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タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

    ご購入・お問い合わせはduende-juergaあっとまーくezweb.ne.jpまで!
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    旅へ持っていくもの、得たいもの
    旅に出るまで1週間を切りました。

    よく、

    「ヨーロッパ旅行は、そこへ行く旅人が持ってきた物に応じた分しか与えてくれない」

    といいます。

    つまり、ヨーロッパの旅ってのは、

    インドで人生感を右脳的に改造するようなものでもなく、

    南の島の灼熱の太陽の下で脳みそまで溶かしてしまうようなものでもなく、

    ラスベガスで一世一代の大勝負に出るようなものでもなく、

    アラスカあたりでオーロラが出てくるのを今か今かと待つようなものでもなく、

    あくまでも、その地域の文化(=人間の営み)に触れるためのもの

    それがヨーロッパの旅なんだと思います。

    つまり、ヨーロッパへ旅をして楽しめるかどうか、というのは、そこへ行く人間がどれだけ文化的に成熟しているか、ということに比例すると行っても過言ではないのですね。

    例えば、↓こんなものに興味がある人・詳しい人は、ヨーロッパ旅行をする中で、より多くの発見をすることができるのだろうと思います。

    サッカー
    ワイン
    料理
    建築
    歴史
    キリスト教
    哲学
    ファッション
    アクセサリー
    編み物
    音楽
    オペラ
    美術
    F1
    環境問題
    福祉
    クルマ
    鉄道
    言語

    でも、本当は好奇心さえあれば、上記のようなものに興味がない人だって楽しめるんだろうと思います。

    例えば、街の案内板。

    数年前に行ったドイツなんか、それが1つ1つ、外国人にも直感的にわかるように工夫された絵柄になっていたんですけど、「ユニバーサルデザイン」なんてものに関する知識が全然ない自分のような人間でも、そのわかりやすさに感動しましたし、日本に帰ってきてからしばらくの間は、街中の案内板ばかり気にしてドイツのそれとを比較しながら街を歩いていました。

    そんな具合に、別に専門的なことなんか知らなくても、「好奇心」さえあれば、楽しむものは旅の中にいくらでもある、自分はそう思っています。
    ただ、その好奇心が高じて、後々マニアックな方向へ自分の中で突き進んで行ったりすることもあるわけですけどね(笑)

    (ユニバーサルデザインについては、たまに「ググる」ことがある程度で、今なお、ちっとも詳しくなっておりませんが・・・)

    今回行く地域(バルカン半島)については、ずっと以前から興味を持っていて、関連書籍なんかは我が家に山ほどあったりするんですが、残念ながら?その多くが、紛争物・政治物なんですね。
    それ以外の「ふつうの本」がえらく少ない。

    世界的に見ても、「バルカン」という単語から喚起されるイメージは、

    後進的・田舎・貧しい

    といったものだそうです。

    しかし、この地域には豊かな伝統・文化があります。

    自分が今回この地域を旅する上でテーマの1つとしたいものが、

    「ビザンティン美術」

    です。

    キリスト教文化が、東西ローマ帝国分裂以降、西のカトリックと東のビザンツに分かれていったこと、

    東ローマは15世紀にオスマントルコに滅ぼされ、それ以降「ギリシア正教」の最大派閥はロシアへ移っていったこと、

    などは、高校の世界史で学ぶことですが、

    旧東ローマ帝国領の中枢を占めていたバルカン半島において、

    どのくらい魅力的な遺産があり、

    それらの遺産がどのように分布し、

    保存されているか、

    そうしたことにはなかなか注意が払われていないのが実情です。

    というのも、このバルカンという地域、「世界の火薬庫」などと言われ、ここ100年くらいもの間、きな臭い話ばかりが起こっていたんですね。

    今でも、この地域の大抵の国は隣国と仲悪いですし(笑)

    例えば、

    セルビアとクロアチア
    ギリシアとマケドニア

    なんて具合に犬猿の仲の国が隣接しています。

    (だから、今回の旅は国境越えが、1つ大きな関門。北方ギリシアの映画監督テオ・アンゲロプロスが撮った「国境三部作シリーズ」のDVDを景気付けとして観ておりますw)

    さて、そのビザンティン美術、そんな経緯を抜きにしまして、自分がなぜそこまで関心を持ったかと言えば、それはもちろん!これらの美術作品が、自分の心の琴線に触れるからです。

    まずそれが第一なんです。歴史的にどういう背景だとか、そういうことは、後から付いてきた概念です。

    ただ、そういう背景を持つからこそ美しいということもまた言えるので、概念と感動のどちらが先にあるかと言えば、それは「鶏とタマゴ」的不毛論争になってしまう気もしています。

    ビザンティン美術の美しい作品を自分がこれまでに観たのは、

    イスタンブールのアヤ・ソフィア寺院
    イタリア・ラヴェンナの寺院

    にあるモザイク画です。

    これらの絵の美しさはハンパなかったです。

    時代にもよりますが、ビザンティン美術とその時代の建築物は素朴です。
    それと比べると、印象派だろうが古典派だろうがロココだろうがゴシックだろうがアールヌーボーだろうが、西ヨーロッパの美術・建築は過剰に華美な感じがします。
    その華美なものも自分は大好きではありますが、今回は「地味編」の旅をする次第なのです。

    うーん、なんか今ここで自分が書いたことは、ほとんど誰にも伝わらない気がするなぁ。。。
    文章力の至らなさが故に、言いたいことが半分も書けていない。

    困ったものです。


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    | 02:19:42| Trackback(0)| Comments(0)
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