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タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

    ご購入・お問い合わせはduende-juergaあっとまーくezweb.ne.jpまで!
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    速い球が打たれることの考察あるいはグローバルフェスタ2006の話
    【ただ今のBGM】

    ピアノ・ソナタ ハ長調 K330(モーツァルト)

    ツィメルマン(ピアノ)

    NHK教育TV「芸術劇場」より


    ツィメルマン、音色がいいですよね。
    ピアノのことはよくわからない自分でも、彼の音色がバツグンに美しいことくらいは、わかります。
    これってスゴイことですよ、ええ。
    なにせ、世界のトップクラスの中でもバツグンに美しいんですから、それってどれだけスゴイんだろうって思いますね。
    世界のトップクラスのピアニストって言ったら、今だと例えば、

    ・ポリーニ
    ・キーシン
    ・ブレンデル
    ・プレトニョフ

    なんてあたりなんでしょうけど、そのうちの誰よりもこのツィメルマンの音は「タッチ1つ1つの粒立ちの綺麗さ」だったら上という気がします。

    プロ野球のピッチャーならみんな常人離れした速い球を投げられるけれど、161キロ出せる横浜のクルーン投手はさらに格別だ、っていうのと同じようなことかもしれません。

    ただ、自分はこのツィメルマン、CDが家に数枚あり、リサイタルに1度だけ行ったことがありますが、感動した演奏は、わずかに1つだけ。
    「ショパンのピアノ協奏曲1・2番」の入ったCDです(ツィメルマンが弾き振りしてる方のやつ。この演奏、オケの音色もちょいとくすんだ感じなのが更に吉)。

    これです



    というかむしろ、ショパンのピアノ協奏曲(1番も2番も)で、これ以外にこれまで感動したCDは1枚もないんですよね。。。
    どなたかオススメ盤などありましたら、ぜひ教えてください。
    (ソリストが独裁的に弾いてるタイプの演奏はあまり好きじゃないので、オケがアンサンブルしてる!って感じがするやつだとステキかな、って感じです)

    昨日9・30を以て一旦(と私は信じております)更新を停止したおかテリさんのサイト「一人部屋」で以前、

    「速い球を投げてもそれだけではダメで、打たれない球を投げられるような、そんな演奏者になる必要がある」

    といったことを書いてらっしゃいましたが、クルーン投手は直接的な意味で、そしてツィメルマンは比喩的な意味で、結局、結構な率で打たれちゃうんですよね(もっともクルーンもツィメルマンもプロの中のプロ。超一流ではありますが)。

    野球の投手の場合、球速が速くても「球が軽い」と打たれる、なんてよく言いますね。
    自分は野球をちゃんとやったことがないですが、「球が軽い投手」の例はプロ野球選手の中でも数人くらいならすぐに名前を出すことができますし(KBT@hansinとかKBT@hansinとかSJKHR@hansinとか・・・)、イメージは何となくわからなくもないです。

    演奏者の場合、「指が速く回る」「音がすごく綺麗」「アンサンブルがカンペキ」、それでも聴衆の心に届かないことは、いくらだってありますね。

    「それは音楽の設計の仕方(解釈など)に問題があるのでは?」

    という意見もあるかもしれませんが、もし仮に「選曲、演奏会場の選定、編成、指揮、演奏」それらが全て非の打ち所がないほど、カンペキにできた演奏会があったとしても、それでも自分が客席にいたら、そこで居眠りこいてる可能性は十分にあります。
    いや、実際、そんな演奏会で眠ってたこともありますし(その日は全く寝不足ではなかったですし、聴くのがツライほど難解な曲でもありませんでした)。

    それで、結局自分の結論は、

    演奏会はお見合いと同じ

    ってことですね。

    「お見合い」の場合、「美男美女で性格も優しく自然と周りに人が集まってくる人気者で、仕事もスポーツもできて、頭も良く、趣味もファッションも立ち居振る舞いもみな、洗練されている」人だったら、それとは真逆の人よりも、成功率は当然高いんだろうと思います。

    それでも100%なんてあり得ない。

    80%とか90%とか、そういうレベルかもしれないけど、それでも、10回やったら、どんな人だって1回か2回は失敗するんじゃないかと思います。

    それは、「好み」「相性」というものの存在。
    あるいは、「運」「タイミング」というものもあるかもしれません。

    音楽もきっと同じなんだと思います。

    「好み」じゃない曲だったら、どんなにいい演奏でもやっぱりダメなもんはダメってことになるかもしれないし、あるいは、ある曲について、特別な思い入れを持っている演奏があって、その演奏の傾向と全然違う風にやられてしまって、ぜんぜんダメ・・・ってなることもあったりするかもしれません。

    あるいは、「運」悪く、たまたまその日、ご機嫌ナナメなのに、ノー天気な曲をやられたら、それで頭に来ることもあるかもしれません。

    とまあ、そんなことをダラダラと書いていましたら、テレビの中のツィメルマンは既にラヴェルの「優雅で感傷的なワルツ」を弾いているではありませんか~。

    この演奏はいいですね。ちょっと感動しました。

    ラヴェルの音楽の、繊細で精緻な中にほんの一滴くらい毒を盛っている感じが心地良く自分の中に入ってきました。

    しかし結局、今回のケースにおいて、どういう要素が絡んで感動したりしなかったりしたのかについては、まるでわからず仕舞いでした・・・。


    ----------------------(閑話休題)--------------------

    今日は、何と、あのイビチャ・オシム(現日本代表監督・前ジェフ千葉監督)の奥様に会いました。

    「CHIBAから来た!ジェフユナイテッドは最高や!!」

    とオベッカ使いまくって、ご機嫌にして、握手してもらいました。
    (他の日本人と話す時にも、私のことを「彼はCHIBAから来たのよ!」と興奮気味に紹介してくれてました^^)

    握手の時も、「フバーラ」(旧ユーゴ地域の言語で「ありがとう」の意)と言ってお礼を言ってきました。

    基本はサッカーより野球を観る頻度の高いワタクシですが、オシムさんについては、人柄も大好きだし、彼が負ってきた人生のことを考えても、応援したい!という気持ちになる人です。
    サッカーの戦術は、論理的に考えれば、「走るサッカー」というのは、小柄な日本人に向いているだろうな、ということは容易に想像が付きますが、あまりこの分野の知識もない自分ですので、これ以上の深入りは避けておきます。

    さて、どこで会ったのかと言いますと、

    グローバルフェスタ2006(日比谷公園)の「ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館」ブースでのことでした。

    国際NGOや各国大使館などのテント式になっているブースが日比谷公園いっぱいに繰り広げられ、食べ物だとか現地の名産品を売っていたり、シンポジウムが行われていたり、関連書籍が売られたりしていました。

    自分が行くのは昨年に続いてこれが2度目。

    私のある知人はこの運営に携わっています(ちょっとだけ会って挨拶した程度ですが)。

    自分は、ずーっと長いこと、

    「先進国に“たまたま”(←ここ重要)生まれ、それを享受して人生を送っている最中にも、世界には全く悪いこともしてないのに、明日食べるものにも困っている人がいる」

    っていう問題について、頭の中ではいろいろ考えつつも、行動を起こすこともなく先送りしてきました。

    せいぜいやったことと言えば、ここ1~2年、ユニセフを通じて、自分の給与の1%を寄付していることくらい。
    (あとは「ホワイトバンド」は去年、買いましたけどね。しかしあれ、なんだか残念な感じでしぼんじゃいましたね。別に啓発だけにお金使ったっていいじゃん、と私は思いますが・・・)

    でも今、

    社会人として働きつつ、

    土日も少なくとも片方はマンドリンに費やし、

    時には通院というイベントも抱えながら、

    っていう環境にあって、その中でもできる国際貢献とは何かないものか??

    ということを考え続けています。

    この「グローバルフェスタ」に行けば、何かヒントくらいは得られるかも?って思ったんですね。まだまだわかりませんでした。

    しかし、自分はやっぱり行ったことがある国に対してどうしても思い入れができているので、アフリカ諸国(行ったことあるのは、自立可能な国家モロッコのみ)よりもボスニアヘルツェゴビナとかに目が行ってしまいました。ボスニアだって、今日、ボスニアのブースでかなり長時間、話し込んで来たのですが、聞いていると、いろいろ支援は必要なんです。
    まだ地雷も完全に除去されてないそうですし。
    今日いたNGOの方々は、桜を植える運動をしていました。
    この地では、明日食べるもの、っていうレベルで困っている人もいるにはいるんでしょうけれど、構造的に最優先で対処すべき問題としては、やっぱり「平和」なんですね。10年ちょい前までの内戦の傷跡が表面的にも精神的にも癒え切ってませんから。

    というわけで、一見回りくどすぎるようにも見える「桜を植える運動」ですが、現地でもかなりの歓待を受けていたようでした(写真がたくさんありました。小さなNGOなのに外務省の高官に熱心に対応してもらっていた写真からもある程度想像できました)。

    こういう運動もいいな

    そう思ったんですが、残念ながら、その団体は「婦人団体」でした。。。

    「ヒモ」とかになれば、入れてくれるんですかね??

    (ていうか、こんなマジメな話を下手なオチ付けて終わらせんな!って感じだ・・・)




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    日記 | 23:49:53| Trackback(1)| Comments(0)
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    ハバネラ~オペラ・アリア名曲集
    有名なアリア、有名な歌手の歴史的名演を集大成したのだから、文句の付けようがございません。「清きアイーダ」:ドミンゴの若かりし頃の声のハリ良いですね・・ただし、「誰も寝ては成らぬ」はパバロッティで聴きたいと思うのは私だけでしょうか?収録されています曲を通し 2007-09-26 Wed 06:33:06 | 演奏者の1日
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