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タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

    ご購入・お問い合わせはduende-juergaあっとまーくezweb.ne.jpまで!
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    シューマニアーナ
    【ただ今のBGM】
    シューマン:クライスレリアーナ

    ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)




    名匠ケンプのピアノによるシューマンのピアノ独奏曲集4枚組ボックスより。

    今年は、モーツァルトの生誕250周年ばかりがもてはやされ(それはそれで当然っちゃ当然ですが)、あとはせいぜいショスタコーヴィチの生誕100周年、あるいは武満徹の没後10年が少しマニアな人たちの間で取りざたされている程度。

    でも実は

    ロベルト・シューマンの没後150年

    でもあるのです。

    かくいう自分も、シューマンと言えば、↓程度しか浮かばない。

    古今東西すべてのピアノ協奏曲の中で、シューマンのが一番好きかもしれないな~

    っていうのと、

    4つの交響曲は一応押さえてるかな(でも、いきなり「3番の2楽章」とか言われると即座にメロディ出てこない・・・)

    っていうのと、

    あー、あと「トロイメライ」って「子供の情景」の中の曲だっけ?

    それからクライスレリアーナもわかるか

    ま、せいぜいその程度でした。

    でも、シューマンてのは、例えばミヨーとかオネゲルとかミヤスコフスキーとかメシアンとかとは違って、クラシックマニアじゃなくても、まあ普通の学校教育を受けた人なら、その名前くらいは聞いたことがある程の有名人ですよね。

    ほんと、名前だけなら、全クラシック作曲家の中で知名度ベスト10に入るかもしれないくらいメジャー。

    なのに、知り合いとの会話なんかで、シューマンが出てくることは極めて稀です。

    (シューマンが得意とした)ピアニストや歌曲分野の知り合いが私に少ないってだけのことかもしれませんが・・・。

    自分も上記に挙げた曲はどれもこれもすごく好きなのに、でも「シューマン」という人自体について、あまりいろいろ考えを巡らせる機会もこれまであまりありませんでした。

    で、ちょいとばっかりまとめ聴きしてみっか、ってことでまず購入したのがこのケンプ弾くピアノ曲CDボックス。

    うん、いいですね。

    どういいかっていいますと、

    例えばこのケンプの弾くクライスレリアーナ、BGM的に小さめな音量でかけてるせいもありますけど、ナンだか音楽を聴いているというよりは「音の詩」を聴いてる感じなんですよね。

    感情表現が実にデリケートで。

    大粒の涙を目に溜めた若い女性が大声で泣き叫ぶといった感じの音楽(どないやねん)ではなくて、もっと細やかで詩的な感覚を表現しているのかなあと。

    チャイコフスキーかフォーレかだったら、絶対後者に近いですよね。

    シューマンの音楽についての解説を読むと、大抵の所に、

    ドイツロマン主義を最も純粋な形で体現したもの

    というようなことが書かれています。

    そもそもドイツロマン主義なるものをあまり(というかほとんど全く)理解できていないワタクシですが、ウェーバーとかあそこらへんの作曲家との親近性は確かに感じます。

    ただ、彼のピアノ曲は、このクライスレリアーナなどに顕著ですが、聴いていると、ある意味で管弦楽とか歌劇とか交響曲で描かれるものに負けないスケールの大きさを感じますね。

    ケンプの演奏も温かい感じで好きです。
    というか、初めてこの「クライスレリアーナ」という曲のことが少しわかった気になりました。

    これまで自分が聴いていたポリーニやブーニン(って2人のタイプは全然違いますが)だと、もっとカツカツした楷書体の音楽に聴こえていたんですが、このケンプで聴くと、遥かに詩情あふれるまろやかな曲なんだなあと。

    でも、マッタリしすぎていて好きじゃない人もいるかも。

    こういう傾向の演奏が好きになってきたのは、もしかしたら自分が30代になったからなのかもしれません。
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    音楽全般 | 02:36:37| Trackback(0)| Comments(0)
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