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タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

    ご購入・お問い合わせはduende-juergaあっとまーくezweb.ne.jpまで!
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    旅の終わりに
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    旅から戻りました。
    画像はお土産集です。
    誰に何をあげるかは内緒です。

    今、1~2週間程、インターネット接続ができない状態なので、しばらくは携帯で更新しますね。

    旅の記録は環境が整い次第、お届けしようと思います。

    これで自分の既訪問国数は34。

    旅なんて時間と金とエネルギーがあれば誰でもできるものですが、自分は今、かなり経験値を積んだベテラン旅行者となりつつあることを自覚できるほどになりましたね。

    と言っても、

    ・行きの飛行機で出される機内食のスプーン等を失敬して、旅の途中でヨーグルト等を食べるのに使う

    とか、

    ・着いたばかりの街では、まずその街で一番立派なホテルへ行き、地図をもらったりバスなどの運行情報を得たりしておく(ツーリストインフォメーションのないような田舎や発展途上国の場合、あるいはインフォが閉まってる時間に到着した場合など)

    ・宿泊せずに通り過ぎる街で数時間観光するにも、コインロッカーも荷物預かり所もない場合、カフェなどで交渉してチップを渡す代わりに荷物を保管してもらう

    などと言ったセコワザをいっぱい使ってるだけですけど(笑
    それにしても今回はかなり濃厚な旅でした。

    沢木耕太郎は「深夜特急」の中で、

    アジアでは常に出来事が自分に降りかかってくるがヨーロッパではそうしたことがなく、それが物足りない

    といったことを言っていますが、そういう意味では自分が今回旅をしたバルカンという地方はヨーロッパであってヨーロッパでないのかもしれません。
    (トルコ式のドロドロしたコーヒーと、カプチーノ等の欧州風、それから「ネスカフェ」が共存してたりもしますしね)
    例えば、今回こんなことがありました

    ・マケドニアのスコピエ旧市街で、ホテルを探して、道を尋ねたら、その尋ねた人は何とウ゛ェネチア映画祭の1994年金獅子賞受賞監督パンディッチ監督の次回作のディレクターで、自分が通りかかった所でこれからまさに撮影というところでした。そして何と自分はそのまま「スコピエにやってきた日本人旅行者役」でエキストラ出演してしまいました!(NG連発で6テイクくらい撮りましたが…。しかもおかげでホテル到着が午前様に…。)

    ・セルビアのベオグラードでジャズの野外コンサートを聴いていた時のこと。隣にいたボスニア内戦で家族全員を殺されて難民となって逃げてきた女性と話をしました。話は音楽や観光のことから次第に政治のことへ。彼女はアメリカのこの街への空爆(1999年・わずか7年前のこと)のことを話しているうちに最後は目に大粒の涙をたたえ泣き出してしまいました。そしてこう言ったのです。
    「自分たちも大国になってアメリカ人にもいつか同じ目に遭わせてやる!」
    そういう報復の精神は、憎しみの連鎖となるだけで、何も
    生み出さない。
    そんな理屈を平和な国から来た青二才が吐いた所で何の説得力があるでしょう!?
    自分は何も言えませんでした。
    でも今は何も言わなかったことを後悔しています。
    平和の国に住むからこそ言えること、できることが本来あるはずなんです。
    セルビア・モンテネグロ(当時のユーゴ)への空爆はアメリカを中心としたNATO軍が行いました。
    ベオグラード中心街には今も破壊されたままのビルがそのままの姿で残っています。
    写真を撮ろうとしたら、軍隊の人に制されました。
    しかしその軍人さんの態度にはまるで威嚇的な趣はなく、むしろどこか懇願するかのようでした。「もういいだろう。勘弁してくれ。」とでもいいたげな…。

    日本はNATOには入ってませんので、この空爆とは基本的に無関係です。
    またユーゴの一連の動乱にも中立の立場で支援をしたりしてきたので、日本は旧ユーゴ地域では抜群に好かれています。「平和ボケした先進国民」というよりももっと何か前向きな力となることができるのではないか?
    この日は自分、だいぶ考えました。
    そしてその悩みは今なお残っています。
    世界を知るために行って、本当にある意味望み通り、まざまざと世界の現実を見せつけられて、じゃあそこに対して自分はどうしていけばいいのか?
    30も超えたいい大人が、このことにはまるで答えを出せません。

    ・モンテネグロで乗った寝台列車で同室だったオバチャンから「うちの娘と結婚してくれ」とせがまれたり、同室だった若いセルビア人男性から「セルビア人はモンテネグロ以外の外国へはビザが降りないから行けないんだ。俺はあんたと人生を交換したいよ。」
    と言われました。
    昨年来、闘病生活をしていたり、必ずしも自分が「恵まれている」とは思わないことが多かった最近の自分には、このことも、喜びというよりはむしろ悲しみとなって襲いかかってきました。

    こうして書くと、何だか暗くて重い旅だったかのようですが、実際は今回行った国々の人にはずいぶん親切にしてもらいました(特にセルビアとマケドニア!)し、旅そのものとしては至極安全。
    バスなどの環境も思っていたよりは遙かに快適でした。

    観光資源は相当豊富なのに世界的にはまだまだ無名で手付かずの地(クロアチアのドブロブニクを除く)。
    物価も割と安い(日本の半分弱くらい?)

    放浪旅をするには、最適の土地だと思います。

    今回の旅で自分の中のもう1つのテーマだった「ビザンチン美術」のことはまた改めて。

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    未分類 | 02:24:20| Trackback(0)| Comments(7)
    コメント
    おかえりなさい~
    今回もまた充実の旅になったみたいですねぇ。お土産の数もすご~い!
    外国で、道みちで出会ったそれだけ多くのひととたくさん話すことは、普通なかなかできないように思います。

    今回の国々は特に、政治的に本当に考えさせられるところですよね。私も、平和の国に住む私たちだからこそ言えること、ってあると思います。ただ、それを簡単には言えないのも事実。
    でも「本当に難しい問題だなぁ~」だけで終わってしまってはいけないんですよね。むむ・・。

    次の旅レポ、楽しみにしてますね~!

    2006-08-01 火 06:04:05 | URL | えりぞう [編集]
    えりぞうさん
    ども、戻りましたよ。

    そうなんです。

    「難しい問題」

    これ、実は俺もその場で思わず口を付いたコトバです。

    でも、そんな無難なこと言ってたって物事は前に進まないんですな。

    まるで、ゴール前で横パス出しちゃう日本のフォワードみたいな。

    批判されてもいいからリスクを恐れずに自分をぶつけるべき時っていうのもあるんだって思いましたね。

    ただぶつけるだけのものを日本で日頃から準備できてない己の非力さは否めないなぁ~…

    などなど、考える人になってます(^^;)
    2006-08-01 火 23:51:33 | URL | タテラッツィ [編集]
    えりぞうさん
    ども、戻りましたよ。

    そうなんです。

    「難しい問題」

    これ、実は俺もその場で思わず口を付いたコトバです。

    でも、そんな無難なこと言ってたって物事は前に進まないんですな。

    まるで、ゴール前で横パス出しちゃう日本のフォワードみたいな。

    批判されてもいいからリスクを恐れずに自分をぶつけるべき時っていうのもあるんだって思いましたね。

    ただぶつけるだけのものを日本で日頃から準備できてない己の非力さは否めないなぁ~…

    などなど、考える人になってます(^^;)
    2006-08-01 火 23:52:44 | URL | タテラッツィ [編集]
    えりぞうさん
    ども、戻りましたよ。

    そうなんです。

    「難しい問題」

    これ、実は俺もその場で思わず口を付いたコトバです。

    でも、そんな無難なこと言ってたって物事は前に進まないんですな。

    まるで、ゴール前で横パス出しちゃう日本のフォワードみたいな。

    批判されてもいいからリスクを恐れずに自分をぶつけるべき時っていうのもあるんだって思いましたね。

    ただぶつけるだけのものを日本で日頃から準備できてない己の非力さは否めないなぁ~…

    などなど、考える人になってます(^^;)
    2006-08-01 火 23:53:23 | URL | タテラッツィ [編集]
    えりぞうさん
    ども、戻りましたよ。

    そうなんです。

    「難しい問題」

    これ、実は俺もその場で思わず口を付いたコトバです。

    でも、そんな無難なこと言ってたって物事は前に進まないんですな。

    まるで、ゴール前で横パス出しちゃう日本のフォワードみたいな。

    批判されてもいいからリスクを恐れずに自分をぶつけるべき時っていうのもあるんだって思いましたね。

    ただぶつけるだけのものを日本で日頃から準備できてない己の非力さは否めないなぁ~…

    などなど、考える人になってます(^^;)
    2006-08-01 火 23:53:43 | URL | タテラッツィ [編集]
    お帰りなさい!
    充実した旅でよかっったですね。映画のエキストラまで出てしまうなんてビックリ!映画が出来たら見に行かなくては…。
    2006-08-02 水 14:25:28 | URL | ジャスミン [編集]
    ジャスミン様
    こんばんは。

    現場では、アジア人ってだけで珍しいので、あまり深く考えてなかったのですが、日本のスクリーンに映ることを考えると、がぜん、恥ずかしくなってきました(笑
    2006-08-04 金 23:27:09 | URL | タテラッツィ [編集]
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