投稿日:2005-11-18 Fri
来年の手帳、皆様もうお決まりですか?自分は2年連続で「ほぼ日手帳」に決定です!
書き込めるスペースが大きいし、カードとかいろんなもんを挟めるし、デザインもいいし、何より「遊びゴコロ」があっていいっす。
この手帳を開発した「ほぼ日刊イトイ新聞」も楽しいですしね。
この手帳は、いまは各地のロフトでのみ(?)購入できるみたいです。
あと12月初旬にネット上での追加販売あるみたいです。
同じ「ほぼ日」関係で最近もう1つ購入したものがあります!
それは・・・・
ハラマキ!(笑)
もう販売は終了したみたいですが・・・。
でもコレ、なかなかオシャレでしょう?(わかんないか・・・)
腎臓を冷やさないために、自分のこの冬の必須アイテムです。
しかもついでに同じリンク先にあった「ネックウォーマー」まで衝動買いしてしまった・・・。
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その使い道で物議をかもしたことなどでも有名になったホワイトバンド。
(たしかにやり方に問題はあるのかもしれないが、だから「金返せ」みたいなこと言うのもどうかと私は思います。問題は説明責任を果たし切れていないっていうことだけで、このホワイトバンド運動自体が問題のある運動っていうわけじゃないんだから)
すっかりメジャーになったホワイトバンドのほかにも最近、いろんな「バンド」が出てちょっとした「バンドブーム」です(って言っても「イカすバンド天国」のことじゃないよん♪←若人には何のことやらわからんて・・・)
中でも自分がいま注目している(というか毎日着用している)のがこれ↓
臓器移植リストバンド
(社)日本臓器移植ネットワークっていうところが主催しているもので、臓器提供意思表示カードもここで作っているようです。
自分は内臓に疾患を抱えるようになって初めて、とても多くの人が現在、臓器移植を待っている状態でいることを知りました。
ココにデータが掲載されていますが、ワタクシと同じ腎臓に疾患を抱える人の中でも移植を受けられた人って、ほんのわずかなんですね。
腎臓病ブログ仲間のレナさんという方が、つい先日、無事に腎臓移植に成功されたのです(オメデトウ!!彼女のブログを見れば、腎臓移植を受けられることがどれだけ幸せなことかが伝わってきますよ!)が、現在待っている方も、できるだけ早く移植が受けられたらいいのに!という願いを込めて、今回はあえて「健康管理編」ではなく、こちらで「一般の皆様」向けに宣伝させていただきます。
どうか、臓器提供にご理解・ご協力をお願いいたしますm(_ _)m
もっとも、もしワタクシがいずれ腎臓移植を必要とするとしても、それはまだまだ先の話ですけどね・・・。
というわけで、無料で入手できますので、臓器移植バンドと意思表示カード、いかがですか?
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「クーリエ・ジャポン」という雑誌が11月17日に創刊されました。
「世界は日本をどう見ているのか」「日々起こる世界中のニュースを、海外の現地メディアはどう報じているのか」。クーリエ・ジャポンはこの双方向の視点をコンセプトに、フランスの週刊誌『クーリエ・アンテルナショナル』と提携。全世界1000メディア以上の有力メディアから記事を厳選し、日本の既存メディアが伝えない情報を月2回お届けします。
ワインから戦争までをカバーする「地球サイズのニュースマガジン」。
それが、クーリエ・ジャポンです。
また、編集長日記(ブログ)によると、この雑誌の主な想定読者層は
きっと海外事情にも詳しく、海外に暮らしたことのある人、外国語も1つや2つは堪能な人が多いのではないかと思います。おそらく、普段から海外のニュースに親しみ、「翻訳もの」の小説やノンフィクションを読んでいる方々でしょう。そんな「目の肥えた」「要求の高い」読者のみなさんにも「面白い!」と思ってもらえるものを作りたい……欲張りなことは承知でそう思っています。
だそうです。
って、自分はハッキリ言って想定外なんですが(爆)、でもとりあえず気になったので、購入しまして、早速少しだけですが、読んでみました。
掲載されている記事としては、AERAとかニューズウィークなんかと大して変わらないなーという印象。
新聞ほどには速報性がない分、アップトゥデートな話題を掘り下げて興味深く分析している雑誌という感じです。
ただ、この雑誌が決定的に違うのが、
「世界視点であること」
ですね。
この雑誌を読むと、大抵の日本人はどこかしら違和感を感じると思います。
「なんか外国かぶれだなー」
と。
たまに外国の新聞をちらっと読んだり、衛星放送でCNNやBBCのニュースを観ると、我々が日々、日本のテレビや新聞で受け止めている情報がいかにドメスティックなものなのか、よくわかります。
この雑誌は各国で取り上げている世界の話題を「複眼的に」取り上げているのがミソです。
従来の日本でありがちだったアメリカ視点への偏りもないということですね。
価値相対主義的という点で、非常にリベラルな雑誌だと思うのですが、果たしてこういう雑誌が日本でウケるのか?という所が気になりますね。
日本人って、とかく、ワイドショー的に色づけされ、感情移入しやすい形で提供された情報を好む傾向があると思うんですね。
悪く言えば、結論ありきで見せる映像や記事を受け手が無批判に受け止めてしまうような状態なのではないかと、そう思うんです。
だとしたら、こんな風に「複眼的に」記事を出し、「あとは自分で考えて!」っていうこの雑誌の精神は、あまりに高尚なのじゃあるまいか?
そもそも現代日本にそうしたものを必要としている層はどれくらいいるのか?
かつて、クラシック音楽の雑誌では、イギリスのメジャー誌「グラモフォン」の日本語版が刊行されていた時期がありました。
これは、「グラモフォン」をそのまま日本語訳した記事が満載!という素晴らしいもので、当時(2000年頃)のワタクシは「世界視点の音楽批評に触れるチャンス!」と期待していたのですが、でも結局、1年持つか持たないかくらいで、廃刊になっちゃったんですね。
当時、「結局日本人は、日本人が書いた日本的視点による音楽批評が読めればそれでいいのかー」って、ちょっと残念な感じがしたものでした。
この「クーリエ・ジャポン」には、その轍を踏まないで、ずっと続いてくれることを期待します!
ま、レイアウトも見やすくて、適度に柔らかさもあるし、たったの480円なので、皆様も一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
個人的には村上春樹関連の記事、「国境を越えたHARUKIの世界」というのが面白かったです。
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