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タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

    ご購入・お問い合わせはduende-juergaあっとまーくezweb.ne.jpまで!
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    【映画】フラガール
    【ただ今のBGM】
    「はげ山の一夜・原典版」(ムソルグスキー)

    アバド指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団



    クラウディオ・アバドという指揮者は、不幸にしてベルリンフィルの音楽監督などという、身の丈に合わぬポストを10年強の間、背負わされていた人。

    「世界一のオーケストラの音楽監督=世界一の指揮者」という有形無形のプレッシャーの元、彼は恐らく本来は好きでも何でもない、ベートーヴェンやらブルックナーやらブラームスやらのクラシック基本レパートリーを次から次へと録音、そのほとんどが、穏健(太鼓持ち?)で知られるクラシック音楽の評論家陣からさえも、批判を受けまくってしまったことは、まだまだ「過去」と言うには最近過ぎる話(1990年代)。

    じゃあ、アバドは一体どんな音楽が得意なのさ?好きなのさ?

    と言ったら、ノーノとかいろいろありますが、現代音楽以外では、まず、ムソルグスキーなんですね(「なんですね」とか言ってますけど、自分も最近まで知りませんでした)。

    最初は「展覧会の絵」目的で購入したこのCD。

    冒頭の「はげ山の一夜」の原典版で、いきなり阿鼻叫喚の世界を見せ付けられました。

    どうしてオケという多人格の集まりで、これほどまでに、全員が怒り狂ってるような、物凄い音響を鳴らすことができるのでしょうか?

    血の通った、いや、血が逆流してるんじゃないか?というくらい、全身全霊に訴えかけてくる、物凄い演奏です、これは。

    「ムラヴィンスキーのショスタコ」以外で、こんなに激しいロシア音楽をこれまで聴いたことがありません。

    「管弦楽曲の定番曲なんて、、、。今さらマニアのオレ様が聴けるかよ!」

    とか思ってる方こそ、聴いてみたら、驚きあると思いますよ。

    「アバド」という単語から予想できる音楽とは180℃真逆の表現を聴くことができると思います。


    1・2・3月と3か月連続で、結婚式(うち1つは2次会)で演奏をします。
    その他にもう1つ、2次会出席するのがありますんで、2次会含めて、この1~3月で、計4つの結婚式に出るんですね。

    出費も多くなる、なんて現実的な話は置いといて、周りでこれだけいいことがあるのってウレシイもんですね。
    (と、自分のことを棚上げ)

    今日はそのうちの1つの練習。

    自分がとてもお世話になってる人の結婚式だから、いい演奏でお祝いしたいものです。


    【映画】フラガールを観ました。

    フラガール 
    【この映画の評価額 2500円】←新規にこんな指標を入れてみます(映画系ブログで流行ってるみたいです)

    ジャンル : ヒューマン
    製作年 : 2006年
    製作国 : 日本
    配給 : シネカノン

    キャスト・スタッフ - フラガール
    監督 : 李相日
    出演 : 松雪泰子 、 豊川悦司 、 蒼井優 、 山崎静代 、 岸部一徳 、 富司純子


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    昭和40年代、福島県の炭鉱町に誕生した常磐ハワイアンセンターにまつわる実話を基に、フラダンスショーを成功させるために奮闘する人々の姿を描いた感動ドラマ。『69 sixty nine』の李相日監督がメガホンをとり、石炭から石油へと激動する時代を駆け抜けた人々の輝きをダンスを通じて活写する。主演の松雪泰子をはじめ、『花とアリス』の蒼井優や南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代らが魅惑的なフラダンスを披露する。(シネマトゥデイ)

    完璧+αの映画だと思います。

    唯一、文句を言うなれば、出来杉クンな所でしょうか?

    ちょっと古き良き時代のハリウッド映画にあったサクセスストーリー的な匂いがあります。

    それをこの混沌とした21世紀初旬のご時勢に抜け抜けとやってしまうことに、監督及び関係者たちに「照れ」はないのか?とさえ思います。

    でも、それはちょっと、捻じ曲がり過ぎな意見のような気もします。

    1950年代だか60年代だかの、映画が庶民の最高の娯楽だった時代でも通用しそうな、そんな傑作を観ることができたのだから、もうこれはヨシとする他ないでしょう。

    実際、ふだん自分は映画を観て泣くということは滅多にないんですが、もうボロ泣き状態でしたよ、これは。

    エンディングロールが終わって、館内が明るくなった時、周りのお客さんに、真っ赤な目を見られるのが恥ずかしくて、コッソリ下を向きながら館を後にしたくらい。

    3月に出るというDVDも欲しいですね。
    邦画のDVDを欲しいと思ったのなんて、「ファーストガンダム」以来(結局、ガンダムのDVDは持ってませんけど)。

    とにかくいい映画なので、観てくんちぇ!!

    と福島弁で言いたくなる映画だっぺ!(これは千葉弁)

    ストーリーは、炭鉱の悲哀モノ、スポコンもの、田舎少女のサクセスストーリー、音楽映画、といった、いやらしい言い方をすれば、映画として成功するための諸条件を見事なまでにクリアした作品と言うこともできますが、そのような分類に留まらない、華麗なアンサンブルと奥行きがこの映画にはあると思いました。

    富司純子扮する母親の世代、東京から東北の田舎町に流れてきた松雪泰子扮する中間世代、そして、若い娘、蒼井優たちが演じるフラガール世代、皆、それぞれ違うあり方でこの田舎町を盛り上げようとします。

    そして、そんな強い女たちと違って、なかなか打開策を講じられない炭鉱の男たち。

    この映画は、

    「保守的な世界=男社会」

    →でも、その社会そのものが行き詰ったら、男たちはどうすんべさ?

    という、悲哀を描いたものだと思いました。

    「女はつえーなぁ!!」

    とトヨエツ扮する紀美子(蒼井優)の兄が、感嘆するシーンが、とても印象的でした。

    蒼井優、凄いですね。
    ドラマ「タイガー&ドラゴン」で知った女優さんですが、いやはや、これほど凄いとは。
    先日観たばかりの「亀は意外と早く泳ぐ」でも、好演してましたが、「フラガール」の蒼井優には完全に観てるこっちが呑み込まれちゃいます。
    最近では、宮崎あおいと並んで、自分の大注目女優です。
    もっともタイプ正反対ですね、この2人。
    でもどっちもいいと思います。
    宮崎あおいが、「どんな映画も自分色に染めてしまうタイプ」なら、
    蒼井優は、「どんな映画にも自分を溶け込ませてしまうタイプ」だと思います。
    そういえば、音楽でも合奏団のソリストには、どっちのタイプのソリストもいますよね?

    そして主役の平山まどか役、松雪泰子。
    この人はドラマ女優という印象が強くて、あまり映画ってイメージなかったんですが、この映画の主役でありながら、「影の功労者」という感じがしました。
    どうしても役柄的に、蒼井優扮する紀美子の方がオイシイんです。
    ネタバレになるかもしれませんが、話が進むに連れて、紀美子が成長し、まどか役の松雪は、少しずつ地味にいい感じの先生になっていく。
    でも、松雪泰子は、自分が出過ぎない、少し抑え目の演技で巧みに表現していたと思います。

    そして、忘れちゃいけない、南海キャンディーズの静ちゃん!
    映るだけで笑えるというのは、かのチャップリンにも内在していた天性のコメディアン資質。
    「お笑い」ではなく「ユーモア」で人を笑わせるというのは、そうそうできるもんじゃないと、自分は思います。
    それが、最後の方だと、静ちゃんの映像でも泣けてきてしまうんですよ。
    静ちゃんなのに!静ちゃんのクセに!!(超失礼)

    このところずいぶんと邦画づいてまして、1月に入ってから早くも6作くらい観ました。

    この頃、ヒマさえあれば映画を観てる感じです(楽器はそもそもヒマな時にやるもんじゃなく、タスクだと思ってやってますんで、自分の場合)。

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    映画 | 01:35:13| Trackback(0)| Comments(0)
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