝てば、おそらく統計学的には7割近い確率で阪神優勝。
    逆に中日が勝てば5分5分に近くなり、勢いなども考慮したらむしろ中日有利となってしまう。

    そんな状況だったのです。

    試合はここで18分間も中断。
    岡田監督は選手を一度ベンチに下がらせました

    「もうやっとれんわ。なんなら試合放棄したろーか!?」

    そんな具合なわけです。
    しかし実際は試合放棄して損をするのは、それでも一応はリードしている阪神なので、するわけないですが・・・。

    時間は夜10時を遥かに過ぎました。

    その頃、自分は夕食も食べ終え、ソファーでくつろいでました(腎臓保護のため、食後はよくゴロゴロする)。
    しかし、あまりにも頭に来て、沸騰しかけました(笑)

    腎機能に悪い!!


    こうなってくると、阪神首脳陣と審判団のにらみ合いです。
    どっちもお互いの意地をかけて譲れません。

    こういう時、監督はなかなか自ら引き下がりにくい(ファンから臆病者と思われるし)。
    そこで活躍するのが、島野ヘッドコーチ
    この人はいま小泉純一郎と同じくらい渦中の人、星野仙一の懐刀と言われた人。
    監督経験の少ない岡田監督を支える超名参謀なのです。

    彼が審判団にいろいろしゃべって交渉している様子が画面に映し出されました。
    おそらくこうでもしないと「試合再開」にはならないし、一応リードしている阪神が試合放棄するわけにもいかないし、ってことで、この島野氏の動きは注目すべき所でした。

    そして最後は岡田監督がフロント関係者と協議して、試合を再開することにし、折れました。

    あー納得いかねー・・・。

    そもそもなんで相撲みたいにビデオ判定とか「物言い」とか作らないんだ、野球よ・・・。

    ワケわからん所を神聖化するせいで、どんどん球界自体の体質が汚染されるんじゃー。

    とわめいても、もはや仕方なく、ずいぶん待たせれて可愛そうな選手が出てきました。
    特にピッチャー久保田はさぞかしこれでリズム狂わされたろうな・・・

    試合が再開されると早速、代打井上に同点の犠牲フライを打たれます。
    そして2アウト1塁。
    まーこうなった以上、非常に腹立たしいけど、しゃーないわ。
    それまでのはともかく、これについては久保田を責められません。

    あと1アウト取れば次の回、延長戦で仕切りなおしや!

    そう思ったら、次の打者井端の単純なセンターライナーを何と名手レッドスターこと赤星が単純な落球!グヘ・・・。

    あー、この異様な雰囲気の試合に赤星まで呑まれてしまったか・・・。

    そう誰もが思いました。

    しかし、呑まれていない男が意外なところにいました!
    それは・・・

    Kこと久保田だったのです!

    いくら主審の酷い判定(しかもストライクゾーンの判定にも相当な中日贔屓らしきものがあった)にも関わらず、そして「一打サヨナラ」の絶体絶命のピンチであると言うのに、彼の直球の勢いは見事吹き返しました!

    次の代打渡辺を素晴らしいストレートで三振。
    そして一番コワイ打者、ウッズにも全球ストレートで三振。
    このウッズへの初球は、キャッチャー矢野のミットが捕球直後に少し浮いていました

    阪神ではFこと藤川球児にしかできないと思われた「浮く直球」が久保田にもできたんです。これはワタクシ、久保田に関しては初めて発見しました。それがウッズへの初球。

    この球に関しては、はっきり言って、漫画「タッチ」で上杉達也がライバルに投げた最後の球、あの和也が乗り移ったかのような魔力的直球に匹敵するものでした、自分的には(思い込みすぎ・・・)

    そして最後の球なんかはウッズは既に打つことを諦めてる風さえ漂う空振り。
    もしかしたら、「こんな煮え切らない勝利なんてイラネ」とウッズが少しでも思ったのかどうだか。。。

    次の回、10回は両者ゼロ。

    11回表、中村豊の「阪神での初本塁打」

    そうです、阪神マニアか野球オタクしか知らないような選手かもしれませんが、中村豊ってのは、1990年代の六大学野球では、あの高橋良伸と並ぶ大打者だったのです。明治大学の主砲。それはそれは恐ろしいバッターでした。

    何はともあれ、これで4-3!!

    裏をなんと球数50を越えた久保田が引き続き投げ(リリーフエースで50球は異例中の異例。しかも展開が展開だけに疲れは相当だったハズ)、最後も見事に抑えきりました!

    と、信じられないくらい長くなりましたが(苦笑)

    まあ油断してると(?)たまには野球ネタもありますってことで。

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    阪神タイガース | 00:28:40| Trackback(0)| Comments(4)
    コメント
    手に汗汗汗
    お初です
    すばらしい実況ブログでした.
    昔の(昭和50年代の第一次吉田監督時代のころ)阪神なら天王山で必ず連敗してこけてましたので(相手はだいたい巨人でしたけど),最近の粘り腰は目を見張ります.
    変なプレーオフ制度さえなければ今日の勝ちはほとんど決まりちゃうかと思うくらいです.
    しかし,すごいチームになりました.久保田もすごいというかなんちゅうかようわからんやつですな(笑).
    おじゃましました.
    2005-09-08 木 01:19:21 | URL | 孤亜人 [編集]
    はじめまして!
    リンクをたどってて偶然お邪魔してますm(_ _)m
    今日の試合はほんと心臓に悪いですね!
    こういう大事な試合の時にかぎって審判が誤ったジャッジをするんですよね…
    語り継がれてもおかしくない試合でした!
    2005-09-08 木 01:41:02 | URL | ジャミール [編集]
    孤亜人様
    はじめまして!

    阪神ファンのサイト関連の方かと思いきや、マンドリン業界の方なんですね!
    今後お世話になることもあるかもしれません、よろしくお願いいたしますー。

    いやはや本当にすごい試合をモノにしたので、今年は絶対に優勝してほしいもんです。
    2005-09-09 金 01:28:11 | URL | タテラッツィ [編集]
    ジャミール様
    はじめまして!

    ジャッジに関しては、「誤った」のではなく、悪意を感じてしまった自分です・・・。
    なんかもらってんじゃないの?

    とか。流石に邪推でしょうけどねぇ。

    本当に優勝してほしいです。
    今年優勝できたら、初めて「暗黒時代」を完全に遠い過去のものと思えそうです。
    2005-09-09 金 01:31:09 | URL | タテラッツィ [編集]
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