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タテラッツィ

  • author: タテラッツィ
  • 観たもの触れたもの、マンドリン音楽活動などについて、書いていきます。

    【告知】
    マンドリンオーケストラ“未完成』第11回演奏会
    2011年2月27日(日)浜離宮朝日ホール音楽ホール
    13時30分開場、14時開演
    シューベルト「未完成」、クルト・ヴァイル「小さな三文音楽」ほか。
    入場無料です。

    リベルテマンドリンアンサンブル2枚目のCD発売中!
    マンドリンオーケストラ編曲の最高峰と、新たな世界を切り拓いた委嘱作品を収録。

    指揮:中川賢一(Ken'ichi Nakagawa)
    マンドリン独奏:望月豪(Go Mochizuki)
    演奏:リベルテ マンドリン アンサンブル
       リベルテ マンドリン オーケストラ

    ご購入・お問い合わせはduende-juergaあっとまーくezweb.ne.jpまで!
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    仕事始め
    1月4日、仕事始め。

    まだ電車はかなり空いてましたね。
    最近は5日から仕事って人の方が多いのでしょうか。
    ってことは、「働き蜂」(昨日のブログ参照)は自分の方かいな。。。

    いやしかし、正月にだらけ過ぎてしまい、今日はカラダがキツかったっす。
    この「ダルさ」は「病気」とはぜーんぜん関係ないす。
    強いて言うなれば、【怠け病】という病気かも。


    【ただ今のBGM】
    斉藤和義 Golden Delicious



    デビュー作「僕の見たビートルズはTVの中」をはじめ,「君の顔が好きだ」などシングルを中心にしたベスト。最近,音楽傾向がますます地味化している彼だが,こうして並べてみるとロック色全開の彼もなかなかいいなとしみじみ思う。

    現役で活躍しているロック&ポップ系のミュージシャンをこのブログで紹介するのは、極めて稀かもですね。
    でもポップスにも好きなのはありますよ。

    クラシックの場合、録音とライブのギャップが大きい演奏家が多いんです。ライブを聴いた演奏家なら、その時の音作りの記憶が耳に残るので、それを頼りにバランスの悪い録音なんかも聴くことができたりしますが、ライブで聴いたことない演奏家だと、録音のバランスが悪かろうとナンだろうと、そのCDで聴いた演奏の印象が全てになってしまい、あとでライブを聴く機会ができて、「あれ、こんな音楽やる人だったの?」なんてこともよくあります。

    ロック&ポップについては、そこらへんがどうなのか、自分にはよくわからないです。
    アンプラグド以外は、アンプから出てくる音がでかすぎて「あーうるせぇ!」とは思いますけど(苦笑)

    この斉藤和義については、実は生で聴いたことがあるんですね。
    自分が人生で行ったことのある、たった一度のロックフェスタで歌ってたんです。
    で、その時の印象はというと、「味わい深い歌い手さん」でした。

    CDでもその印象は変わらないですね。

    アコースティックサウンドが気持ちいいし、歌声も素朴な感じで好感が持てるし、何より歌詞がいいですね。


    一日一曲 | 01:58:57| Trackback(0)| Comments(0)
    暗譜でバルトーク(@o@;)→アンプでバルトーク(T_T)
    水曜日。
    基本的に我々の職場では「早く帰宅することが奨励されている日」。

    と言っても、水曜日だからと言って早く帰れる保証は全くもってないのですが、他の日よりはだいぶ帰りやすい空気があるのは確か。

    というわけで、そういう日にはカバンに常時忍ばせているクラシック情報誌「ぶらあぼ」(無料!)を朝の電車の中なんかで開いて、その日に行われるコンサートの情報をチェックしておきます。

    そして、上手いこと18時より前くらいに脱出できそうな段取りになったら、「問い合わせ電話番号」にTELして当日券の有無を確認するのみ!

    基本的に数ヶ月前から「これだけは絶対に行く!」って感じで購入して行くのは主に休みの日。仕事のある日は、ムダにしたらもったいないので、当日券狙いです。

    そして、今日もまた、狙っていた公演があったのですが・・・

    仕事を抜け出せなかった・・・(泣)

    しかも自分の仕事が溜ったわけでも会議などがあったわけでもなく、半分「待機」的な残業。
    くそー。

    まーウチは本来、ある程度合理的な理由がない限り、仕事さえ片付いていれば、ほとんど全員残業してても、帰って構わないんですけどね。
    でも今日は正直、「帰ったらマズイ合理的な理由があった」んで、これはまあ、給与所得者としては、いたし方ない。

    というわけで夢物語と化した演奏会通いでありました。

    ちなみに行きたかった公演

    古典四重奏団 バルトーク弦楽四重奏全曲演奏会その1

    バルトークについては、コチラを参照

    バルトークの6曲ある弦楽四重奏曲(全てがすさまじい緊張感と熱気に包まれた名曲!)を2晩で3曲ずつ演奏するコンサート。
    第2弾が10月12日(水)にあり、その頃はきっと仕事はかなりヒマになってると予想されるので、そっちに再チャレンジします。

    この古典四重奏団は、自分は楽団のメルマガにも加入しているくらい、結構なファンです。サインも持ってたりします

    この四重奏団のすごい所の1つは、

    「どの曲も全て暗譜で弾く」

    こと。

    モーツァルトならイザ知らず、バルトークでそれをやってしまうなんて!

    というわけで、今晩、壮絶な演奏が第一生命ホール(我々、リベルテが11月5日にコンサートやるのと同じ会場!)で繰り広げられた可能性は大きいです。

    いま、悔し紛れに聴いているバルトーク/弦楽四重奏曲のCD。

    この曲集については4種類のCDを持っています。
    スコアも欲しいのですが、ポケットでも輸入だと全部で最低1万円はするので、もうちっと資金力のある時に購入しますです・・・。

    ※Amazonのサイトは下記商品のほとんどが「在庫切れ」なのでリンクは付けません。
    タワレコやHMVでは以前はしょっちゅう見かけたCDばかりなので、さほど入手困難とは思えません。おまけに割と安価のはず(特にケラーとアルバン・ベルクは2枚組1000円くらい!ではないかと)。

    ◎ケラーSQ(String Quartet)(仏ERATO)

    鋭さ(現代性)と熱さ(ハンガリー性?)のバランスが一番良いと思う演奏。

    ○ジュリアードSQ 旧盤1963年(SONY)

    鋭さ(現代性)が圧倒している演奏ですが、これはこれでスゴイ!圧倒されます。

    △ジュリアードSQ 新盤1981年(SONY)

    上記から20年後くらいの演奏。いくぶんどころか、相当露骨に音がヤワになっている。しかし本来、こちらの方がバランスは良いような気も。でも、それならケラーの方が自分は好き。

    △アルバン・ベルクSQ(EMI)

    彼らはどんな音楽を演奏しても、その作曲家に歩み寄ることがなく、自分たちの音楽にしてしまう。名を冠するだけあって、ベルクとか、あとモーツァルト・シューベルトなんかだと結構それなりに美しい音楽になってるけど、基本的にカドが取れた感じの演奏をする彼らの音は、元々バルトーク向きではないと(個人的には)思います。

    ※他にはライブでハーゲンSQなどの演奏を聴いたことがあります(ハーゲンは4番)。これはジュリアードSQに音のふくよかさを加えつつも、より高速でスタイリッシュな演奏になっていると思いました。

    バルトークの音楽はどれも、格好いいですね。

    オケ曲・ピアノ曲もそうですが自分はここ3年くらい、バルトークと言えば、「弦楽四重奏曲」6つと、「無伴奏ヴァイオリンソナタ」と「ヴァイオリン協奏曲第2番」、ほとんどそれしか聴いておりません。まーあとは「弦チェレ」とか「青ひげ公」も好きですけど。

    弦楽四重奏曲はどれも良いのですが、一番とっつきやすいのは、3・4番でしょうか。完成度が高いのは、おそらく4番ですかね?
    ソリッドな感じの音は、ジャズとかロック好きの人にもオススメできると思います。

    超複雑で激しいリズム、無調に近いものからハンガリーの民俗音楽的なフレーズまで聴こえる和声感覚、複雑に絡み合う対位法的かけ合い。

    そんなバルトークはハンガリー人。
    ハンガリーってのはヨーロッパの飛び地と言われる所で、アジア系マジャール人の国です(と言っても現在では混血が進んで、ヨーロッパ系の顔つきになっていますが)。

    バルトークはハンガリーやルーマニアなどの民俗音楽を収集したことは、割とよく知られてますよね。
    しかし、彼はそれをそのまま曲にするようなことをせず、リズムだとか和声だとかの構成要素の1つとして取り扱ったに過ぎないんですね。あくまで先鋭的な感覚を持った国際的な作曲家だったのです。

    彼の音楽は、シンメトリーな構成だの黄金分割だの、そういう知的分析を加えることで、さらにすさまじい完成度を持った曲であることを知ることができるようです。
    とりあえず、勉強するしかないですね。だって、今の自分にゃ、まだそこまでわからないもの・・・。

    一日一曲 | 01:02:16| Trackback(0)| Comments(0)
    ウェーベルンCD
    あわわわわ・・・・!

    先日のメトロポリタンマンドリンオケで演奏されたウェーベルン作曲「弦楽四重奏のための緩徐楽章」のCDが見つからない!って、ここで泣きついた所、

    なんと!

    メトロポリタンマンドリンオケ首脳陣(コンサートマスターと代表)のお2人からウェーベルンの「弦楽四重奏のための緩徐楽章」についてオススメ盤をコメントいただいてしまいました。

    ホントにどうもありがとうございます!感謝感激雨アラレとは、このことで。
    いやはや畏れ多いことです・・・m(_ _)m

    ちなみオススメいただいた演奏は、以下の4点。

    カルミナ四重奏団
     http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=126723

    エマーソン弦楽四重奏団
      http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001GOW/qid=1127745991/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/250-7178042-5338666

    ボロディン四重奏団 結成60周年記念アルバム
    http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1073937

    ウィーン・アルティス弦楽四重奏団
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004UHPM/qid=1127750456/sr=1-8/ref=sr_1_0_8/249-6004049-0214755


    という所まではそれなりの美談(は言い過ぎだろ)なのですが・・・

    実は、、、

    カルミナ四重奏団のCD、既に持ってました・・・!!!←バカアホタコマヌケ

    CDを畑の肥やしみたいにいっぱい買いこんでも消化できてないことがモロに露呈してしまった・・・。

    たぶん今、自分は1500枚を超え、2000枚に迫る数のCDを所持しています(ちゃんとは数えてない)が、特にここ2~3年購入したものは、1枚1枚への愛着が少ないですね。1度聴いたっきり、っていうCDもいっぱいありますし(ライブ聴くと思えば、それでいいので、そのこと自体そんなに問題視してなかったりする)。

    イイワケを見苦しくさせていただくと、このCDは、「ポーランド近代の英雄、シマノフスキの弦楽四重奏の名盤」ということで購入したんです。1050円!という破格な値段もあって。で、よくこういう近現代音楽のCDの最後に1曲くらいちょこんとウェーベルンとかベルクとか、くっついてるんですよね。なにせ、特にウェーベルンなんかは、どの曲も非常に短いので。なので、すっかり存在自体忘れていましたとさ。

    そして、何よりもこのCD、曲名の表記が違うのですよ。

    「弦楽四重奏のためのラングザマー・ザッツ」

    「ラングザマー・ザッツ」ってなんじゃい?って感じで、それで見落としていた。

    ってのもイイワケにはなりません。

    ちゃんと「音」を聴いてれば、わかるはずですもん。

    ていうか、全然オチも何もない言い訳ですみません。

    もっと大事にCD聴きます。

    いま肝に銘じました。

    と言って、舌の根も乾かぬうちに既に↑のボロディンSQのCDを「カートに入れる」まで進めてしまった・・・。

    ちなみにこの曲、ゴダールの映画「新ドイツ零年」に使われているみたいです。観なくちゃ・・・。

    一日一曲 | 02:00:05| Trackback(0)| Comments(0)
    ブラームスはお好き?
    9月20日になりました。

    それが何だっていうと、ええとその1つ年齢を重ねることと相成りました。

    「How old are you?」

    「It’s secret!」

    まーいいです。

    ヒントはどっかのアイスクリームの名前です。

    グリコ・セブンティーンアイス(ーιー;コロサレル・・・

    --------------------------------------------------------

    リベルテマンドリンオケの2泊3日の合宿(イン河口湖)終了しました。

    自分はこの楽団で今年はマンドセロパートのパートトップを務めることとなり、自ずと気合も入る・・・はずが、なにせ自分の人生史において「発病の年」に当たる今年、なかなか力を注ぎきれずにここまで来てしまった印象。演奏会まで残り1か月少々、この合宿から始まる追い込みで挽回していきたいところ。
    それは昨日のブログにも書いたように、そこそこ目的意識を持って練習に臨むことができました。
    ようやくというか、演奏曲目について、ある程度「形」が見えてきた感じです。でもここまで来たら、あとはどんどん問題を見つける毎にそこをクリアしていくのみでしょう。

    この楽団、現在HPリニューアル中ですので、ここでカンタンに演奏会の告知しておきますー。

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    リベルテ Liberte
    第2回演奏会

    日時:11月5日(土)
    (時間は失念しました・・・夕方です。)

    場所:第一生命ホール
    http://www.dai-ichi-seimei-hall.jp/index.html
    都営大江戸線勝どき駅 晴海トリトンスクエア内

    料金:すみません、忘れました。10月中旬くらいになったら、ワタクシまでメールでお問い合わせください。当日ご用意いたします。

    【プログラム】
    第一部≪リベルテマンドリンアンサンブル≫←小編成のアンサンブル

    ♪くるみ割り人形(チャイコフスキー)

    第二部≪リベルテマンドリンオーケストラ≫←マンドリンオーケストラ

    ♪「こうもり」序曲(Jシュトラウス2世)

    ♪ピアノ四重奏曲第1番作品25(ブラームス)

    ※上記のフォーマットはワタクシ個人作成のもので、リベルテ公式のものではありません。

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    今回の演奏会の目玉は「ピアノ四重奏曲第一番」(ブラームス)です。

    今回の合宿でも練習時間の8割くらいは、この曲をやっていました。
    非常に難しいです。
    ↑の絵文字に八分音符♪を使いましたが、できれば16分音符の絵文字を使いたい所でした(^^;)

    050920_0016~0001.jpg


    こんな感じですから・・・。
    マンドセロという機能性の悪い楽器においても、かなりの早弾きが要求される曲です。

    もっとも難しいのはそればかりでなく、「スラーがつなげにくいけど、できないと台無しになる」とか、いろいろあります。

    この曲にはシェーンベルク編曲の有名な管弦楽版があります。
    上記の画像もそこから取ったものです。

    リベルテでは、原曲とシェーンベルク編の両方を参考に、マンドリンオケ用に編んで演奏します。

    pianoquartet.jpg


    ↑75ユーロくらいで個人輸入!したシェーンベルク編のオケスコア

    シェーンベルク編の演奏は↓ここで視聴できます。


    この演奏はかなり良いのですが、入手できる手段がなさそうで残念。

    現在所持している音源は、
    シェーンベルク編管弦楽版が
    ・ギーレン指揮南西ドイツ放送管
    ・エッシェンバッハ指揮ヒューストン響

    他に現在、準メルクル指揮N響とラトル指揮バーミンガム市響のを取り寄せ中。

    ちなみに、ラトル指揮ベルリンフィルのDVD版が11月に発売されるようです。演奏会終了直後・・・。惜しい!

    原曲のピアノ四重奏版が
    ・アルゲリッチ(ピアノ)、クレーメル(ヴァイオリン)、バシュメット(ビオラ)、マイスキー(チェロ)
    ・ルービンシュタイン(ピアノ)、グァルネリ四重奏団メンバー

    そして、一番のお気に入りは

    ・ギレリス(ピアノ)、アマデウス四重奏団メンバー
    のもの。



    ↑で視聴できます。

    グイグイと進む推進力が見事な演奏です。
    この視聴で4楽章聴くだけでも曲の難しさがおわかりになることでしょう。。。

    ブラームスの室内楽や協奏曲にはまるで交響曲のような規模の大きい作品がいくつかあります。

    例えば、「ピアノ協奏曲第一番」
    あるいは、「ヴァイオリン協奏曲」
    さらには、「ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲」

    などなど。

    でも、シェーンベルクが「これはブラームスの交響曲第5番だ」と呼んだとかいう逸話も残るこの「ピアノ四重奏曲第一番」は、中でも飛びっきりの作品と言うことができるのではないかと思います。

    その音楽の中身は、ブラームスという作曲家の取り扱いの難しさが如実に反映されたものとなっています。

    ブラームスは多面的

    だと言われます。

    一つには19世紀後半、ロマン派全盛期の時代にあって、ベートーヴェンを尊敬し、彼のような交響曲を書くことを夢見て、ついに40代になり初の交響曲を完成させた「古典的、後ろ向きの顔」。その他には「ハイドンの主題による変奏曲」なんてのもありますし、交響曲第4番の最終楽章ではバッハ時代の音楽形式「パッサカリア」も使用されています。

    ピアノ四重奏曲第一番でも、厳格なソナタ形式を取り、当時の時代性からしたら、やや保守的とも言える作風を持っています。

    二つには前衛音楽の創始者シェーンベルクにさえ革新性を認められた彼の「時代を先取りした顔」。

    シェーンベルク編では、この曲のそうした一面をデフォルメした形で取り扱われています。
    この室内楽に対して金管のバーバリアンちっくな咆哮も遠慮なしに入れていく大胆なオーケストレーション。弦を底辺にして音楽を支えるウィーン古典派的な音楽観とは一線を画すものなのではないかという気がします。

    三つには「ハンガリー舞曲」でも知られる「民族音楽の顔」。
    もっともこれは、後のバルトークやコダーイ、ヤナーチェクのように民俗に伝わる歌などを地に足を付けて収集した本格的なものではなく、「なにか得体の知れないエキゾチックなものに惹かれる」という程度の認識で東方の音楽に興味を示した、そんな感じのものに過ぎないでしょう。
    もっとも、ジプシー音楽の人たちが演奏する「ハンガリー舞曲」は妙にハマっていて、楽しいですけどね。

    この「ピアノ四重奏曲第一番」では、第4楽章の急速なプレストがハンガリー風とされています。

    というわけですので(どういうわけだ?)どうか皆様、11月5日(土)の夕刻以降はリベルテのためにお時間確保願いますですm(_ _)m


    一日一曲 | 01:14:28| Trackback(0)| Comments(0)
    最近聴いたCD一気出し
    バッハ「ピアノ編曲集」アンジェラ・ヒューイット(ピアノ)

    今度ワタクシたちのマンドリン五重奏団「les Cinq」でも演奏することになった「目覚めよ、とわれらに呼ばわる物見らの声」が入ってます。往年の名ピアニスト、ケンプがピアノに編曲してるんですねー。っていうか、これ元々はオルガンなんですねー。てっきり、弦楽合奏か何かだと思ってました。いやはや、バッハの音楽ってのは、多様な編成に向いたものが多いですねー(その究極は言うまでもなく?そもそも編成未定の「フーガの技法」!)

    バッハ/ショスタコーヴィチ「プレリュードとフーガ」オリ・ムストネン(ピアノ)

    バッハの不朽の名作「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」(第1番なんかは、聴けば誰もが「あー、これか!」っていうくらい有名ですね)。これとショスタコーヴィチの「プレリュードとフーガ」から、それぞれ12曲ずつを選んで、ハ長調からロ短調に至るまで半音ずつ上げていくという前代未聞のCD。なので、バッハとショスタコが3曲くらいずつ、交互にやってくるんです。
    まあしかし、最近はローラン・エマールもリゲティとアフリカ音楽で同じようなことしてたり、ヴァイオリニストのギドン・クレーメルがヴィヴァルディとピアソラのそれぞれの「四季」を演奏して入れるCDを出したり、結構、そうした温故知新的な企画って、目立つようになりました。
    ちなみに、ワタクシどものアンサンブルles Cinqの狙いも、結構そういう所にあったりします。「新旧の融合」というか。
    ポストモダンすら過ぎ去った現代においては、前衛も古典もクソ?もないのです。人間の過去の営みとして、「一脈通じる」ものってあるんじゃないか?そんな気がするんですよね。

    ぜんぜん関係ないかも知れませんが(いや、関係あるんですけどね)、政治の世界でも「右翼と左翼は結果的に同じような政策を掲げることが多い」っていう事実がありますけど、古典と前衛というのも、そんなところがあるような気がしてならないのです。
    こういうのって、新旧の価値観がいったんフラットになった21世紀だからこそ、考えられることなんじゃないですかね?

    メンデルスゾーン 「ピアノ作品集」ペライア(ピアノ)

    メンデルスゾーンっていうのは、これまでピアノの作曲家というイメージがあまりありませんでした。どっちかと言うと、弦を使うのが好きな作曲家ではないか?そういうイメージでした(「弦楽のための交響曲」っていう若書きの作品もいっぱいありますし)。
    でも、ピアノ作品もどうしてなかなか。(ショパン+バッハ)÷2みたいな響きがします。シューベルトやシューマンやショパンと同時代人とは思えない程、古典的な曲を書きますね。「厳格な変奏曲」という名前だけだと味もそっけもなさそうな曲は、なかなか完成度も高いし、後半とても盛り上がるので、もっと人気が出ていいような気がしました。
    でもこれ、弦楽とか他の編成に編曲されたものも聴いてみたいなーと思ったりもしましたね。うん、これはホントに今の知名度の低さはもったいない。相当な名曲なのでは?

    シューマン「クライスレリアーナ」ほか ポリーニ(ピアノ)

    ピアノ曲に疎い自分ですが、この曲はあの「ブーニン」のCDが15年以上前から我が家にあったので、結構よく聴いていました。
    ポリーニは疑いなく「大好きなピアニスト」なんですが、イマイチ言葉でその理由を表現できません。よく巷で言われる「楽曲分析能力の高さ」というのは、演奏の説得力から考えても相当高度なものを持っていることはわかりますが、いかんせん自分自身がピアノ曲の譜面を見ることってまず滅多にないし、ペダルの使い方とかそういう技術的な部分が解決されない限り、ピアニストは結局「好きor嫌い」というレベルでしか語れないのかなー、という気もしています(ピアノ弾けない音楽評論家もいっぱいいるので、たぶんそれはウソで、実際はきっと言語能力と感受性の問題なんですが)。
    で、このポリーニの「クライスレリアーナ」、そんなにいいと思いません。ピアノ好きにはコケにされるかもしれませんが、個人的にこの曲に関してはブーニンの方が好き。テンポが遅すぎるので、あまり気持ちよくなれないってのが大きいかも。

    ショスタコーヴィチ:交響曲第15番(小アンサンブル版)
    クレーメル(ヴァイオリン)、クレメンス・ハーゲン(チェロ)、サハロフ(ピアノ及びチェレスタ)ほかパーカッション3名


    同じCDにシュニトケ「ショスタコーヴィチの思い出に捧げるプレリュード」という曲も収録されてます。
    ショスタコの交響曲第15番と言えば、ロッシーニの「ウィリアムテル」のパロディ的な第一楽章から始まり、次第に苦渋で内向的な後期ショスタコのイメージに変容していく曲ですが、これだけ小編成で聴くと、いくぶん「わかりやすい曲」に変貌します。クレーメルというヴァイオリニストは、非常にだらしない感じで楽器を弾く?のですが、、、。でも彼の試みは素晴らしいものが多いですね。いわゆる「古典的なヴァイオリン協奏曲の名演を残すことに必死!」っていうタイプのヴァイオリニストに比べて、非常に知的なイメージの彼ですが、映画音楽集のCDを作ってたり、「ハッピーバースデイ」の変奏曲を録音してたり、お茶目さも併せ持つ人なので、上記のように硬軟併せ持つショスタコの交響曲15番というのは、彼のメンタリティに通じるものがあるのかもしれません。
    あとそれから、クレメンス・ハーゲン(ハーゲン四重奏団のチェリスト)のチェロの音って、何であんなに音圧が高いんでしょうかねー。ナマでこの人の音を2度ほど聴いたこともあるんですが、チェロってこんなデカイ(というか激しい)音が出るのかー、と唖然とした記憶があります。でも、音楽として、それが必ずしも正しいとはいえない気もする。。。

    一日一曲 | 01:29:54| Trackback(0)| Comments(0)
    ギリシャへ行けずにフィンランド
    日曜日は終日イベント関係のオシゴト。
    16時間働きましたよ、ええ。

    その代わり、今日は自主代休(このイベントの仕事を引き受ける時点で翌日の休暇を条件として了承された)。

    実は昨日、帰宅して少し仮眠したら、起きてサッカーコンフェデの「日本-ギリシャ戦」観るつもりだったのですが、起きて時計を見ると、

    「午前10時30分」

    ガーン、ガガーン、ガガーリン、、、

    今回のコンフェデは選手にとっては来年ドイツW杯の前哨戦的な意味合いがあるんでしょうが、ワタクシにとっても、日常生活(闘病生活を含む)をしながら、上手く夜更かし(時差対応)するという意味での前哨戦だったんですねーー。

    で、日本はギリシャに勝ったようですが、個人的には大敗北。。。

    リレハンメルやアルベールビルやソルトレークの冬季五輪、アメリカW杯やフランスW杯やアトランタ五輪などなど、時差対応のスポーツイベントはいろいろ工夫して、これまでかなり観てこれてるんですが、今度はさすがにピンチ。

    夜更かしして睡眠時間6時間を確保する方法はないものだろうか??

    で、昨日の仕事中の話。

    16時間と言っても特に何をするわけでもなく、待機してる時間がやたら長い仕事だったので、空き時間はずーっと考え事なんぞしておりました。

    一人空想ゲームしてたんですよ。
    そういうの、皆さんもよくやりません?(やらないか、、、)

    お題は、
    これまでに自分がステージ上で演奏したことのある曲のタイトルとメロディを全部思い出せるかどうか

    っていう超絶個人的ヒマヒマゲーム(笑)

    延々と3~4時間くらいやってましたね~  ←バカ

    脳内ゲームなので、傍目には冷静沈着なワタクシがいる筈で、誰からも突っ込まれることもありません。

    既に1割くらいの曲のフレーズを全く思い出せなくなっていました。

    これまでにステージ上で演奏した曲の数はおよそ140ということがわかりました。

    決して少なくはないけれど、交響曲やら組曲モノは1曲とカウントしているので、まあけっこういつの間にやってたんだな、って感じです。

    そこで気付いたのは、自分がこれまで演奏してきた曲って、およそマンドリン業界のトレンドからはほど遠い!ということ。

    ベートーヴェンの交響曲のうち3つ、マンドリンで演奏してるし(笑)

    ラヴェルとかドビュッシーとかショスタコとかブリテンとかアルバン・ベルクとか、

    そんなのやってるクセして、

    藤掛・久保田・鈴木静一・ボッタキアリ・マネンテ

    といったマンドリンの定番をほとんどやっていない(それぞれ1曲ずつくらいしか弾いたことない)。

    こうした傾向は大学や社会人オケによってそれぞれ傾向やポリシーがあるんですね。

    その良し悪しなどについては、あちこちで議論されているのであえてここでは(今は)触れませんが、少なくともワタクシの歩んできた道を再確認。

    ---------------------------------------------------------------

    休日となった本日、一切外出の予定なし。
    とにかく家でまったり過ごします。

    で、先日中古で購入してきた↓のCDをいま、聴いてます。
    昔、前の居住地@東京都大田区の地元図書館で借りて聴いたことはあったのですが。

    sibelius_berglund.jpg


    シベリウス:交響曲全集
    パーヴォ・ベルグルンド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団


    ちなみにシベリウス演奏に関する参考HP
    クラシック批評の森-シベリウス
    必ずしも私の好みとは合致しませんが、この評者の方の好みの傾向がわかるように書いてくださっているので、自分用にはそれを補正することができます。

    このように演奏の好みは人それぞれであるわけですが、シベリウスに対して透明感・弦のアンサンブルの完成度の高さ、そうしたものを求める人にはこのベルグルンド/ヨーロッパ室内管の演奏は最高!と言い切っても、ほとんど反対意見を受けることはないのでは?というものです。

    自分がシベリウスで好きなのは、「弦の細かい刻みの美しい響き」なのですが、それを聴くのは最良の演奏だと思います。キビキビとした弦の刻みは実に気持ちいいです。

    「弦の細かい刻みの美しい響き」、例えば、カレリア組曲の1曲目冒頭部とか、交響曲第5番の第3楽章とか、そういう所で聴くことができますね。

    ということで、この全集の中で特にお勧めは交響曲第5番です。
    でも、これを聴くと必ず全集で聴きたくなると思うので、最初っから全集で購入しましょう~。

    日本の梅雨には最も遠い?イメージのシベリウスですが、清涼剤になりますよ♪

    暑い日に、

    あえてカレー派→ワーグナーでも聴きましょう
    やっぱソウメン派→シベリウス

    そんな感じで。





    一日一曲 | 13:58:57| Trackback(0)| Comments(0)
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