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投稿日:2005-10-16 Sun
標題は関東地方の場合です。地方によってチャンネル番号が違いますので、ご注意ください。
基本的に土日の夜21時や22時といった時間帯って、まず家にいることはありません。
特にこの10月あたりってのは、土日はフルで用事があるんですよねー(涙←しかし自業自得)。
でも今日は休日出勤日だったので、仕事だけ終わったらあとは何もない土日で(っていう言い方がそもそもなんだかヘン!)、20時過ぎには帰宅して、家でパリーグのプレーオフを観て、そのままNHK教育の日曜の素晴らしい時間帯を久々に味わっております。
プレーオフは・・・とにかく千葉ロッテマリーンズがんばれ!!
なぜかって?
ワタクシがいま千葉在住だからってのが2番目の理由。
では一番目の理由は?と言うと・・・
千葉マリンスタジアム開催分の日本シリーズのチケット入手の権利、第6戦と第7戦分をゲットしたから!
です(イエイ!!)
ロッテ様に頑張ってもらわないと、このチケットの権利、全く意味を失いますです・・・。
(注)ワタクシは関西(京都と大阪の府境あたり)生まれのトラ党です
そして、NHK教育の日曜夜とは、
クラシック音楽のゴールデンアワーです!
まず21時から22時までは「N響アワー」
今日は「パッサカリア」というなんともマニアックなテーマ。
バロック以降、廃れていたけれども、ブラームスの交響曲第4番の終楽章で効果的に用いられてから復権し、以降、ウェーベルン・ヒンデミット・ウォルトン・ショスタコーヴィチなどによっても用いられた音楽形式です。
そもそも「パッサカリア」とは、バス声部で反復される一定の音形(バッソ・オスティナート)の上に、上声部が変奏を繰り広げていく形式のことです。
低弦系の楽器を担当している者としては、こういう曲は非常に楽しいので、どちらかと言うと、いや相当、演奏してみたい部類の音楽と言えるでしょう。
今日の番組は素晴らしい出来で、冒頭で楽譜の譜例が紹介され、どういう旋律が変奏されているのかを明示してくれました。そして、選ばれた曲もパッサカリアがどんなものか、よくわかるものでした(肝心のJ.S.Bachをやってほしかったですが・・・)。
次に、芸術劇場という番組(これはいつもクラシックというわけじゃない)では、マーラーの交響曲第8番「千人の交響曲」をゲルギエフ指揮ロッテルダムフィルの演奏(会場はコンセルトヘボウ!)でやっていました。
ゲルギエフはロシア物専属指揮者のように思われているフシもありますが、結構マーラーも振っていて、来日公演でもかなりやりました。もっとも自分は正直「ゲルギエフのマーラー??」って感じで、あまり触手が伸びず、演奏会では未聴。
そのため、ゲルギエフの演奏会はかつて5度ほど通っていますが、全てロシア物となっております(そして、「ハズレ」だと思ったことは一度もない!)。
でも、こうしてテレビで聴いてる感じだと、結構いいっすね。
まあ曲が特殊なだけに、指揮者というよりは歌手や合唱で良し悪しが決まってしまう面がなきにしもあらずですがね(この交響曲第8番ってのは正しくは交響曲ではなく、カンタータの一種だと思います)。
しかしマーラーって、ハープで上昇音階を奏でられるだけでも聴いててゾクゾク来る感じがあります。
ウェーベルンなんかの新ウィーン楽派の音楽にもその「ハープ上昇音階」は引き継がれていますね。
それからゲルギエフさんが振ると、オケの音が非常にドラマティックになる(≒オペラ的になる)ので、マーラーの中でもこの「千人の交響曲」は非常にゲルギエフ向きと言えるでしょう(逆に7番なんかのクール系の曲は、絶対にこの人では聴きたくない。ムードでゴリ押ししてるだけの彼の指揮の単細胞さが露呈されてしまうと思うので)。
ていうか、まだこれ書いてる時点で演奏終わってないんですけどね。
「ながら聴き」です(笑)
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昨晩、教育TVでやっていたゲルギエフ指揮ロッテルダムフィルの『マーラー交響曲第8番』。この曲は大編成のオーケストラ、2組の混声合唱団、1組の少年合唱団、8人の独唱者が必要となる大掛かりの交響曲。演奏する方も聴く側も気合が入ります。演奏はゲルギエフの爆演を期待す 2005-10-18 Tue 08:45:11 | 中国茶~My Secret Pleasure
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