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タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

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    毒殺
    【ただ今のBGM】
    交響曲第8番(ショスタコーヴィチ)

    ムラヴィンスキー指揮レニングラードフィル



    空恐ろしい演奏。音楽をこれほど厳しく表現する必要性がどこにあるのだろうか?一体ナニが彼らをこうさせたのか?クラシック音楽を何か微温的なものだと思っている御仁は、ぜひこれを聴いて度肝抜かしてくださいな。ソ連時代全盛期のオケのレベルも「ミスしたヤツはシベリア送りにされていた」という噂がまことしやかに囁かれるほど、完璧。

    ロシアのプーチン大統領を批判して英国に亡命したリトビネンコ氏が、チェチェン独立派への対応などでプーチン政権を批判した女性ジャーナリスト殺害事件に関する情報を入手した11月1日に体調を崩し、病院で治療を受けていたが、容体が悪化し、23日夜、収容先の病院で死亡した。

    既に報道されているように、この事件は、ロシア諜報機関による毒殺説が流れています。

    英保健当局が24日、同氏の尿から放射性物質「ポロニウム210」が検出されたと発表したことで、暗殺された可能性が一層、強まったとのことです。

    ロシア諜報機関と言えばKGBというソ連の機関が有名ですが、現在のFSAというのも、その流れを汲み、かつて1990年代後半には、プーチンが長官を務めていたそうです。

    この事件、本当にロシア諜報機関による毒殺なのでしょうか??

    もし、ロシアという国家のエキセントリックな本質を考慮することなく、中立的な視点で見たら、実はこれ、結構胡散臭いんじゃ?って気がするんですよね。

    というのも、これとかこれなんかを読んでますと、

    faq007r01b.jpg


    ↑のリトビネンコ氏(享年44歳)が

    ↓のようになってしまった画像がセンセーショナルに報道されていることに、一抹の不可解さを感じてしまうのです。

    faq007r01b02.jpg


    つまり、「反プーチン」として、亡くなったリトビネンコ氏と共同戦線を張るロシアの政商ベレゾフスキーのPR企業の策略なのでは?という疑惑ですね。

    以前このブログでご紹介した「戦争広告代理店」(ボスニア内戦でのアメリカのPR企業の暗躍ぶりを取り扱ったレポ)にもありますように、現代社会におけるPR企業の印象操作というのは、我々に気付かないほどの効力があります。

    もしかしたら近年の日本での「愛国」ブームも、PR企業の策略なんじゃないか?という気が自分はしているほどです。
    イラク戦争の時の「自己責任論」なんて、めちゃくちゃ言ってるなー・・・と私は内心小馬鹿にしてたんですが、あれを日本国民のほとんどが真に受けて、まるで反対意見を言うやつは非国民だ!みたいな空気が醸成されそうになっていたのに気付いて愕然とした覚えがあります。
    当時はまだブログをやっていなかったかと思いますが、やっていたら、徹底的に告発したかな、でも、きっと相当怖かっただろうな、と思う次第です。

    これがもしこのPR企業の策略だとすると、世間の

    「やっぱり!ロシアは民主主義の衣をかぶったソ連だったんだ!ほうら、未だに反政府の人間を秘密警察が毒殺なんかしちゃってるよ!」

    っていう暗黙の了解的先入観をより強固なものにできるわけですね。

    反プーチンの諸勢力にとっては思うツボでしょう。

    それから、最近実は、ロシアという国は石油を始めとする天然資源で大儲けをしています。

    それでEU加盟に流れようとする近隣諸国を政治的に揺さぶってロシアの子分の立場に繋ぎとめようとしていたりしています。

    いや、日本だって先般サハリンで採掘した天然ガスの権益をめぐって、ロシアが横ヤリ入れてきて、日本の商社がせっかく積み上げてきたものを、突然横取りされそうになったなんてことが新聞紙上を賑わしていました。

    そうしたロシアの動きを牽制したい西欧諸国、特にイギリスは、ロシアという国が元来持つ残虐性・不可解さといった陰湿な印象をPR企業を通じて最大限に利用して、今回の事件を演出したという可能性だってあるわけです。

    ただこれは、最初に書きましたように、あくまで「ロシアという国家のエキセントリックな本質を考慮することなく、中立的な視点で見たら」の話です。

    ロシアという国、これまでの幾多の前科がありますし、直近では、ジャーナリストのポリトコフスカヤさんをモスクワ市内のアパートで射殺したりもしています(犯人は不明ということになってはいますが)。

    なにしろ、プーチン政権後にロシアで暗殺されたと目されているジャーナリストは13人、リトビネンコ氏のような反体制派は30人強(ソース:IFJ)。さらに行方不明者は100人を超え、「事故死」「病死」などを含めると400人に迫る勢いだそうです。

    他にもウクライナの大統領選挙時(「オレンジ革命」の時)のユーシェンコ大統領候補(当時)の顔に何やらブツブツができたことがあって、あれもロシア諜報機関が毒を盛ったのでは?という説がありました。

    昔に遡れば、ソ連時代はKGBという組織、大暗殺組織だったわけで。
    特に毒殺は伝統的手法だったそうです。

    こうした条件証拠を集めると、反プーチン勢力やイギリス政府がプーチン政権を攻撃するために、裏の裏をかいた陰謀である可能性も捨て切れませんが、どうしても「プーチン政権ならこれくらいやりかねん」という印象の方が抜け切れません。
    これも、ひとえにPR企業の術中にワタクシ、ハマってるってことでしょうか??

    と、最近の柔らか路線(笑)から一転して久々の国際問題でした。


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    時事 | 01:19:37| Trackback(0)| Comments(0)
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