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タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

    ご購入・お問い合わせはduende-juergaあっとまーくezweb.ne.jpまで!
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    緊急強化合宿
    【ただ今のBGM】
    Koechlin(ケクラン):Quatre nouveilles sonatines,Op.87

    クリストフ・ケラー(ピアノ)★★★★☆




    大仰さは全くなく、瑞々しくて極楽快適シュラシュシュシュな音楽です。

    有名な景勝地でも何でもないけれども、電車なんかに乗っていて、突然、心休まる美しい景色に出くわした時みたいな感興を覚える音楽、とでも言ったら良いでしょうか?

    あるいは、「サティからミステリアスな感じを取り除く代わりに愉悦感を30%加えた音楽」とでも言えばいいのか?

    こういうの一度、小編成のマンドリンアンサンブルでやってみたいです。
    「マンドリンとの相性バツグン」どころか、原曲には元々なかった魅力まで発揮できてしまうんじゃないか?っていう風に思うんですよね。

    「バッハの楽譜の中から1小節だけ隠し、そこに自分の好きなように音をくわえてみてください。そして、自分の書いたものとバッハの書いたものを比べてみてください。どんな天才がこれをやっても、バッハが最初に書いたものに勝てることはありません」

    ということを、ある音楽家が言っていましたが、ケクランとかだと、もしかしたら、勝てる可能性がありそうな感じがします(もちろん、それなりに修行と功徳を積んだエラい人限定のお遊びでしょうが)。
    そして、そのことは、編曲にも耐えうる構造をしているということでもあるんだと思います。


    11月4日に演奏会があります、リベルテ。
    今年、この楽団は「合宿ナシ」の予定だったんですが、実はこの土日に急遽、同アンサンブル部門の合宿をやることになりました。

    場所は横浜。都会の中。

    通常どおりの練習を某公共施設で夜遅くまでやり(昼間はオケ部門の練習もあり)、そのまま近くの旅館に泊まって呑み・語り明かし、夜が明けたら再び公共施設で昼過ぎまで練習して家路に着くというスタイルの合宿。

    実は合宿所を物色し、見つけたのは、このワタクシだったり(合宿の仕切りをやるわけではなく、単に宿を見つけ、空き状況や使用条件を確認しただけですが)。
    しかし、ものすごく安い宿なので、非難ゴーゴーだったらどうしようか、と恐れております・・・(苦笑)

    リベルテの演奏会は、

    前半が少人数のアンサンブル(指揮なし)
    後半が通常規模のマンドリンオーケストラ(指揮あり)

    というスタイルなのですが、今回、泊まりでやるのはアンサンブルのみとなります。

    なにせ、合宿やろう!ってことに確定したのが、僅かここ2週間くらいでの話でしたからね。

    それでもパッと思いついたことを保守的に「手遅れ」とか言わずに、やり遂げるパワー、相変わらずのこの楽団の特質だなぁと思います。

    今週は平日が割と大変で疲れ気味だったもので、合宿で体力が持つか、ちと心配なのですが・・・(←だったら、早く寝なさい!)


    さて本日もバルカン写真をアップします。

    まずは、戦争の傷跡から。

    RIMG0123syusei.jpg


    セルビアの首都ベオグラードは1999年、アメリカを主体としたNATO軍から空爆を受けました。コソボ自治州でアルバニア系住民に対する迫害が行われていたことに対する制裁という名目でした。が、しかし、本当にセルビアは空爆を受ける必要があったのか?

    宮嶋茂樹著『空爆されたらサヨウナラ』
    木村元彦著『終わらぬ「民族浄化」セルビアモンテネグロ』

    この2冊を読む限り、内戦というのは、多分に喧嘩両成敗的な側面を持つように感じられましたが・・・。



    RIMG0163syusei.jpg


    ベオグラードの街中にあった落書き。
    意味はよくわからないのですが、
    「コソボは1389年以来、俺たちのものだ!」
    なんてことが書いてあるのではないか?と推察されます。
    (わかる方、いらっしゃいましたら、ぜひご一報ください。これを見て以来、ずっと意味が気にかかっているんです・・・)

    1389年、セルビアとオスマントルコの間で起きた「コソボの戦い」。この戦いで敗れたセルビア王国は崩壊することになりますが、その時のセルビアの英雄的な戦いが、今なおこのコソボ地方を聖地たらしめるのです。
    1999年のNATOによるセルビア空爆以来、多数のセルビア人がコソボから追い出されました(まだ住んでいる人もいますが)。
    そして現在は、アルバニア系住民が多数を占めています。
    コソボを巡るセルビア人とアルバニア人の感情のもつれ、とても難しい問題です(「とても難しい問題」という答え方は、いかにも日本人的でイヤなのですが・・・)


    RIMG0190syusei.jpg


    今度は、ボスニアヘルツェゴヴィナの首都サラエボの建物の壁にあった膨大な数の銃痕。
    モスレム(イスラム)人をセルビア人が虐殺したとされるサラエボ。
    現サッカー日本代表監督イヴィチャ・オシムの故郷でもあります。
    ベストセラーとなった「オシムの言葉」の中では、オシムの家族がこのサラエボの内戦に巻き込まれた話が載っており、それを読むだけでも、この地の紛争の忌々しさを窺うことができます。


    RIMG0206syusei.jpg


    「JAPAN」と書かれたバス@サラエボ。
    日本政府は、サラエボの復興支援として、市民の足となる路線バスを大量に寄付しました。
    その全てに「JAPAN」の文字がこうして入っているので、自分としてはバスに乗る時、少し気恥ずかしかったですが、これだけ目に見える援助をしていることによる効果はバツグンで、この地での日本人受けはとても良好なものでした(もっとも旧ユーゴ圏内は全般に親日という印象でしたが)。

    次に、「食」編

    RIMG0181syusei.jpg

    サラエボで飲んだトルココーヒーです。
    底の方がドロっとしている濃厚なコーヒーです。
    なぜ、これに牛皮を入れるのか、ワタクシには理解不能ですが、みなさんこの濃ゆーいコーヒーを甘くして飲むんです。


    RIMG0698syusei.jpg

    ブルガリアの首都ソフィアで食べた、「本場のブルガリアヨーグルト」。
    って言ってもスーパーで買って食べただけですが、これはなかなか美味しかったです。
    ただ、確かに「明治ブルガリアヨーグルト」によく似た味ではありましたよ。。。(明治はブルガリアから菌を仕入れて作ったんですよね?たしか)


    RIMG0864syusei.jpg

    ギリシアのテッサロニキの市場内にあるタベルナ(「食べるな」ではなく、そういうジャンルの食堂)で食べた料理。
    これは絶品でしたね。


    RIMG0863syusei.jpg

    まずこの羊の(?)チーズと白ワインがよく合うこと合うこと!
    左は「ドルマ」と言って、バルカン半島からコーカサスにかけた広い範囲で日常的に食べられている料理です。
    米を葡萄の葉でくるんでいます。缶詰にもなっていますが、そちらはあまり美味しくなかった。。。


    RIMG0865syusei.jpg

    そして極めつけは、この白身魚とトマトのオリーヴオイル漬け(!?)

    メインディッシュについては、注文する時に奥の厨房へ入れてもらい、その日に仕入れた食材を1つ1つ見て、その中から気に入ったものを注文する、というのがギリシアの大衆食堂「タベルナ」の流儀です。
    自分もそれに倣って、厨房の中に入れてもらい、そこで見た魚の中で一番美味しそうだったこの白身魚とトマトを頼んだんです。


    RIMG0866syusei.jpg

    このタベルナの様子。レストランではなく、本当に大衆食堂というか、市場の「安い!安い!さぁ、買って行った!!どうだいお客さん!!」みたいな叫び声(無論、ギリシア語なので意味はわからず)がする中での気取らない食事だったのです。


    RIMG0867syusei.jpg

    で、なんとSuicaじゃなかった、スイカをオマケしてもらっちゃいました(本当に今、文字変換一発目で「Suica」って出てきてビックラこきましたよ・・・)
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    マンドリン合奏 | 01:53:33| Trackback(0)| Comments(2)
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