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タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

    ご購入・お問い合わせはduende-juergaあっとまーくezweb.ne.jpまで!
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    セビリヤの理髪師
    オペラを観てきました!

    新国立劇場オペラ
    Gioachino Rossini : Il Barbiere di Siviglia
    セビリアの理髪師
    【全2幕】<イタリア語上演/字幕付>


    sivilia.jpg


    作曲 : ジョアキーノ・ロッシーニ

    原作 : ピエール=オーギュスタン・カロン・ド・ボーマルシェ
    台本 : チェーザレ・ステルビーニ

    指揮 : ニール・カバレッティ
    演出 : ヨーゼフ・E. ケップリンガー
    美術・衣裳 : ハイドルン・シュメルツァー
    照明 : 八木 麻紀
    舞台監督 : 斉藤 美穂

    合唱指揮 : 三澤 洋史
    合唱 : 新国立劇場合唱団
    管弦楽 : 東京フィルハーモニー交響楽団

    ≪キャスト≫
    アルマヴィーヴァ伯爵 : フェルディナンド・フォン・ボートマー
    ロジーナ : リナート・シャハム
    バルトロ : 柴山 昌宣
    フィガロ : ダニエル・ベルチャー
    ドン・バジリオ : フェオドール・クズネツォフ
    ベルタ : 与田 朝子
    フィオレッロ : 星野 淳
    隊長 : 木幡 雅志
    アンブロージオ : 古川 和彦

    ------------------------------------------------------------

    先週のヤナーチェクの素晴らしくもマニアックなオペラに比べれば、とにかくわかりやすい娯楽作品といった感じ。

    「2週も連続でオペラ観に(聴きに)いくなんて!!」

    とお思いの貴方!!

    たまたまですから(^^;)

    自分のオペラに行く頻度ってのは、年に1~2回平均ってーところです。今年は1月から9月まで全く行ってなかったわけですから、これでようやく年平均値くらいってことですね。

    ちなみに、自分がぜーんぜんオペラファンじゃない証拠に、↓こんな程度です。

    -----------------------------------------------------------------
    ≪自分がこれまでの人生で観たオペラ一覧≫

    【生公演で観たことがあるもの】
    ラモー:優雅なインドの国々/パーセル:妖精の女王(クリスティ指揮レザールフロリアン来日公演)
    モーツァルト:魔笛(パリ・バスティーユオペラ座)
    モーツァルト:ドン・ジョバンニ(プラハ、パペットシアター)
    モーツァルト:コジ・ファン・トゥッティ(ドレスデンゼンパーオペラ)
    ロッシーニ:セビリヤの理髪師(新国立劇場)
    ヴェルディ:椿姫(ヴェネツィア、フェニーチェ歌劇場)
    Rシュトラウス:アラベラ(新国立劇場)
    ヤナーチェク:イェヌーファ(二期会、東京文化会館)
    ヤナーチェク:利口な女狐の物語(チェコプルゼーニュ歌劇場来日公演)
    レハール:メリーウィドウ(ウィーン国立歌劇場)
    ワイル:三文オペラ(新宿紀伊国屋サザンシアター・・・オペラ公演ではないけど)

    【DVD・ビデオ等で観たことがあるもの】
    モーツァルト:魔笛
    ヴェルディ:椿姫
    プッチーニ:ラ・ボエーム
    ビゼー:カルメン
    Jシュトラウス:こうもり
    ワーグナー:「ニーベルングの指輪」四部作
    Rシュトラウス:サロメ
    Rシュトラウス:エレクトラ
    Rシュトラウス:アラベラ
    ヤナーチェク:利口な女狐の物語
    (もうちょっとは、あるかもしれないが、思い出せない)

    【CDで全体を通して聴いたことがあるオペラ】
    上記のほぼ全作品を一応聴いたほかには、

    ラモー、リュリなど、フランス古楽の作品7~8コ
    モーツァルト:フィガロの結婚
    ベートーヴェン:フィデリオ
    ウェーバー:魔弾の射手
    プッチーニ:蝶々夫人
    ワーグナー:トリスタンとイゾルデ
    ベルク:ルル
    ベルク:ヴォツェック
    ワイル:三文オペラ


    まあバレエは人生で3回しか行ったことがないし、宝塚や大相撲は一度も行ったことがないって考えると、オペラは「比較的」好きな方なのかもしれません。
    でも、これじゃあプロ野球公式戦に行く回数の方がよっぽど多いっすね。まー自分は「オペラ」っていう独立したジャンルというよりは、「クラシックの中の一ジャンル」くらいな認識で捉えてますが。

    ------------------------------------------------------
    それにしましても、今日はめちゃくちゃ「超安価」で行くことができました!!
    オペラで3000円って!
    公的資金注入バンザイ!です(笑)

    先週のと今週の、オペラ2つ通って、合計の支出額が1万円行ってませんからねー(8000円ちょうどくらい)。

    通常だと、日本でオペラ通いってのは、とてつもない出費を要する趣味となります。安価なものを選んで行っています。

    いま、手元にあるニューヨークのメトロポリタンオペラの来日公演の場合だと、最高価格のS席は64000円、最低のF席席は15000円だけど、席数おそらくすごく少ない。中心価格帯が4~5万円って感じです。

    だいたいウィーン国立歌劇場だとかミラノスカラ座だとか、世界トップレベルのオペラ座の来日公演は、これくらいの水準です。とてもじゃないけど行けません。

    もっとも、来年は奮発してシュトゥットガルト歌劇場だけは行くつもり。ピーター・コンヴィチェニー演出のモーツァルト「魔笛」という一生で一回くらいは観ておいても損はなさそうな逸品をやるので、最高で25000円くらいまでは出してもいいかな、と。ここは最近では欧州で最注目の歌劇場ですが、日本での知名度というかプレミアム度はまだ不十分のようで、メトやスカラに比べればいくぶん安い。と言っても、「予算」の25000円で収めるにはC席の定価が24000円ですがね。。。

    ちなみにウィーンに行って、国立歌劇場の公演を立ち見席で観ると、たったの3ユーロ(400円くらい)!!とかそんなもんで買えてしまいます・・・。少々いい席でもせいぜい1万円とかそんな程度。

    ズルイ!!と言っても、これはまあ仕方ない。
    ウィーンに限らず、オペラってのは、限りなく国庫やらスポンサーの援助で成り立ってるもんなんです。今も昔も。

    「オペラとミュージカルの違いは何か?」

    ってよくある質問に対して、音楽的にはもう1つ腑に落ちる回答が得られない気がするのですが、ものすごく大きな差として、この「儲かるか儲からないか」があります。

    なんでも、「ミュージカルがボロ儲け(じゃないミュージカルは公演打ち切り)。オペラは赤字にしない程度が限界」

    なのだそうです(許光俊著「オペラに連れてって!」より)

    さて、日本の「新国立劇場」ですが、これは西洋伝来のオペラをこの日本においても定期的に上演する専用劇場を求める声に推されて1990年代にようやく完成した、日本で唯一のオペラ座。

    単なる「国立劇場」は日本固有の伝統芸能を上演する場となっていますね。

    しかし、問題なのは、両者ともめっちゃ影が薄い!!っていうこと。

    都心でタクシーつかまえて、「(新)国立劇場まで」だけで通用しない可能性がある首都は、先進国ではきっと日本だけです。

    ニューヨーク(首都じゃないけど)でもパリでもロンドンでも、もちろんウィーンでもミラノでもローマでも、「オペラ」だけで通ります。っていうか、大抵はズバリそういう名の地下鉄駅があったりしますしね。

    このヘンは日本がやはり東洋なんだなーと感じるっていう面もありますけど、でも「新」が付かない国立劇場も認知されてないことを思うと、東西の問題じゃなくて、単に「芸術後進国」ってだけだというほうが妥当な見方という気もしますね。。。

    さて、だいぶ前置き(むしろメイン?)が長くなりましたが、「セビリヤの理髪師」の感想。

    ・ストーリーはどうでもいい。イタオペの典型的なくだらなさが満載。
    要するに

    「愛欲か金欲のどっちかしかない登場人物(人類普遍の真理?)、それから陰謀をこらす人たちと、勘違いの多い登場人物によるドタバタ劇」

    それだけわかってれば十分っていう感じ。

    ・音楽はとても愉快で楽しい。東京フィルの演奏はかなりホンキモード?でよかった。

    ・新国立劇場の場合、演目によってはAキャストの日とBキャストの日を作っていて、Aだと外国人中心、Bだと日本人中心みたいになる。要するにBキャストの日は「育成モード」ってことですね。

    「日本のオペラ上演水準は欧州にヒケを取らなくなった」とかよく言いますが、「ヒケを取る」なんて言い方自体が非常に卑屈。そういう風な表現してるってことは、実際問題、追いつくのに20~30年はかかるってなことなんでしょうね、きっと。どうせなら「パリでもミラノでもこんな公演はなかった。欧州を圧倒している!」くらいな評判の公演も年に1つ2つ出てくるくらいじゃないとね、なんて。

    ・このオペラの成立年代はフランス革命の頃。
    貴族から一般市民へオペラを受容する客層も広がっていった中で、こうしたわかりやすい愛憎劇が必要とされたんでしょうね。

    そういうわけで、登場人物が至るところで、「金で解決」していきます。いかにも一般大衆向けという感じですかね。口封じに金つかませたり、そういうシーン満載です。

    そうそう、「セビリヤの理髪師」って続編があるの、ご存知ですか?

    むしろ続編の方が有名ってくらいすごく有名ですが、

    続編がモーツァルトの「フィガロの結婚」です。

    「セビリヤの理髪師」にもフィガロは出てきます。っていうか、「理髪師」の名がフィガロってなわけですね。
    って、そんなんオペラ好きな方には超常識でしょうけど、自分は実は今日知りましたもので、はしゃいでます・・・(笑)
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    レビュー | 03:41:58| Trackback(2)| Comments(0)
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