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タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

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    3題噺(3・10の話、ギターの話、初めての確定申告の話)
    3月10日って、何の日だかご存知ですか?

    「ええっと、3と1と0だから310→ミト→水戸→納豆の日」

    とかではありません、念のため(念のため過ぎるだろ)。

    答えは、

    東京大空襲のあった日

    なんです。

    自分が生まれる遥かに前の話とは言え、自分は血縁者@祖父の兄をこの空襲で亡くしておりまして、だから子供の頃、墨田区の公園みたいな所(そこでの犠牲者がすさまじく多かったらしいです)でやっていた慰霊祭に何度か連れていかれたことがあります。

    少し前になりますが、NHKのドキュメンタリー(NHKスペシャルの再放送か何かだったのかも)で、米軍パイロットとして焼夷弾を東京下町に投下した張本人のその後を追跡する番組がありました。

    これ見てると、現在の彼らの「東京大空襲」への感じ方は人それぞれなんですね。

    ・もう過ぎたことだ、と淡々としている人
    ・何だかんだ言って戦争終結には必要だった、という点を主張する人
    ・今となっては、あれは過ちだった、と気付き、二度とこういうことがないように、後世に語り継ごうとしている人

    アメリカ人の太平洋戦争観って、上記の2点目の人が多いんですよね。
    東京大空襲もヒロシマもナガサキもオキナワも。
    あそこで戦争終わらせられなかったら、もっと大きな「本土防衛戦」という悲劇になってたじゃないか、っていうわけです。

    それは半分は事実なのかもしれないけど、そんな理由じゃ自分は「血縁者が殺されたこと」に納得なんかできませんね。

    私の祖父は、この空襲の時、東京は東京でももっとずっと西の中野の方にいたそうで、戦時中の勤め先は有楽町駅前だったそうです。
    (ビックカ○ラではありません、念のため。←念のため過(ry)

    だから下町が狙われたこの大空襲は無事でした。
    だからこそ私の親も生まれたし(私の親は一応戦後生まれです)、いまこうして自分もいる。

    空襲の次の日、祖父は、今の墨田区・江東区あたりを徹底的に走りまくって自分の兄を探して回ったそうです。が、ついに骨すら見つからなかったんだとか。。。

    戦争なんて聞くと、ほとんど現実的な感覚として理解しがたい所があります。
    現代の戦争は「湾岸戦争」で最も顕著だったように「ニュースショー」的に取り扱われ、画面上で美しく光る光線の後ろで一体何十人、何百人の死傷者が出ているのか、などという想像力は持ちにくくなっています。
    結局、人間なんて自己中心的で身勝手で視野が狭いもの。
    これは地球人全員が聖人君主になれるわけもなく、ある程度いたし方ないのかもしれません。

    戦争モノは結構いっぱい読んだり観たりしてきた自分ですが、結局自分においても、この「祖父の兄が空襲で亡くなった」という話が、世界で起こったどんな戦争の話よりも強くリアリティを持って迫ってきますし。

    上記のNHKのドキュメンタリーで元アメリカ軍パイロットは、

    「当時は日本人なんて、鬼の面をかぶった悪魔だと思っていた。
    しかし、戦後数十年経って初めて日本に来た時、日曜の午後の東京の街並みを歩いて、幸せそうな親子連れがいる光景を目の当たりにして、そこで初めて「ああ、自分はとんでもないことをしてしまった」と気付いた。」

    というようなことを言っていました。

    大切なのは想像力

    なのかもしれません。

    イラクを攻めるって言った時、アメリカの政府高官たちは、どこまでイラクの子供たちのことまで想像できたのか。

    アメリカの政府高官たちには、アラビア世界の旧市街を彷徨い歩いているうちに現地人が「うちでちょっと茶でも飲んでけ」って言って、タダで茶を飲ませてもらった経験など、ないんでしょう。
    そんな経験してたら、そこの国(文化圏)の人たちのことなんて、殺せやしませんて。。。

    いま、日本では数十年来なかったほどの強い「排他主義的傾向」が吹き荒れています。
    中国脅威論とかが典型です。

    昨年報道された上海なんかでの「反日運動」の映像を観ていると、確かにその瞬間、自分も「なんて奴らだ・・!」って思いました。

    でも同時に自分は、以前訪れた北京の下町「胡同」の道端で遭った子供たちのことも脳裏をよぎりました。彼らは、中国北部特有の黄砂に塗れながらボール遊びしていて、そこを自分が邪魔にならないように何とか通ろうとすると、遊びを止めて道を開けてくれて、通過した後に自分が振り返ると、笑顔でこっちに手を振り返してくれたんです。
    たったそれだけのこと、もう彼らはきっと自分のことなんか露ほども覚えちゃいないでしょうけど。
    でも、自分にとっては、「中国人」を十把一絡げに捉えるに際して、このささやかな体験こそが、一番のインパクトとなったことは、事実でした。

    島国の日本人、そして、カナダとメキシコと接しているとは言え事実上島国みたいなアメリカ合衆国の国民にとって、「異国異文化への想像力」を持つことは、もしかしたらちょっとムリヤリにでも意識してないと、難しいことなのかもしれません。


    【ただ今のBGM】
    J.S.Bach:ブーレ(リュート組曲 第1番BWV996から)

    セゴビア(ギター)



    自分はプロのギタリストって言ったら、数人しか知りません。

    とりあえずこれまでも福田進一とかは、「企画力に長けた人だなー」ということで、それなりに聴くことがありますが、それ以外のワタクシのギター聴いた経験なんて、「部内演奏会」で知り合いのアマチュアギター弾きの音聴いた時間が一番長いだろう、って感じなわけです。。。

    特に上記のバッハの「ブーレ」、これギタリストみーんな、弾くの大好きですよね。。。
    自分の大学時代のギターパートの同期、4年間ずーっとこればっかり弾いてましたから、耳タコでしたね。。。
    懐かしい。
    彼とは学生の頃、多い時は週3~4日は昼食一緒に取っていたものでしたが、その後、お互い人生でいろいろ転機があったりで、現在音信なし。
    今ごろどうしているものやら。。。

    しかし、セゴビアって上手いんですね~。自分の知り合いにはちょっといない感じの音を出します(当たり前!)。

    いま、もしかしたらワタクシ、人生で初めて、クラシックギターという楽器に興味が出てきたかもしれません。

    あとはどなたかに、「ギター弾きじゃない観点からギター聴くことを愉しむコツ」みたいなのを伝授してもらう機会でもあったら、イチコロかもしれません。
    (演奏する人はどうしてもどこかに「自分が弾くための参考にする」とか「自分ならこう弾く」みたいな邪念が入ってしまうので、リスナーとしては不純です)


    ところで、明日は、ワタクシ、人生初の「確定申告」です!

    「あれ、タテラッツィって自営業者だったの?」

    いえ、違います。

    今年は高額医療費の関連で特別なんですよ。

    で、実はまだなーんにもしてない!(笑)ので、これから計算して書類準備して、、、そして明日の午前中、最寄の税務署へ行きます。

    しかし、計算や書類書きは、明日行ってからでも、どのみちすごい人出になってそうだし、待たされそうだし、それからでも間に合うんじゃね!?っていう「根拠なき悪魔の囁き」(笑)が・・・。

    まあしかし「初めてのおつかい」ならぬ、「初めての確定申告」ですから、「恥だらけの確定申告」にならぬよう、今晩中に書き終えて、明日の待ち時間対策としては、何か本でも持っていきますかね。


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    日記 | 00:55:57| Trackback(0)| Comments(0)
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